覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

3冠最後 ブラジルの日

2016年10月24日 17時05分53秒 | Weblog

 ダイヤモンドステークス 3年連続発射 この1頭を管理する、宗像義忠厩舎を巧みに織り込み、菊花賞 サトノダイヤモンド 優勝 を告知した、JRA。

 その菊花賞後、最終の東京では

     5枠 5番 ロングシャドウ     宗像義忠厩舎   7番人気  1着  単 3450円 

 このクロージングの御挨拶もあった。
 
 申し上げた通り、京都1R 1枠1番 サトノクリエイション 人気で発射。実にこれは、この日の東京メインに久方の登場、UAEダービーを勝ち、米3冠を皆勤で出走した ラニ 松永幹夫厩舎 この米3冠最後、ベルモントステークス 3着の折の優勝馬 クリエイター を暗示し、そして、御指摘申し上げた出馬表の中の仕掛

     京都 1R     1番 サトノクリエイション  
     東京メイン    15番 ラニ            ベルモントS 優勝 クリエイター  
     京都 菊花賞  15番 サトノエトワール 

 このように、同じ15番 同じサトノの馬 同じクリエイト で連結せしめている。そして無論、


    米クラシック   ベルモントステークス    3冠最後のレース 

    日本クラシック  菊花賞             3冠最後のレース 
   

 かく、クリエイター 及びこれと競った1頭の帰国初レース、これとサトノを巧みに介在させ、最終的にこの日最大の主役 菊花賞 サトノダイヤモンド これに帰着せしめるからくり。まんまだった。


 この 10月23日(日) 昨日だが、あれこれの仕掛は御披露したが 

      サッカーの王様    ペレ 誕生日  

 これが東京メイン ブラジルカップ の日と重なる以上、リオ五輪まで踏まえた、正しくブラジル・デー。菊花賞はブラジル国旗の勝負服の馬と云う、競馬外交。大成功だったと云って好かろう。

 そして、ブラジルへの凝視。これが当然、求められた。

 新潟1R 前記事で申し上げた仕掛 サトノの里見さんと合致する、里見香奈 の異名、出雲のイナズマの通り、イナズママンボ の優勝で始まり、東京1Rは 2番5番 これは現代のブラジルの代表的アスリート、リオ五輪でも金メダル獲得の貢献顕著、ネイマールの2月5日、誕生日馬券で始まる。

 そして、1日。3つの競馬場総てで 10番 優勝 これが実現する。


   日曜東京 3R メイクデビュー   優勝  10番 ブランエクラ       1番人気  単 120円 

   日曜京都10R 桂川ステークス  優勝  10番 フミノムーン       6番人気  単 930円
   

 これも踏まえ、もう最後に残った新潟最終、狙うべき、と云う認識にまで到達すべきが、名人レベルだろう。

   日曜新潟12R 十日町特別     優勝 10番 ショコラーチ       7番人気  単 1420円  

 
 無論、ペレの4回のワールドカップ出場のゼッケン。と云うよりもサッカーではチームの要


     背番号 10番  ペレ


 これを凝視していた向こうらしい。 そしてならば、東京9R くるみ賞 2枠2番 コウソクストレート これは、ブラジルの音速の貴公子、アイルトン・セナ を想起、発射1着した馬であることも解かる。いや、事前にそう読まねばならなかった。
 新潟の障害 4R も、サトノと同じ、緑と黄、ブラジルカラーの勝負服 スズカプレスト 2番人気の1着。

 キング・ペレ の愛称らしく、

    京都 6R  3枠 3番 ウェーブキング       1着     単 580円 

    東京 7R  1枠 2番 アーチキング        1着     単 530円  

 キング馬も2頭優勝。

 実に ブラジルカップ からの菊花賞サイン。

      ブラジルC                    菊花賞

       2枠 3番 アメリカンウィナー    →  2枠 3番 サトノダイヤモンド
       6枠11番 オリオンザジャパン    →  6枠11番 レインボーライン  

 アメリカ、ジャパン。この場合、これは南米大陸と日本の並び。即ち、リオ五輪での日本 これをシンボルとした造型、配置。サインだった。京都最終にも 2枠 6枠 だけにシゲルの馬を置き、枠連 2-6 のサインとした。


 そしてこれはどうしても偶然だと考えられるが、22日も連絡が取れず、息子・岳大が駆け付け、心肺停止状態で発見された、

     俳優  平幹次朗    11月21日 生まれ   10月23日 死去     

 菊花賞は 18頭立て 3番11番 で、換算すると 11番 21番 これは、平さんの誕生日 1933年の11月21日。これとも合致を見る。向こうは予めこれを知っていた訳では無く、これもまた重なり、意を強くし、レースを上演せしめたのだろう。

 
 ちょうど、蜷川幸雄さんを追っていった格好の平さん。

 わたくしも圧倒的に好きな俳優さんだった。コクがあり、重々しく荘重。わたくしは時代劇、歌舞伎ファンで、藤田まことと云う、馬面俳優主演、池波正太郎・作 『剣客商売』 この御老中・田沼意次が良かった。

 日本を代表する舞台俳優と云われるが、実はライヴの舞台はそうは観た経験無し。今、時代劇専門チャンネルでも連続でやっていた、古典的TV時代劇 『三匹の侍』。これも秀逸で、余りに巧く、劇的な相貌、時に怪演、画面を引き締め、居るだけで格調を深める、劇界の至宝。アメリカだったら、アカデミー賞の2、3個。助演男優賞ならノミネートの常連だったのではないか。

 日本の役者は上手い。世界レベルではないか。

 スネ夫の肝付兼太さんも亡くなられた。これまた今週の反映を考える。


 そして、第154回 天皇賞・ もう明日発売の11月号『優駿』。この表紙は

      モーリス     ライアン・ムーア    

である。果たして、凱旋門賞も制した、玄人評価では現在世界最高のジョッキー。果たして、この モーリスが天皇賞に似合うのだろうか

 そして、今年のこのレースのテーマとは ・・・・ 余りにも明らか


 また、菊花賞の先週も申し上げたが、このレースに当然関与する筈の 〇〇厩舎 もうはっきりしたメッセージを既に放っている。

 世評は モーリス エイシンヒカリ 既に世界的評価を受けたこの2頭の激突だが、11月号天皇賞の見出し


     第154回 天皇賞・秋 
     
     今こそ秘めたる力を解き放て! 


 この言い回しは、果たして何を意味しているのだろうか? 天皇賞特集の記事内容でも、モーリスが挑む二階級制覇、エイシンヒカリの国内GⅠ制覇のラストチャンス と書き立て、他にも 世界で輝いた駿才リアルスティール 無冠でいられないルージュバック ゴドルフィンが送る英国馬トリスター 加えて実力馬ラブリーデイアンビシャス、ロゴタイプ、ステファノス ら。正しく、凱旋門賞上位組の来日も取り沙汰されるジャパンカップを除けば、余りにも豪華なメンバーの集結する今週末の府中。11月号には

     過去データで学ぶ、天皇賞・秋クイズ   

 これもあり、このクイズとて、無意味の訳が無い。例えば、現役ジョッキーで秋の盾を複数回制している騎手が2名だけ。一人は武豊だが、もう一人。皆様、直ぐ出て来ますか? わたくしも少々頭を巡らせたほど。


 わたくしは、もう申し上げた 11年連続 過去26年で25回 この連動レースの指し示す1つ、〇枠

 ここが、先週土日の競馬でもあるレースでサインが示され、この位置に入る馬の発射だと確信している。


 明後日の週中情報にて、連動レース御紹介などと共に、詳述申し上げる。

 また、もう1つの重賞 第59回 スワンステークス だが、これは昨年、それまで 過去15年で14回の連動レース これが外された。果たして今回、これがどうなるのか。


 ジャパンC、有馬記念でも再戦が期待される、JRA秋のチャンピオン戦、真打らが登場する第1弾。

 11月号では、リサ・オールプレス の特集が組まれており、この意味は、既に先週申し上げ済み。ずっと追うべきである。どこかのGⅠでいきなり炸裂かも知れない。少なくとも重賞舞台だろう。


 
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 来春、皐月賞 ダービー または 宝塚記念 いずれかまでの長期御登録。週中はお受け致して居ります。
 この年末、クリスマス有馬記念までの御登録。御優遇致します。


 週明け、今日から続々、御登録、御継続頂戴し、ありがとうございます。

 皆様。大局から、今年の天皇賞とは何か。じっくりお考えを。

 メルボルンカップが11月1日(火)に控える以上、今週 〇番〇番 出現する筈である。

 


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大勝!イナズマ里見 歌えや踊れやドンドンドン

2016年10月24日 11時53分33秒 | Weblog

 先週木曜、10月20日午後2時過ぎ、第77回 菊花賞 出馬表の出る直前、午後1時過ぎには報道され、知れ渡っていた

     ミスター・ラグビーこと    平尾誠二さん   死去 

 これを受け、JRA側も事実との合致度合を確かめた上での出馬表だった。

     2枠 3番 サトノダイヤモンド      神戸新聞杯  優勝 
     2枠 4番 シュペルミエール       兵庫特別   優勝 

 無論、平尾さんと云えば、

     ラグビー日本選手権    神戸製鋼 を率い8連覇   

 この偉業が光り、これで地元・神戸、そして兵庫のレースを共に前走、勝ち上がった2頭を同居させ、優勝枠とした。一層自身が加わった。同時に、一層地震が加わった。これが、先週開催週の 鳥取地震 であり、神戸も大震災の地。また、レース結末の馬番 3番11番 これは東日本大震災の日付だった。


 わたくしが昨日、当日情報で向こうはこの人物を凝視し、勝ち馬を含む出馬表を造型している、と断言申し上げたのが、

      将棋界  女流の4冠王  里見香奈    島根県出雲市出身の将棋プロ棋士 

 男性プロの中に入るとひとたまりもなく捻られてしまうが、「女性ってもともと生まれつき、知的能力は男性より劣ると云うことですか??(意見ではなく疑問)」。この女子高校生の頃から活躍している女流棋士のトップ。この異名が

       出雲のイナズマ   


 わたくしはこれを承知していたので、先週のこのブログで、島根県の宣伝隊長・吉田君を掲げた。

 何故、菊花賞前日の 富士ステークス 5枠5番 テイエムイナズマ これが、自身が出走した3年前の菊花賞と同じゼッケン 5番 を付け、前日出走して来たのか。わたくしがお伝えした読みは次の通りだった。


     2013年 第74回 菊花賞   

     1着 2枠 3番 エピファネイア         福永   ダービー2着馬  1番人気
     2着 7枠14番 サトノノブレス    
     3着 5枠10番 バンデ
     ・
     ・
    11着 3枠 5番 テイエムイナズマ    


 5番 テイエムイナズマ 前日の提示。要は、この3年前と同じことが起きる、と云う告知だった。

     2枠3番 に置かれ、春のダービー2着馬  1番人気で出走

 これが エピファネイア サトノダイヤモンド で合致した。サトノの馬主・里見治さんは、当日はもとより、前日から愈々馬主になって以来の夢、初のGⅠ制覇に向け、ワクワクそわそわ。いや大人物でいらすから、ひたすら平静。しかし、レース後の表彰式、またその夜の祝勝会へ向け、準備万端。淀のターフへ盛装で向かわれた筈である。
 当然、思い起こされるはこの3年前の菊花賞2着。惜しい愛馬と呼ぶには余りに圧巻の優勝馬に5馬身も離され、2着に残ってくれ、の思いで見つめられた直線だったろう。悔しいと云うよりも、よく2着に凌いだとの感慨。それが今回は堂々の歓喜の先頭ゴールのチャンスである。鞍上も絶対の名手ルメール。そして上記の3着 バンデ これもバンデージなどと同じで、絆、紐帯を意味する馬名で、新潟ゲスト・半崎美子の代表曲「永遠の絆」と合致。今回は、この3年前の サトノノブレス これと同じ自身のサトノの馬、これがエピファネイアと同じ神戸新聞杯を勝ち、同じく兵庫特別を勝ったこのバンデと同じ、シュペルミエールと同居。要は、この3年前の 1~3要素、総てを盛り込んだここの 2枠 サトノ 神戸 兵庫 この盤石の再現こそが、5番 イナズマ馬 即ち

     出雲のイナズマ   →  里見奈    =  里見治 馬主 

 この1頭に託され、発射サインとされたものである。無論、この女流4冠女王には、国民栄誉賞の五輪4連覇の伊調。同じ 香 = 馨 が託され、重ね見られた演出。


 この上、尾さんに続き、幹次朗さん 訃報で、今週何が走るか、明らか。 

 
 この菊花賞当日、京都競馬場では次のイベント


    10.23  祇園舞妓の舞 & 記念撮影会 



 このイベントが組まれ、抽選で60名様に舞妓との撮影会も予定されていた。このようなイベントを、単なるGⅠ他レースの飾り、脇役で眼中に入れない、食い入るのはパドックと競馬新聞と云う愚か者を嘲笑う仕掛。わたくしは、この 妓 = ダンスインザダーク で、やはり、ダービー2着馬が勝利すると云うからくり。また、当日、このダンスインザダークの菊花賞 枠連 5-8 などの出現を察知していたが(京都3R 新潟12R で出現)、このイベントの神髄は

    
     2016年1月23日 京都 9R 祇園特別  

     1着 6枠11番 アルティマブラッド      ルメール    音無 
     2着 2枠 3番 コウエイタケル        田中健     山内 


 わたくしはこれを見て、優勝騎手ルメールが2着位置2枠3番 これでやはりこの、ダービー2着馬。大丈夫のサインと読んだが、実に 枠連 2-6 馬番 3番11番 までの完全告知だった!


 パドックなど見るより、舞妓さんのイベントを観て、その意味を凝視する方が遙かに良い。終わった後まで、サトノダイヤモンド 強かったなぁ。今年の3歳ではやっぱり最強だ、などと感慨し、半崎さんも舞妓はんも知らぬままスルーする方々が、生涯勝てない!とわたくしが断言する所以である。

 先週、カレンミロティック がメルボルンC出走の為、豪州に到着した、と云うどうでもいいようなニュースでさえ、この馬の春の天皇賞2着発射位置 2枠3番 告知 と読んでいた。
 
   

 そしてこのわたくしも、偉そうにしてばかりは居られない。2着馬を読めなかったのである。昨日当日情報冒頭で申し上げたが、菊花賞の6枠

     6枠11番 レインボーライン     
     6枠12番 コスモジャーベ     

 わたくしはどうにも、記憶にあるような気がして、調べた。矢張り記憶通りだった。この同居の2頭が造型する馬名

      コスモレインボー    競走馬 

 この1頭がかつて実在した気がして、調べるとその通り実在し、古賀史生厩舎で 1990年~91年 にかけて9戦し1勝。その唯一の勝利レースが

     1990年4月29日 東京 2R 

     1着 6枠 6番 コスモレインボー      田中勝春 
     2着 3枠 3番 ハセフローレンス      岡部幸雄 
          (11頭)

 わたくしはこれが、この菊花賞の正解、人気2頭の 3番6番 この決着サインでは、と疑ったのである。この2着馬 フローレンス = フィレンツェ(イタリアの古都) これが、菊花賞の舞台、京都と姉妹都市提携を結んでいることも調べ上げ、3番有力 の根拠となった。

 そして、この6枠の コスモレインボー 囮で、この6枠自体が正解だった。この上記唯一の勝利レースの3着が 11頭立て2番 = 13番 で、同じく 3着 13番 エアスピネル と合致。3番6番に見せ、実際は 3番と6枠と13番でゴール、と云うすかしまで込められていた。わたくしにも学びとなった。


 さて、例年の18頭フルゲートには程遠い、15頭以下になりそうな 第154回 天皇賞・秋 申し上げた通り 11年連続 過去26年で25回と云う圧倒的な連動レースをわたくしは把握しており、この26年間で唯一例外の年は、この連動レースの当日に行われたもう1つの重賞の勝利ゼッケンが代理で勝利した例だけ。

 今回の天皇賞も 〇枠 または 〇枠 この発射と見做し、またこの秋の3つのGⅠを消化し、予め推定したこの 2016年秋GⅠシステム これが読み通りに推移しているので、この秋の盾もどの位置が発射なのか、あらかた解かっている。明後日、水曜の週中情報で、御登録各位様にお伝え申し上げる。

 今週該当、明日全国発売の11月号『優駿』。この該当154ページには、歴史的名馬が写っている。


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 秋の盾。菊花賞が きさらぎ賞馬 サトノダイヤモンド であった以上、果たして同じ きさらぎ賞優勝 ルージュバック 危ないのかも知れないね。2週連続、きさらぎ賞の馬が勝つ必然性。果たしてあるのかどうか。


 今週も 張り切って 世界征服!



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