今回は8月9日の記事の続きです。
先日は豚の成長速度が驚くべき速さで、180日(6ヶ月)で105kgにもなることをお話しました。
このことだけでもかなり驚かれたことと思います。
しかし、今現在ではもっと出荷までの日数を早めようというのが、養豚業界の考え方なんです。
皆さんご存知のとおり、最近トウモロコシの相場が高騰しています。
これはガソリンに混ぜて使用できるといわれている、バイオエタノールの需要が伸びているからなんですが、このため飼料価格もここ最近上昇傾向となっています。
このため、農家は少しでも早く出荷して飼料代を抑えようと考えるわけです。
さて、かんじんの出荷までの日数ですが、今では170~175日といわれています。
な~んだ!たった10日早いだけか。と、あなどる事なかれ!
10÷180=0.055
つまり、飼料費を5.5%削減できる計算になります。
養豚という仕事は、生き物相手の仕事ではありますが、このように細かい計算をしながら経営しているということも是非知っておいてください。
先日は豚の成長速度が驚くべき速さで、180日(6ヶ月)で105kgにもなることをお話しました。
このことだけでもかなり驚かれたことと思います。
しかし、今現在ではもっと出荷までの日数を早めようというのが、養豚業界の考え方なんです。
皆さんご存知のとおり、最近トウモロコシの相場が高騰しています。
これはガソリンに混ぜて使用できるといわれている、バイオエタノールの需要が伸びているからなんですが、このため飼料価格もここ最近上昇傾向となっています。
このため、農家は少しでも早く出荷して飼料代を抑えようと考えるわけです。
さて、かんじんの出荷までの日数ですが、今では170~175日といわれています。
な~んだ!たった10日早いだけか。と、あなどる事なかれ!
10÷180=0.055
つまり、飼料費を5.5%削減できる計算になります。
養豚という仕事は、生き物相手の仕事ではありますが、このように細かい計算をしながら経営しているということも是非知っておいてください。
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