
プロ野球ファンが待ちに待った開幕だ。我が贔屓のファイターズは昨年、日本シリーズを制しているので今年は球団初となる連覇が期待される。31日の開幕戦、そして昨日の第2戦とも札幌ドームは満席だった。初戦は落としたものの、昨日はいい勝ち方をしている。栗山監督は、「昨年と同じことをやっていたら連覇なんて無理。進まないといけない」と語っていたが、勝ちにこだわる采配が楽しみだ。
この時期は野球に因んだ曲やジャケットを話題にするのが恒例で、今年は「No Bass Hit」を選んだ。ガレスピーの「One Bass Hit」やジョン・ルイスの「Two Bass Hit」にヒントを得ているが、これは曲名ではない。メンバーはボールにサインのあるデイヴ・マッケンナとスコット・ハミルトン、ジェイク・ハナの3人である。ジャズファンはそれぞれの楽器を知っているのでピーンとくるが、野球ファンのために説明しておこう。「Bass」は「Base」にかけたもので、このアルバムはベース奏者がいないことからこのタイトルになっている。大先輩の曲にあやかった粋なネーミングである。
プレイボールは直球ど真ん中勝負の「But Not For Me」だ。スタンダードの玉手箱ともいうべきミュージカル「Girl Crazy」の曲で、他にも「I Got Rhythm」や「Embraceable You」も同ミュージカルで発表されている。1930年当時のガーシュウイン兄弟は泉の如くアイデアが湧き出てきたのだろう。マッケンナの一音に促されるようにゆったりとしたテンポでハミルトンがメロディーを乗せ、倍にテンポを変えるタイミングでハナのブラシが重なる。コンコード・レーベルというと寛ぎの演奏というイメージがあるが、このテーマは緊張感があるし、徐々に熱を帯びてくるアドリブはジャズの王道を行くものである。内容はホームランと言っていい。
オリジナル・スコアには「悲観的に、やや遅く」とジョージの指示があるように、この曲はタイトルの如くいじけた歌ではあるが、ヴァースに「Dreams come true!」という前向きな歌詞がある。栗山監督の座右の銘は「夢は正夢」だ。ファンの熱い声援がなければ優勝を呼び込むことはできないし、夢が叶うこともない。週末は野球を観ることとジャズを聴く以外、何もしないシーズンが始まった。
この時期は野球に因んだ曲やジャケットを話題にするのが恒例で、今年は「No Bass Hit」を選んだ。ガレスピーの「One Bass Hit」やジョン・ルイスの「Two Bass Hit」にヒントを得ているが、これは曲名ではない。メンバーはボールにサインのあるデイヴ・マッケンナとスコット・ハミルトン、ジェイク・ハナの3人である。ジャズファンはそれぞれの楽器を知っているのでピーンとくるが、野球ファンのために説明しておこう。「Bass」は「Base」にかけたもので、このアルバムはベース奏者がいないことからこのタイトルになっている。大先輩の曲にあやかった粋なネーミングである。
プレイボールは直球ど真ん中勝負の「But Not For Me」だ。スタンダードの玉手箱ともいうべきミュージカル「Girl Crazy」の曲で、他にも「I Got Rhythm」や「Embraceable You」も同ミュージカルで発表されている。1930年当時のガーシュウイン兄弟は泉の如くアイデアが湧き出てきたのだろう。マッケンナの一音に促されるようにゆったりとしたテンポでハミルトンがメロディーを乗せ、倍にテンポを変えるタイミングでハナのブラシが重なる。コンコード・レーベルというと寛ぎの演奏というイメージがあるが、このテーマは緊張感があるし、徐々に熱を帯びてくるアドリブはジャズの王道を行くものである。内容はホームランと言っていい。
オリジナル・スコアには「悲観的に、やや遅く」とジョージの指示があるように、この曲はタイトルの如くいじけた歌ではあるが、ヴァースに「Dreams come true!」という前向きな歌詞がある。栗山監督の座右の銘は「夢は正夢」だ。ファンの熱い声援がなければ優勝を呼び込むことはできないし、夢が叶うこともない。週末は野球を観ることとジャズを聴く以外、何もしないシーズンが始まった。
「バット・ノット・フォー・ミー」は、映画「恋人たちの予感」や三谷幸喜のドラマ「今夜、宇宙の片隅で」にも使われていました。今週はインストでお気に入りをお寄せください。ヴォーカルは機を改めて話題にします。
管理人 But Not For Me Best 3
Miles Davis / Bags' Groove (Prestige)
Ahmad Jamal / At the Pershing - But Not for Me (Argo)
Modern Jazz Quartet / Django (Prestige)
他にもコルトレーンをはじめデクスター・ゴードン、スタンリー・タレンタイン、トロンボーンのベニー・グリーン、レッド・ガーランド、マーカス・ロバーツ、ジミー・スミス、ジャズメン・デトロイト、ジャズ・ネットワークス等々、多くの名演があります。
Roy Eldridge, Oscar Peterson "But Not For Me";
https://www.youtube.com/watch?v=weCyhlrnXWY
両手の指輪がさりげなくお洒落です。ラストの笑顔は最高。
Did you see Jackie Robinson Hit that ball ?も浮かびましたが既にとりあげていらしたら申し訳ございません。
こんばんは、dukeさん。
先月から1週間にふたりは亡くなっているようなペースの訃報続き、DCの郵便局員テナーと巨人は目覚めたのブラックアルト…今どきリクエストも無いようですが…
お題の曲の指示通りかどうかは微妙ですが、大好きな曲、頻繁にかけるインスト盤を。
Comin' Home / Cy Colman (DRG)
良いメンツ!そして良い解釈、このアルバム大好きです。
37 Minutes and 48 Seconds / Sonny Stitt (Roost)
もう脳ミソにマウスピースささってんでないかというくらいとめどなく簡潔にはっきりと歌うわ、歌うわで凄いなぁと。またバックのスジもん3人が3人とも冴えた仕事してます!特にあのヒット曲の数々のベースラインを作ってきたバンドマンのランニングの素晴らしさ!現役は1人だけになりましたがまだまだいけそうです。
Alone With Just My Dreams / Joe Wilder (Evening Star Records)
良いジャケと良い中身、あぁ、ジャズだなぁと。
次点にOutstanding / Guido Manusaldi (SPLASC(H))
80年代中頃マイブームだったマヌサルディ、このアルバムさあたりからこのレーベルでドバドバ入荷してきて一気に熱が覚めた思い出が。彼のレパートリーでもあるようで、この曲とイタリアンの相性は良いなぁと。
Satch and Josh のホームランや、ジャッキー・ロビンソンもありますが、基本的にベスト企画を中心に選んでおりますので取り上げにくい面もあります。ネタが尽きたら話題にしましょう。ロビンソンといえば映画「世界を変えた男」を観ましたが、当時の差別は想像以上で驚きました。
訃報が続きますね。この機会にアーサー・ブライスを話題にしたいのですが、ベスト3の課題曲が見つかりません。ブライスのベストはちと難しいかも。ローラ・アルブライトは以前、話題にしておりますが、美女は何度も登場させたいですね。DCの郵便局員テナーとはバック・ヒルかな?
トップにサイ・コールマンがきましたか。持っておりませんが、ベン・タッカーにグラディ・テイトと聞くだけでサイコーの演奏が期待されます。
次にスティット、アルバムタイトルは放送局向けでしょうか。レコードを作るのが趣味のスティットですので、おそろしい程の枚数がありますが、これはベスト10に入ります。ドロ・コーカーがいいですね。
そしてジョー・ワイルダー、これも持っておりませんが、ジャケットがいいですね。頭だけ試聴できましたが、レオンハートのベースが心臓の高鳴りのように響きました。見付けたら即買いです。
マヌサルディもありましたか。ブルートレインは話題にしたことがありますが、イタリアジャズの熱心なリスナーではありません。
プロ野球が開幕し、全国的には春のようですが、長野では春が遅く、まだ寒さを感じる日が続いています。さらに、僕は花粉症なので、4月は大人しくしています。
「But Not for Me」は、やっている人が多くて、名曲の証ですね。僕はこのメロディが好きなので、たっぷりと歌ってくれるようなものを好んでいます。昔から馴染みのあるもので、
Miles Davis / Bags' Groove (Prestige)
Modern Jazz Quartet / Django (Prestige)
Red Garland / Red Garland's Piano (Prestige)
説明の不要なアルバムばかりです。しかもPrestigeが3枚というのも珍しいかもしれません。古い録音ですが、これ以上何を望むのかといった演奏ばかりです。それにしても、この時期のマイルス・デイヴィスは、歌物をやっても最高です。音色だけでも参ります。
こちらもまだ寒いですが、開幕しましたので春を感じます。
「Girl Crazy」は名曲揃いですが、なかでも「But Not for Me」はメロディー歌詞とも優れておりますので多くのカバーがあります。歌は毎週聴いているような気がします(笑)
トップにマイルスがきましたね。インスト物の最高峰といえるでしょう。
次にMJQ、私も好きな演奏です。格調高いのもジャズの一つの魅力です。
そして、ガーランド、プレスティッジにガーランドのアルバムは多数ありますので、目立たない1枚ですが、酒を飲みながら聴くには最高です。コロコロと軽快なこの曲も素敵ですが、「Very Thought of You」は感涙ものです。
この所ようやく春らしい日となり、桜が一気に開き始めました。レコード漁りついでに上野に行って来ましたが大変な賑わい、半分ほどは外国人でした!この時期は気持ちウキウキします。
さてお題曲「But Not For Me 」名曲ゆえ沢山の盤が有り困ってました。
①Ruby Braff with Hank Jones(Ganbit)
(アルバム:Ruby Braff Goes Girl Crazy)が入ってるお徳用盤。ハンクとブラフととっても良い感じ盤!
②Roy Eldridge / Swingin' on the Town(Verve)
弾ける様なリズム部隊とエルドリッジと・・・これも良い感じ盤!
③Johnny Hodges/Creamy ( Clef)
J・ホッジスのアルバムですが、この盤、お題曲をR・ブラウンの1ホーンで演ってます。
③Bobby Shew / Heavyweights(MAMA)
1995年録音盤です。B・シュー、C・フォンタナ、G・ケーブルが好演!好い感じ。
ピアノ物に沢山の良いアルバムが有りました、優柔不断オヤジ選びきれず!
ガーランド、ジャマル、アールハインズ、ローランドハナ、サイコールマン、マリアンマクパートランド、テデイウイルソンン・・・
そちらは桜ですか。安原顕の著書に「上野桜木ジャズ日記」というのがありますが、上野は花見で賑わっているのでしょう。
ホーンのベストできましたね。まず、ルビー・ブラフ、持っておりませんが、「Ruby Braff Goes Girl Crazy」は聴いたことがあります。このCDはレア音源も入っておりますのでお買い得ですね。
そしてロイ・エルドリッジとジョニー・ホッジス、どちらも手元にありません。ポリドールからヴァーヴ50周年記念企画でかなりのタイトルが出たときに何枚か買ったのですが、これは抜けておりました。エルドリッジはワンホーンですね。ロニー・ボールがバックでしたらコロコロと転がるようなソロを取っているのでしょう。ローレンス・ブラウンのワンホーンも面白そうです。
MAMA盤のジャケットを見ましたが、ボビー・シューとカール・フォンタナの人相の悪さに驚きました(笑)
ピアノ物も多数ありますので、機会があればホーンとピアノを分けてベスト企画を立てたいです。
But Not For Me Best 3
Miles Davis / Bags' Groove (Prestige)
Cy Coleman / Comin' Home (DRG)
Ruby Braff with Hank Jones / Complete Recordings Featuring Jim Hall (Gambit)
音源が多いので割れましたが、定番のマイルスをトップに選びました。他にもアーマッド・ジャマルをはじめMJQ、ソニー・スティット、ジョー・ワイルダー、レッド・ガーランド、ロイ・エルドリッジ、ジョニー・ホッジス等々、多くの名演が挙がりました。それぞれ個性際立つアドリブを展開しております。今宵はお気に入りのバット・ノット・フォー・ミーをお楽しみください。