覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

合掌の翌週

2015年12月01日 17時50分54秒 | Weblog
 
 愈々中京の大一番 第16回 チャンピオンズカップ の週に至る。
 
 あのワンセットの最後のレースで、3つまでが炸裂してきている以上、これを絶対視するレースとなる。
 
 さる、先週の 第35回 ジャパンカップ それは確かに、
 
   五郎丸 歩   背番号 15番 
 
 これで15番が優勝したのだと騒ぐのは結構。が、だからいつもゲストがスポーツ関係者ならば、現役時代の、或いは日本代表時の背番号ゼッケンを買うと云う馬券作戦は、ただの素人のお遊びで、今回は偶々そうだった、向こうがそうしたに過ぎない。おめでとうは申すが、全く羨ましくない。わたくしは事前に、今回はこの〇〇特別が関与するのでは、とこの場でも伏字で申し上げていたのは、このゲストプレゼンター五郎丸さんから、着想した
 
   伏拝特別   (ふしおがみ)  4月 福島 
 
 このレースである。今年春4月25日のこのレースは 枠連 2-4 4番7番 であり、格別これが関与した結果では無かった。が、昨年のこのレースでは、実に
 
   15番 ショウナンの馬    2着  
 
 結果的にこれは使われた格好だ。そして、尚、凝視して凝然だったのは、3年前のこのレースである。
 
 
   2012年4月21日 福島10R 伏拝特別 
 
   1着 4枠 6番 レディオスソープ     勝浦  水野 
   2着 8枠15番 ヨアケ          大野  牧  
       (15頭)
 
   2015年 第35回 ジャパンカップ 
 
   1着 7枠15番 ショウナンパンドラ    池添  高野 
   2着 3枠 6番 ラストインパクト     ムーア 松田博 
       (18頭)
 
 
 全く同じ 馬番 6番15番 である。ちなみに、この伏拝の日は、エリザベス2世のお誕生日当日であり、このレース自体 1枠1番 サニーエリザベス 15着最下位 に終わっている。先日のJCではこれが3着位置だった。
 
 確かにこれをそのまま買えば的中だが、では、何故今年ではなく昨年の伏拝の2着馬 15番 ショウナンの馬 が今回の勝ち馬にスライドしたのか、また、何故今年では無く3年前の伏拝を使ったのか、その必然性、根拠、またどうしたら3年前に注目できるのか。これらは、終わった今、提示されているとは思えない。
 
 飽くまで 五郎丸さん登場 → 伏拝(キックの前のポーズ) この国民的注目、流行、模倣の対象となったものから浮かぶレースが、結果的に使われたに過ぎない。
 
 
 今回、わたくしは前の記事で述べたように 7枠絶好 の材料が整いながら、この大舞台で意外にも ショウナンパンドラ だったことで、どうしてもこれと踏み切れなかった。それもこれも週中の熟成が足りなかったからでもあるが、向こうは強烈な囮をかまして来て、最後は五郎丸の背番号で決め、サイン読みに長けた者らを嘲笑ったのである。普段とは異なるお祭りだったからだ。合掌 
 
 
 さて、チャンピオンズカップ。既述の通り、あのワンセット・レースのラストである。今週のこのセットの最後の一番のどちらかの発射は間違い無し。
 
 その前日に、実にわたくしの大好きなレースが待ち受ける。
 
 かつてこのレースに関し、毎週このレースがあって欲しいとまで申し上げた、それが土曜中山 第49回 ステイヤーズステークス である。
 
 これには強烈な連動があり、この連動レースは 過去22年で20回、平成以降の26回でも23回の連動。このレースのすばらしさは筆舌に尽くし難い。とまでは大袈裟だろうが、誰しも好きなレースはあり、大レースや頂点競走ならば当然ながら、わたくしにはこれが年間の大きな楽しみの1つである。実によく見えるからである。
 
 
 そして大一番 チャンピオンズカップ 人気はどうやら ノンコノユメ の様相だが、この牡3歳なのだろうか。まあ、寝かせてじっくり考えることとする。
 
 
 昨日が秋篠宮さまのお誕生日今日は愛子さまのお誕生日。そして、・・・知る人ぞ知る ・・・ これはさて、実に驚いたのは
 
 
   漫画家 水木しげる先生    93歳で死去  
 
 
 この訃報が飛び込んで来た。無論、大御所ながら御高齢で、ドキュメンタリー番組で登場されると、実に面白い。お話し、仕草。言葉遣いに、お話の展開。実に永らくの御活躍だった。紫綬褒章を受章され、あの園遊会で御夫妻でご出席の折、御傍に来られた天候陛下のお口から「毎朝、ゲゲゲの女房をTVで・・・」。この陛下のお口から、ゲゲゲの三文字が登場した時はうれしかった。わたくし自身、あることで所縁深い御方だったからである。これに触れ、昨日、ネットでも読んだ、ねずみ男 = 日本人論 もまた、面白かった。
 
 鳥取の西の端の奇観 水木しげるロード 先生御不在の師走、そして正月を迎えるのだな。しかし、先生は妖怪と化して、転生されたと思い、また機会あれば、訪れてみたい妖怪の里。妖怪に会える街、境港市。
 
 
 御登録
 
    sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで
 
 
 『詳細希望』または『登録希望』の件名明記にて、空メールを下さい。
 
 
 
 
 引き続き、今週に限り、来春皐月賞、またはダービー週 までの長期御登録は御優遇でお受けしております。通常ですと、愈々有馬記念までとなります。
 
 宜しければお付き合いください。
 
 
 先週、ズバリとは行かなかった、あのジャパンCで申し上げた、2つの一致レース。皆様、絶対覚えて置かれて下さいよ。
 
 
 
 

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