北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

市民と議員との条例づくり交流会議2008 no2

2008年07月27日 | まちづくり
市民と議員との条例づくり交流会議2008の2日目。



今日は、3っの分科会に分かれての会議です。
私は、第1分科会「市民と議員の政策づくり-再検証!市民と議員の政策づくりを支える仕組み」に参加しました。9時半から16時半までの長丁場です。

午前は、4人のシンクタンクの方の現状の紹介です。自民党と民主党それぞれを相手にしているプロのシンクタンクの方とNPOや市民活動のシンクタンクの現状です。
田舎のものにとっては、無縁の世界のようで、扱う政策も全然違いそうです。
しかし、田舎の議員が数人集まって行っているので、専門の政策集団とコンタクトを取れると、議員提案や予算・決算なんかもスムーズに取り組めるのかもしれない・・・。

午後に入り、現場からの報告として、2人の地方議員さんから条例提案の話です。



昨晩、お話した白馬村の議員さんが発表してくれました。ビックリです。
お二人の条例提案事例ですが、資料に条文が載っていたのですが、いずれも成立できなかたというので、ちょっと残念でした。
その後、コメンテーターや参加者との「市民と議会をどうつなぐか」をテーマに徹底討論です。政令指定都市の話や市民運動の話が多く、田舎の町村のものにとっては、あまり参考にはならなかった。
わが町のことを若干説明しながら質問を行いましたが、発表者ではないので時間もなくあまり上手く説明できず、質問もテーマが違ったのであまり噛合わなかったようでした。残念。

運営の饗庭さんにご挨拶をしたところ。専門が都市計画なので11月の札幌での学会の後、来町になられるかもしれないとのこと。そのときに、ゆっくり話ができればと思っています。