北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

建築士会後志支部総会

2008年02月09日 | まちづくり
社)北海道建築士会後志支部の平成20年度の総会が行われました。



 平成19年度の決算総会ですが、年末に行った予算総会が理事会の中で代行して行われたので、最終的には決算・予算を兼ねた総会の開催といえます。
会員の減少に歯止めが掛からず、1年で1割減となっているので収入減と共に活動にも影響が出てきています。特に、実働部隊である青年委員会への影響が大きく、若年層の入会がなく平均年齢が上がっています。
少数精鋭?で行くよりしょうがないようです。
 役員改選があり、5年間支部を引張っていてくれた宇田支部長が勇退し相談役となり、新支部長にニセコ町の鎌田氏、留任した2名の副支部長のほか新たに事務局長の佐藤氏が副支部長(本部理事兼務)となり、事務局長には高岸氏が就き、新体制でこの難局を乗り切っていくことになりました。



 昨年の6月に改正建築基準法が施行となり、構造計算適合判定制度が導入され建築業界が混乱し、やっと落ち着きを取り戻しつつありますが、建築業界は依然低迷中です。また、来年の6月には改正建築士法が施行され、構造一級建築士や設備一級建築士が誕生したり、建築士の受験要件や登録更新といった新たな制度がスタートし、また混乱を招くかもしれません。
 そんな中で建築士として地域貢献活動をどの様に推進していくか、課題が山済みですが、鎌田新支部長を中心に新執行部と会員が一体となって活動を推進していかなければなりません。

頑張れ!建築士会後志支部!

宇田支部長、お疲れ様でした。