覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

サイン馬交代!

2011年05月18日 02時48分44秒 | Weblog
 前記事をまとめる。

   ブエナビスタ  
     1戦目  -8  2番11番    → 阪神JF  -6  4番11番 
     2戦目  3-6            → 朝日杯FS  3-6 
     3戦目  -7            → 有馬記念  -5 (ブエナビスタ自身の発射)
     4戦目  4-5            → フェブラリーS  6-7 12番13番  
     (ただ同一日付出走レースが12番13番
     4戦目  -5            → 高松宮記念  2- 
     5戦目  5-            → 桜花賞   4- 
     6戦目  -4            → 皐月賞   -6  

 もうここまでで終わり 天皇賞以降は、別の1頭にサインが引き継がれた。

 サイン馬は変更、交代した。その新たな今のサイン馬をわたくしは知っているのである。

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GⅠサイン馬 ブエナビスタ!!

2011年05月18日 01時57分57秒 | Weblog
 今年のGⅠ初代サイン馬は、実は、年度代表馬 ブエナビスタ だった。

 もう、この馬のサインは終わったので、ここで公開申し上げる。これが把握しにくかったのは、この馬のサインが、今年ではなく、昨年の12月 阪神ジュベナイルフィリーズ から始まっていたからである。

 ブエナビスタのデビュー戦以来のレースと、GⅠレースとの連動を順に辿る。


 2008年10月26日 京都5R メイクデビュー で、ブエナビスタがデビュー。優勝は 後の皐月賞馬 アンライバルド 2着 後のダービー2着 リーチザクラウン 3着 ブエナビスタ 4着 後の菊花賞馬 スリーロールス という豪華メンバーで、後に伝説の新馬戦と呼ばれた一戦である。
 このレースの決まり目は 2-8 11番ゼッケン アンライバルド 2枠2番 リーチザクラウン で決した。
 これを受け、昨年2010年12月の2歳女王戦、ブエナビスタ自身も制したこのレースは、ブエナと同厩舎 松田博資厩舎の レーヴディソール の優勝した 阪神ジュベナイルフィリーズ これが、同じく 11番 レーヴディソール 2着が 2枠 ホエールキャプチャ で決する。

 同じ 11番と2枠 これがサインの始まりだった。


 ブエナビスタ2戦目、08年11月の未勝利戦 ブエナビスタ初勝利のレースが枠連 3-6 去年の 朝日杯フューチュリティステークスも 枠連 3-6 


 続く3戦目、ビスタ自身の優勝した、阪神JF ブエナビスタ優勝 の相手は、1枠 ダノンベルベール だった。これに対し、昨年末の有馬記念、矢張りブエナビスタ自身が2着で発射したレースだが、同じく ブエナビスタと1枠 ヴィクトワールピサ で決した。

 ここまでの連動を把握した上、わたくしは、今年2011年春のGⅠシリーズ。ブエナビスタが引き続きサイン馬として働くこと

    この馬自身の出走レースの決まり目が、2011年GⅠレース順々に連動する 
            (但し、国内戦のみ)

 これを確信し、GⅠシリーズ会員の方々に、今年の初GⅠレースが行われる以前、はっきり申し上げた。

 が、初っ端で私の予想が外れた。

       ブエナビスタ4戦目 = フェブラリーステークス 

 この読みだったが、ビスタ該当の4戦目チューリップ賞は、枠連 4-5 これに対し、意外にもフェブラリーステークス トランセンド優勝のレースは 6-7 12番13番 に終わった。

 わたくしは始め自分の推定が全くの読み違いなのでは、とも疑ったが、別の考えが浮かんだ。

 今年初のGⅠ フェブラリーステークス これは2月20日実施だったが、実は、

     ブエナビスタ自身がかつて同じ2月20日に出走したことがあった 

このことを調べ上げ、そのレースを取り出すと、仰天の結果だった。両者を並べる。


     2011年 2月20日 フェブラリーステークス 

     1着 6枠12番 トランセンド    
     2着 7枠13番 フリオーソ   


     2010年 2月20日 京都記念 

     1着 8枠13番 ブエナビスタ 
     2着 8枠12番 ジャガーメイル     


 同じ 12番13番 の決着である。これが、サイン馬といえども必ず用意される、単純そのままの連動ではなく、捻ったサインだったと言える。単純サインでは見破られやすく、向こうもサインは用意するが、単純な読み切りで大量買いを、的中馬券で入れられることを警戒する。向こうは解かる者にだけ解かる、これをサインの旨としている、だから、暗示的示唆的なものをサインと呼ぶのである。

 わたくしはこの結果を見て、怯むことなく、寧ろ、ブエナビスタのサインは続くと見て、その後のGⅠレースに対処した。

 ブエナビスタ 4戦目 パスされたチューリップ賞 4-5  → 高松宮記念 

 こう読み、わたくしは、4枠中心を唱え、申し上げ、相手に2番人気 2枠 キンシャサノキセキ を取り、高松宮記念 大本線で頂くことが出来たし、皆様方にもお伝えすることが出来た。

 以下、

         5戦目 桜花賞 5-8    →  今年の桜花賞 


 これも、8枠 ホエールキャプチャ 中心を申し上げ、相手は、実にブエナビスタの桜花賞と同じ、安藤勝己・松田博資厩舎 のコンビ、4枠 マルセリーナ 8枠が連動した。

         6戦目 オークス 2-4   →  今年の皐月賞 

 わたくしは、迷った挙句 2枠 サダムパテック 発射と見て、2枠から申し上げ、結果は 2-6 2枠の連動が保たれた。

 昨年からここまでで、ブエナビスタ出走レース順のGⅠレースサイン。これが(例外ははさみながら)7レース続いた。


 次の    7戦目 札幌記念 2-6   →  今年の天皇賞・春 


 ここがずれたのである。天皇賞は 1-7 ゼッケン上も合致はない。ただ、ブエナビスタ自身が、天皇賞馬であり、秋と春の違いはあるが、昨年の秋の天皇賞 2番ゼッケンで優勝。これが今年春の 2番 ヒルノダムール と合致する。これも、ある種の例外サインかとも考えたが、今こうして、公開申し上げている以上、わたくしは確信している。

      皐月賞までで ブエナビスタのサインは終わった 

のである。そして代わりの、新たな今年二代目サイン馬が登場し、現在、その示唆の下、中央競馬GⅠシリーズが行われている。これを確信する。

 そしてこの二代目を特定し、はっきりしたからこそ、わたくしは、この『終わったサイン馬 ブエナビスタ』をここで公開申し上げたものである。

 二代目サイン馬、そして、この春のGⅠを統御するもう1つのシステム、これを

     ディープインパクト・システム

とわたくしは命名したが(命名の根拠・由来はサインの本質に関わるのでここでは申し上げられない)、この2つの根幹情報を、昨日火曜、わたくしは、GⅠシリーズ宝塚までの長期登録の皆様方に全てお話済み。

 今週はオークス、来週はダービー、そして安田記念、宝塚記念が控えるが、今からでも、宝塚まで御登録下さる方々には、これらに就いて、全てお話しする所存である。

 通常の御登録、また今週はオークス週のみのご登録で来週のダービーもサービスして2週分情報をご提供申し上げるが、サイン馬の正体、またシステム事態の全貌はお話しかねるが、これらを踏まえた見解、買い目をお伝え申し上げる。


 ありがとう ブエナビスタ である。

 毎年、このような存在が、必ず近年の中央競馬では用意されているのである。が、サイン馬はメジャーな存在だとばかりは限らない。2頭目も ぎょっとする存在である。事実、このような存在を発見し、こころ付くと、真に恐ろしい思いがするのである。

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