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覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

カオナシ・ダービー&オークス

2016年06月07日 11時22分01秒 | Weblog

 オークス週になるが、この

     第57回 宝塚記念ファン投票  

 この告知、ポスターがJRAから提示された。現在既に締め切ったファン投票だが、投票期間は、5月21日(土)オークス前日~先日・安田記念当日まで。

 このポスターが一目奇妙だった。直ぐ ゴールドシップ だと云うことは解かる。そして、何故、去年の優勝馬 ラブリーデイ 川田騎手 これでは無く、この馬なのか。去年は3連覇にも挑んだゴールドシップ。この宝塚ゆかりの名馬ではあるのだが、同じこの馬でも、非常に小さな文字で馬の写真下に記載されている。


    2013年宝塚記念優勝
       ゴールドシップ


 これで誰が見ても不自然さは明瞭。何故、同じゴールドシップでも、連覇達成の2014年ではなく、2013年なのか。となると、この写真のガッツポーズは、横山典弘ではなく、内田博幸と云うことになる。

 何故、今年の宝塚のファン投票を呼び掛ける写真に、最も近い去年の栄光の1頭では無く、3年前の優勝馬の写真を用いるのか。ほぼサインで間違い無し。

 先ずその真髄は、ファン投票開始の週のオークス


    2016年 5月22日 オークス

    1着 2枠 3番 シンハライト        池添
    2着 7枠13番 チェッキーノ        戸崎


    2013年 第74回 オークス

    1着 2枠 3番 メイショウマンボ      武幸四郎
    2着 7枠13番 エバーブロッサム     戸崎


 全く同じ。枠連、馬連、馬単、2着馬のジョッキー・戸崎。


 第一に、この不自然ポスターの意味は、いきなりその週の大一番・オークスが、

      2013年 再現

 これであることのメッセージ。

 続く、ダービー。わたくしには、水曜情報まで、正確には、木曜出馬表発表直前まで

     2016年 ダービー馬  マカヒキ 

 この確信で動いていた。

 宝塚のこのポスターは、実は、本来なら去年の ラブリーデイ 栄光のゴール写真を使うのが真っ当だが、3年前のゴールドシップを出しているのは、ズバリ! 今年のダービー馬の隠蔽 =(逆に言えば)サイン と云う読みだった。


    ラブリーデイ    川田将雅  馬主・金子真人
    マカヒキ       川田将雅  馬主・金子真人


 が、木曜の出馬表でぎょっとなった。オークスとのこの連続である。

    2枠 3番 シンハライト       池添  石坂正      優勝 
    2枠 4番 アットザシーサイド   福永  浅見秀一

    2枠 3番 マカヒキ          川田  友道
    2枠 3番 レインボーライン    福永  浅見秀一 


 同じ2枠。前週と同じ、福永・浅見秀一厩舎の1頭と同居。


 わたくしが両レースを終え、今年のダービー、オークスは、一言で申して


     カオナシ・ダービー&オークス


 これだと申し上げた所以である。何故か、理由は明らかにされていないが、JRA今年のメンバー名鑑で、ジョッキー及びトレーナーで唯一顔写真が掲載されていないのが、浅見秀一調教師だけ。

 この同居した2枠3番が2週連続、オークス、ダービーの優勝位置になった。


 何故、宮崎アニメの登場人物、『千と千尋』のカオナシなのか。わたくしには今もって分からない。

 が、この2週連続配置で、わたくしは マカヒキ 疑念を拭いきれなくなった。あの宝塚のポスターも、マカヒキと同じ勝負服、同じ騎手の栄光の姿をゴールドシップを上に被せ、隠蔽すると云うサインである可能性とは別に、ゴールドシップと同じ、共同通信杯、皐月賞を勝った ディーマジェスティ を堂々訴え掛けるものでは?との思いも兆した。


 6月号『優駿』先行購入者向け限定プレゼント・絵葉書。これが、あの同着、ゾロ目オークスの写真だった。


    2010年 第71回 オークス

    1着 8枠17番 アパパネ          蛯名正義    馬主・金子真人
    1着 8枠18番 サンテミリオン       横山典弘    馬主・吉田照哉


 何故、これを配るのか? しかもわざわざ先に買ってくれるファン限定で! 

 わたくしは、ダービー馬は マカヒキ を確信した折、この アパパネ の勝負服が矢張り先頭ゴールを果たす、その暗示のこの絵葉書だと解釈した。が、別に、これはこのアパパネ同様 蛯名2冠達成 これだとも解釈できる。

 結局、オークス翌週に、オークスと同じ造型配置の2枠、全く同じゼッケンのダービー優勝。


 そして、先日の安田記念。この サンテミリオン と同じ、18番目の吉田照哉。即ち、12頭立て6番 = 18番目 ロゴタイプ の優勝。

 これをも告げ、結局、オークスは、このサンテミリオンと同じ吉田照哉のアットザシーサイドの同居馬の優勝。これこそアパパネの再現。ダービーでは、前週と同じ、オークス・ダービー同着 の 2枠3番 アパパネ勝負服勝利。安田記念は、サンテミリオンと同じ 18番目 吉田照哉 優勝 これに加え

   安田記念 の週

    土曜・日曜 とも  阪神メイン     枠連 3-7 
    土曜・日曜 とも  東京メイン     馬番 6番8番
    

 この揃えた番組を実施、挙行するとの向こうのメッセージこそ、この絵葉書の正体 = 同じものの揃い だったことになる。

 わたくしも、この土日同一連続こそ、向こうの真意だと、わたくし自身の土曜解釈の正統性に戻ったのは、日曜阪神のゴールを見届けた折だった。枠連 5-6 を人気にして残し、前日と同じ 3-7 これを馬連 6330円 と云う穴で出す。阪神の 5-6 を見ていたファンに、5-6 を遅れて東京・安田記念で出す、と云う当日の演出、大仕掛け。

 向こうも、我われと戦っているのである。


 で、春最後のGⅠ 宝塚記念 この大一番に向け、2013年 ゴールドシップ 一体、何を語るのか。

 この13年宝塚。ゴールドシップの2着は 4枠4番 ダノンバラード 川田 これまた、川田 そして 皐月賞3着馬が4枠に置かれ2着 即ち、ダービー勝利ジョッキー&2着 4枠8番 サトノダイヤモンド この暗示も兼ね備えたチョイス、演出だった。 

 この最後の解釈が残っている。

 その前に、2週のGⅠ狭間の戦いがあり、わたくしには別にGⅠと大きく変わらないが、今週は水曜週中情報は出しません。今後、殊更GⅠに限らず、情報量の問題もあり、またメンバーが揃う注目レースの週は、毎回ではないが、随時週中情報を御送付申し上げます。



 御登録

        sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで

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 今週中の御登録、また御継続に関しましては、秋の天皇賞、また来春ダービーまで、長期御登録に関しましては御優遇でお受け致します。


 御紹介した、あのGⅠ特異日。安田記念は、全12レースですから、1つずらされております。

 また、今年の競馬の基本と申し上げました、あの事柄。安田記念はそのまま 枠連 5-6 でございました。

 従って、宝塚記念は 〇枠または〇枠 の筈である。


 宮崎さん、カオナシは誰のこころの中にも棲んでいる存在だそうですが、何で、今年カオナシなんですかね?


 まあ、安田記念は圧倒的人気馬が発射しながら 馬連 32倍 にも及んだが、オークス、ダービー とも実に低配当の上位人気同士。静かなクライマックスだった。激震が待っている初夏であることを希望する。