そもそも、今日の１番人気の２枠 わたくしはこれが人気通り発射とは到底思えなかった。競馬には歴史があり、これを踏まえ、もし何らかのその特定の歴史＝レース結果の再現が画策されれば、その必然性、そしてそのサインが示されるはずだ。わたくしはそう考えている。
今日の朝日杯も、サクラローレルの有馬記念と同じ、そして今年正月の中山金杯と同じ結末だった。
今回のレースを読み込む上で、先ず、次の合致がわたくしには明瞭で、だからこそ、この１番人気枠。ほぼ消え去ること。もし発射でも、せいぜい３着までであることを見切っていた。明瞭ではないか。
２０１３年 朝日杯ＦＳ
２枠 ３番 アトム
２枠 ４番 マイネルディアベル
これで、直ちに一昨年のこのレースを想起するのは当然である。
２０１１年 朝日杯ＦＳ
２枠 ３番 アルフレード 手塚貴久厩舎 １着
２枠 ４番 マイネルロブスト ２着
この２年前のレースは １番人気 アルフレードの優勝 枠連 ２－２ で決まっている。
果たして、今回も同じ ２枠３番 １番人気
しかも、誰でも気が付く合致は、アルフレードとアトム
アトム → 『鉄腕アトム』
アルフレード 手塚貴久厩舎 → 漫画家・手塚治虫
この、実に２年前の１番人気優勝と同じ ２枠３番 アトムと手塚 これが相通じ、おまけに同居が同じ マイネルの馬
明らかに２年前の１・２着 ゾロ目の２枠を意識した配置を示している。もしこれが発射するのならば、何故、２年前と同じなのか。何故、今回もアトムの発射があるのか。その必然性が、浮き上がらなければならない。全く見受けられない。鉄腕 ＝ アトム？ が、かつて、ヤクルトアトムズ と云う球団名だったように、記録尽くめのＭＶＰマー君、田中将大 は楽天の選手であり、ヤクルトと無縁。わたくしはこの上、もし来年、このアトムがダービーで人気サイドで出て来ても、全く不要であることまで申し上げている。アトム → アトミック・ボム（原爆）妹はおまけにウランちゃん。福島発、国民的人災の余燼の中、これが、ダービーで来る訳が無い。また、アトムに何らかの今日性があるのかどうか。
２枠消し！ これを決定的に確信させたのが、次の配置だった。
中山１１Ｒ ２枠 ４番 マイネルディアベル ＝ 悪魔
中山１２Ｒ ２枠 ２番 フラアンジェリコ ＝ 天使のような修道士
同じ２枠で、「悪魔」と「天使」が連続する。当然、相容れない。そもそもアトムと云う子供のヒーローが、悪魔と同居。
今週も死刑執行 また 隣国での残忍な銃殺刑が報道された。
確かにこれは「悪魔」的所業だが、朝日新聞のこのレース。かつて朝日は政府の死刑執行を悪魔・死神と論評し、世論の非難を買った。これを見ても、ＪＲＡが重要なスポンサーたる朝日に厭な思い出を想起させる演出を施すはずが無い。はっきり ２枠消し 届かぬことを強調する為、逆にもっと人気が被れば、３着と云う演出はある、そこまでに過ぎなかった。
１番人気枠だが、そうである以上、明白に消し！を訴えかけている配置だった。
一方、わたくしが 勝つ！ とまで思った ６番人気 ６枠１１番 ショウナンアチーヴ 後藤浩輝 国枝栄厩舎
本日、史上２度目に行われる、中京競馬場 栄特別 これがわたくしは、
栄 → 国枝栄 厩舎
これに具現されることを当然と心得ていた。
さらに、わたくしは、このブログでも言及したが、この朝日杯に特有の２つの連動レースを把握し、その２つが 枠連 が合致することまで申し上げ、どう考えてみても、この２つの枠のどちらかの発射。これが間違いないことを断言申し上げていた。
終わったからこそ、お明かしするが、その枠連とは 枠連 ５－６ である。
５枠 ９番 ツィンクルソード ８番人気
５枠１０番 グリサージュ １２番人気
６枠１１番 ショウナンアチーヴ ６番人気
６枠１２番 アポロスターズ １４番人気
このどれかの発射。出馬表発表前の、この読みから、この人気薄の揃った、２つの枠から１つ。そして ６枠１１番 ショウナンアチーヴ この発射、ひょっとして優勝では！？ とまで選び出せれば十分だった。
あとは、２枠以外の人気サイドの発射 相手 なら文句無し。
そして、この場でも言及したが、朝日杯フューチュリティステークス このレースのスポンサーたる
朝日新聞社 代表取締役社長 木村伊量 きむらただかず
この人物から、わたくしは ６枠 が選ばれることを、ここでも、６枠を伏せ、申し上げていたはずだ。無論、御登録の皆様方には、伏せる理由は何も無し。
そして何故、この朝日の木村社長から、６枠なのか！？
木村伊量 社長 香川県高松市出身
これがわたくしに想起させたものは、誰でも思い浮かべる、高松の今年のレース
２０１３年 ３月２４日 高松宮記念
１着 ６枠１１番 ロードカナロア
２着 ６枠１２番 ドリームバレンチノ
この 枠連 ６－６ だった。わたくしには、出馬表発表前から 今回は６枠発射 これを読み、浮かび上がらせる必然性が十分だった。
唯、もう一方の相手が、読み完璧とは云えなかったものである。
有馬記念 も１つは 〇枠 だと確信している現時点であるが、わたくしの見方では オルフェーヴル でも、ゴールドシップ でも無い馬が勝つレースである！
今日のレース結果。再度申すが、ある事柄の再現を訴えている。
それに余りある結末だった！
最後の最大のＧⅠ これをズバリ言い当ててお伝えすることこそ、わたくしの今年最後の大仕事と心得る。
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