覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

予告、GⅠシステムで競馬会は動く

2007年05月30日 20時03分57秒 | Weblog
 毎号『優駿』巻末には、来月号のサラブレッド・ヒーロー(ヒロイン)列伝登場馬が予告されている。

   4月号 の巻末予告 スティンガー

   5月号 の巻末予告 タヤスツヨシ

   6月号 の巻末予告 アドマイヤコジーン


 これらの名馬の代表的レースは、DVDに動画で次号の付録として付いて来るものである。

 実はこれが、来月号の予告に見えて、その月のGⅠの予告なのである。


 見返されたい。


 何故、3月末に発売の4月号に スティンガー を予告するのかと言えば、4月のレースに関係するからである。スティンガーは無論、5月号の付録DVDで、最大の勝ち鞍・阪神3歳牝馬ステークス(現在の阪神JF)が映像で付いて来るが、これは


   8枠12番 スティンガー   横山典弘   藤沢和雄


であり、これはこの2歳チャンピオン・ウオッカが桜花賞で大丈夫ということと、桜花賞が8枠の優勝であること、及び皐月賞でも、8枠の横山・藤沢コンビの組んだフライングアップルの枠が優勝枠であることを予告している。


 また、5月号巻末の予告馬・タヤスツヨシ、これが4月末に提示されていると言うことは、


   7枠14番 タヤスツヨシ   ダービー1着
   7枠13番 ジェニュイン   ダービー2着


の思い出のレースを偲ばせ、間もなく5月初めに行われる、NHKマイルカップにおける、7枠14番 ピンクカメオ の激走と、続くヴィクトリアマイルにおける、ゾロ目決着 2-2 を示唆していたと取るべきであろう。



 では、6月号巻末の予告、アドマイヤコジーン とは。

飽くまでも、翌月の付録映像予告を装った、その月の大レースの示唆と取るべきなのである。


 わたくしは、以上のような事柄を見抜いていたので、アドマイヤコジーン同様、ダービーは2歳チャンピオンが有力であると睨んだ。
 さらに、6月号の、タヤスツヨシ を前提に、ダービー枠順を見て、1番人気必至のフサイチホウオーに、同じく人気が予想されるアドマイヤオーラが7枠に揃っているのを見て、一目でこれらが囮、フサイチホウオーが消えると申した通り、この 7-7 にはならず、厭それどころか、7枠そのものを切り捨て と最終的に判断したものである。お話した如く、タヤスツヨシ はダービーには囮であり、5月の大レース予告として使用済みなのである。




 さて、安田記念、再々お話して参ったあるシステムから、そのシステムの指定したレース通り、

    オークスは  1枠2番 の優勝

    ダービーは  2枠3番 の優勝


となり、今回の安田記念も ○枠 または ○枠の発射 と読めており、これに、このアドマイヤコジーンを併せ見て、馬券は取れると踏んでいる。


(このシステムについて、そのようなものがある筈はない、はったりやこじつけではないかと疑われる向きに申したい。わたくしはこのシステムに気付き、2月19日時点で、ご登録の方々総てにお送りしている。その時点で、指定されたレースで オークスは 1枠2番1着、ダービーは2枠3番1着 が厳然と指定されている。このシステムにわたくしは、○○○システム と命名をしたが、これは今年限りのことではなく、昨年秋のGⅠシーズンも、指定レース10レース中、9レースで的中しており、云わば、競馬会演出側が、裏で操作し、織り込んでいる毎年の習慣なのである。
 これを、シーズン最初のGⅠから見抜くのが、シーズンのGⅠを戦う最大のポイントである)



 さらにまた、6月に行われる、あるレースが、悠仁様記念 として行われることを掴んでいる。


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