【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻⑬】

[旅行初日・9月26日(土)]
■　訪問先⑨　…　北向観音

ぼくは国宝・八角三重塔を見た後、別所温泉のほぼ
中心地にある「北向観音」に行った。

この場所は、観光パンフレットによると、厄除観音
として昔から有名であり、節分には数万人が参拝者
が詰めかけているとのことだった。

ぼくは、北向観音に手を合わせた。そして、ぼくに
とりつく邪気（厄）が消え去ることを願った。


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北向観音ライブカメラ
http://live.ueda.ne.jp/

【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻⑫】

[旅行初日・9月26日(土)]
■　訪問先⑧　…　安楽寺・八角三重塔（国宝）

常楽寺の石造多宝塔（重要文化財）を見た後、安楽寺に行った。
安楽寺では石段を上り、国宝の「八角三重塔」を見入った。

八角三重塔には、国宝とあって観光客が多少来ていた。
塔の説明書によれば、一見四層に見えるが、塔の構造上、三層
となっているとのこと。そして、日本で唯一の八角の塔で、長
野県で一番最初に国宝に指定されたものであるとのこと。

ぼくは他の観光客を気にすることなく、石造多宝塔と同様に無
心で塔を眺めた。

【信州の鎌倉・美術館を巡るひとり旅の巻⑪】

[旅行初日・9月26日(土)]
■　訪問先⑦　…　石造多宝塔（重要文化財）

ぼくは別所温泉駅から寺社巡りを始めた。
「別所神社」、「常楽寺」と廻り、常楽寺敷地内にある重要文
化財・「石造多宝塔」に辿りつく。

その周囲は杉の木々に覆われ、日中でも薄暗い場所であった。
ぼくは、「石造多宝塔」を無心でひとり静かに見ていた。

不安定であった精神状態が、多少落ち着いた気がする。