北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

消防演習

2007年07月04日 | まちづくり
中央公園で平成19年度の消防演習が行われました。



消防職員が36名、消防団員が130名の計166名の参加です。
演習は、消防団員を中心に行われ、女性消防団員も8名参加しておりました。
消防団は3つの分団に分かれており、その地区の民間人(消防署員以外)の方達で組織されています。
団長、副団長、分団長などで構成されており、指示系統、行動や活動が統制されており、見ていて気持ちがシャキッとしてきます。
小中学校や高等学校を卒業すると統率のある団体行動を行うことが殆んど無くなります。
まして、それぞれ社会で責任ある生活を送っている大人が、同じ会社でもないのに一堂に会して団体行動を行うというのは、凄いことです。



演習は、消火活動などの一連の消防演習のほか、模擬救急活動も行ってくれました。
火災予防活動が進んでいるので、1年間の活動も消火活動よりも救急活動が主のようです。
昨年の救急車の出動は、335回で、ほぼ毎日出動しているようです。



消防演習と言えば、やっぱり一斉放水です。
晴天の青空に向かって放水、訓練だけで実際にはない方がいいのですが・・。
平日の演習なので、ギャラリーが少なく残念でしたが、多くの方に見てもらえると消防団の活動も理解されると思います。
消防職員ならびに消防団の皆さんのご健闘をご期待いたします。

(全国統一防火標語)
  消さないで  あなたの心の  注意の火

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