覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

ディープ 3枠5番

2005年05月26日 14時47分05秒 | Weblog
 ディープ、3枠5番 先週のオークス エアメサイアと同じ武豊が続けて此処に置かれる。これは、想定していた場所からして、忌むべきものではない。枠順を一目見渡し、此処が発射ではと見ていた相手馬番を妨げない。ディープは7枠ではと申し上げもしたが、7枠でなかったことで、検討の俎上から別様の可能性がこぼれ落ちるだけ。より絞れることになった。ディープを良しと見れば、相手は○番だと第一に思われるので、これを後ほどご説明したい。

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Show Time

2005年05月26日 06時54分34秒 | Weblog
 中居のダービーポスターのコピーは、It's ショーブ・タイム! である。イッツ ショータイム! を捩ったものであろうが、幽かな記憶の澱で 菖蒲ステークス というのがあったと思い、調べると、発見できた。2000年6月11日を最後に途絶えているが、そのアメリカンボス ダイワテキサスで終わったメイン エプソムカップの日の東京9R菖蒲ステークス、7枠14番に ミスタートウキョウ なる馬が出走していた。

 また、ショータイム を調べると、サクラショータイム なる馬がかつて居り、6戦してついに未勝利でターフを去ったが、この馬はダービー前日に出走したことがあった。


1992年5月30日(土)東京4R

8着 7枠13番 サクラショータイム
8着 5枠 8番 ホコタスマイル

 実に、8着同着である。また翌日の日本ダービーは、15番ミホノブルボン 13番ライスシャワー の 7-7 で決着しており、前日のこの13番の同着という椿事が13番絡みのゾロ目の暗示となっていたことは、仕掛けの一つであろう。またこのサクラショータイムのレースでダービーゼッケン15番は キープザトップ なる馬であり、逃げ馬15番ミホノブルボン と重ね合わせれば、(Keep the top) 先頭を譲るな という、ブルボン賛歌を挙げていたとも取り沙汰できよう。


 今年のダービーに向けて、これはトリビアか、はてまたジョークで済ますことだろうか。
 今日夕方には結論が出ている。 

 菖蒲 はアヤメでもある。アヤメ賞は今年、天皇賞当日京都の8Rで行われている。4枠4番マルブツブリザードが勝ち、2着は3枠3番ボストンゴールド。


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ハイル、いやヴィヴァ ローゼン!

2005年05月26日 06時15分28秒 | Weblog
 ダービー出走予定馬 ローゼンクロイツ が、薔薇色の十字架 であることは言うまでもない。ハーゲンクロイツ なら、忌まわしいナティスドイツの鍵十字を意味するが、このリヒァルト・シュトラウスのローゼンカバリー(薔薇の騎士)の一族とも見まごう、ロゼカラーの仔は、過去6回出走。そのたびに、10番ゼッケンの発射を先触れして我々を圧倒する。


 皐月賞当日は、今日は10番の日 など、嘯くをも尻目に、中山オープンの1Rで、ヤマニンパルファン10番ゼッケンが単勝 4710円のゴールに突っ込み、いきなり酷すぎるよ~ と思うのもものかは、続く2Rでは2番人気で2着だったが、3Rではホトダー 単勝100倍の10番人気ながら、なぜこれしかつかないのだろうと疑う1番人気との組み合わせで2着入線 馬連¥、3440。挙句に本番皐月賞も10番シックスセンスの発射だったことは申し上げるまでもない。阪神でも10番の単が出現し、福島9Rでも9番人気レッドハヤブサが2着に突っ込む。出走前日の土曜も走る。4月16日、10番は3場で4勝を挙げている。ま、実質儲けを上げようとするのならば、はなの1Rを取り落とせないのである。

 今週のダービーで7戦目となるローゼンの、過去6戦の出走週の土日の単勝配当だけにとどめよう。


2004年10月17日(この週の勝った10番の単配当 単位:円)4勝

   1180 2090 540 160

2004年11月7日 8勝

   1550 170 2290 270 580 130 1110 300

2004年11月27日 3勝

    250 6480 450

2004年12月25日 1勝

    420  (ささやかながらこの週は他に2着が4回ある)

2005年3月26日 6勝

    600 5470 670 1040 330 560

2005年4月17日 6勝

   4710 380 160 580 320 380

 計28勝。今週末も、仮に出走取り消しになろうが、出馬表にローゼンが載った段階で、土日は10番を相手に、いや味方に戦うことになる。年末有馬記念週にシーザリオ1頭だけの勝利(上の単勝420円)だったことは、次年度即ち今年に向け、「10番 を大きなところで大切に この馬も」と担保し、誠に示唆的とその時点で取らねばならず、その10番がこれまでのGⅠでいかがだったか、その判断はお任せする。上の勝ち馬の出方同様、実に虚を突いてしかし堂々と出現するのである。

 ダービー枠順が出る日の朝となってしまったが、1つの枠が不要と見えている。まあ、馬単などなら、6つ以上の枠が不要に終わるわけで、些細だがその枠にも馬券を売るだけの馬が2,3頭配置されるわけで、無駄は無駄である。そこにディープインパクトが入れば切って捨てる。

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