世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻⑳】

2009-10-03 23:17:04 | たび日記(鉄道の旅中心)
[旅行2日目:9月27日(日)]
■ 訪問先 … 小諸城跡の天守台

小諸城跡(懐古園)内をぼくはぶらり散策し始める。
この場所は、桜の名所として有名とのことであり、ぼくは春には
とてもきれいな光景を見ることができるのだろうなあと想像した。

二の丸跡、北丸跡(弓道場)、島崎藤村の「千曲川旅情のうた」
石碑、懐古神社を巡り、最後に懐古園の中心付近にある「天守台」
へ行った。

ぼくは、天守台でじっと地面を眺めていたら、急に(地面へ)す
いこまれそうな心境に陥ってしまった。また、瞬間的ではあった
が、天守台の石垣から宙へ舞ってみてもいいかなという気持ちに
なったのだ。ひもが切れた風船のように、自由になってもいいか
なと思いつつ。
その時、ぼくは自分をつなぎとめる紐が存在しないと感じたのか
もしれない。

ぼくは、天守台に十数分間留まっていた。
そして、高台の天守台にいたぼくは、地面ばかり見続けていた目
線を上方に向けた。すると、遠くに見える山々、地を蛇行しつつ
流れる千曲川の素晴らしい光景が目に映り、自然と涙がこぼれき
たのである。

ぼくは感傷的になった気持ちを落ち着かせ、城跡を後にした。
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【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻⑲】

2009-10-03 22:54:44 | たび日記(鉄道の旅中心)
[旅行2日目:9月27日(日)]
■ 訪問先 … 小諸城跡(小諸市)

上田駅からしなの鉄道電車(私鉄)に乗り換え、小諸駅に到着。
ぼくは、小諸駅から徒歩5分ほどの場所にある小諸城跡(懐古園)
に行った。

小諸城は、観光案内パンフレットの説明によると、戦国時代に
武田信玄が山本勘助らに命じて築城させ、その後の城主が「三の
門(現在、国指定重要文化財)」等を創建させたとのこと。いま
はその城跡がのこっていて「懐古園」と呼ばれているとのこと。

ぼくは、黒光りがする立派な「三の門」をくぐり、「懐古園」を
散策し始めた。
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【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻⑱】

2009-10-03 22:08:03 | たび日記(鉄道の旅中心)
[旅行2日目:9月27日(日)]
■ 訪問地 … 塩田平の寺社めぐり

旅行2日目、上田まほろばユースホステルの2段ベッドで寝ていた
ぼくは午前5時45分に起床し、すぐさま身支度を整え、旅立った。

そして、午前6時に開いたばかりの別所温泉共同浴場・大湯に行
った。すでに地元の住人らしい人が数人いたが、ぼくは朝風呂に
入り、まったりすることができた。

入浴後、ぼくはリュックを背負い、手には地元の散策ガイドマッ
プをもって、信州の鎌倉エリアである「塩田平」の寺社を歩いて
めぐる旅(旅行2日目の第一旅程)に出発した(出発時刻は午前6
時45分であった)。

なお、塩田平のウォーキングコースはガイドマップの説明による
と、「全国遊歩百選認定コース」になっているのこと。

ぼくは、別所温泉のコンビニで買ったおにぎりを頬張りながら、
ひとり歩き続けた。そして、マップに記された「満願寺(十王
石仏)」、「中禅寺(薬師堂:重要文化財に指定)」、「塩野
神社」、「龍光寺」、「前山寺(三重塔:重要文化財に指定)」
をそれぞれ見て回った。

朝早くであったため、それぞれの寺社には観光客は全くいなかっ
た。ぼくはそれぞれの寺社において、ひとり静かに手を合わせづ
つけた。

散策の途中、地元の人たちが挨拶をさりげなくしてくださり、ぼ
くはうれしかった。また、道ばたでは、白やピンクの花が咲くコ
スモスや、たわわに実ったぶどう畑をみることができ、癒しを求
めた旅をするぼくにはとても心和んだ。

塩田平ウォーキングのゴールである上田電鉄別所線の塩田駅に着
いた時には、すでに午後9時を過ぎていた。約2時間にわたる寺
社巡りウォーキングを終える。

ぼくは塩田駅から再び電車に乗り「上田駅」を経由し、次なる目
的地である「小諸」に向かった。
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【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻⑰】

2009-10-03 01:17:54 | たび日記(鉄道の旅中心)
[旅行初日・9月26日(土)]
■ 訪問先 … 北向観音の境内から見た夜景

地元定食屋さんにて馬肉うどんを食べ終え、YHに戻る途中に
ぼくは北向観音に再び立ち寄った。

観光客は全くおらず、境内は静まり返っていた。
ひとりで境内を散策していたら、上田市街地の夜景が見え、
とてもきれいだった。

夜景を眺めていたら、いつの間にかぼくは目から涙がこぼして
いた。
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【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻⑯】

2009-10-03 01:01:08 | たび日記(鉄道の旅中心)
[旅行初日・9月26日(土)]
□ 旅行の食事④ … 信州馬肉うどん

宿泊した上田まほろばユースホステルでは夕食の提供がなか
ったので、ペアレントさんに紹介してもらった地元の定食屋
さんに行ってみた。

お店の中に入ってみると全く客がおらず、(店の料理の質に)
心配してしまったが、ぼくはお店の方に何か郷土料理はないか
聞いてみた。お店の方から、郷土料理として「(信州)馬肉
うどん」があることを教えれ、注文してみた。

ぼくは、馬肉に特有の臭みがないが心配したが、全く気にす
ることなく、馬肉うどんを食べることができた。満腹満腹!
意外に美味しかったです。

お店の方に、お客さんがいないことを聞いてみたところ、別所
温泉では、夜になると観光・宿泊客はホテルや旅館内で夕食を
とることから、お客さんがほとんどいないとのことだった。
その話を聞き、なるほどと思った。
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【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻⑮】

2009-10-03 00:26:37 | たび日記(鉄道の旅中心)
[旅行初日・9月26日(土)]
◎ 宿泊地 … 上田まほろばユースホステル

別所温泉・共同浴場にて入浴後、本日(9月26日)の宿泊先で
ある「上田まほろばユースホステル(以下「YH」)」に向か
った。このYHは、別所温泉駅から徒歩10分程の場所にあった。
ちょっと山寄りで静かな場所だった。

ぼくが宿泊した当日、YHへの宿泊客は男1人(自分)、女
1人、家族客1組(2人)の計4人であり、男性用ドミトリー
(相部屋)には自分1人だけが泊まった。

このYHのホームページを見たところ、ペアレントさん(ご主
人)が希望者に対して、昔話を聞かせてくれるとあったため、
ぼくはチェックインした際に、ペアレントさんに昔話をリクエ
ストした。そして、ぼくと同様に1人で宿泊していた方(年配
の女性)をお誘いし、2人で、午後8時から談話室(宿泊者の
交流スペース)にて、別所温泉に伝わる昔話を聞かせてもらっ
たのだ。

ぼくはこれまでいくつかのYHを利用してきたが、ペアレント
さんから昔話を聞かせてもらうことはなかったので、とてもい
い体験をさせてもらいました。ペアレントさんに感謝したい。

******************************
上田まほろばユースホステルHP
http://www14.ueda.ne.jp/~mahoroba42731/
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【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻⑭】

2009-10-03 00:01:10 | たび日記(鉄道の旅中心)
[旅行初日・9月26日(土)]
■ 訪問先⑩ … 別所温泉・共同浴場

北向観音への参拝を終え、ぼくがその日(9月26日)に訪問を
計画していた寺社のすべてを観ることができた。

ぼくは多少歩き疲れてしまい、かつ、体中汗ばんでしまったた
め、寺社巡り後、別所温泉の共同浴場に向かった。

別所温泉には現在、「石湯(真田幸村隠しの湯)」「大師湯
(慈覚大師ゆかりの湯)」「大湯(木曽義仲ゆかりの湯)」
の3つの共同浴場がある。ぼくは3つすべての共同浴場に入っ
た。それぞれ温泉の色が異なり、温泉水の味も異なっていた
(3つの共同浴場では温泉水の飲用ができる)。

ぼくが足を運んだときには、夕暮れ時であったため、共同浴
場に地元の人たちが多数来ていて賑やかだった。
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