北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

新年度予算説明

2010年02月24日 | まちづくり
 平成22年度の予算説明が町長よりありました。
会派毎の事前説明で、無会派の2人が最後の説明のようです。
3月8日から定例会が開会されるので、2週間前の議会への説明では、予算要望や協議といったプロセスではなく、一方的に聞くだけで余り意味が無いようにも思えます。予算案は既に印刷を進めているのでしょうし、現段階で修正等できるはずありません。今回は、予算編成方針が事前に分っただけで、その後の予算組みの経過は扉の向こうのままです。
 定例会での議論しかないようです。

 一般会計の予算規模は、前年を0.4%ほど上回っていますが、国の目玉政策の子供手当ての交付金が押し上げているので、実質は前年割れのようです。
 大まかな説明の中で主要な事業で特質すべき点は、所属している経済建設常任委員会で平成20年から訴えていた「住宅リフォーム助成」が大きく動き出そうとしています。21年度に、耐震改修とバリアフリーの助成がスタートしましたが、昨年暮れの定例会でも委員会報告を行い、全てのリフォームに対する助成を要望しており、やっと実を結ぶようです。
 国の住宅エコポイントもスタートしましたので、更にバージョンアップした形で地元の経済活性化につながるものと期待されます。
内容の詳細説明はこれからですが、しっかりとバックアップしていきたいと思います。

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