団塊太郎の徒然草

つれづれなるままに日ぐらし

払戻期限が過ぎた商品券やプリペイドカード、ただの紙クズ

2011-03-11 20:42:07 | 日記

商品券の払い戻しに注意!

 文具券、食事券などの商品券やプリペイドカードが利用停止となり、払戻期限が過ぎているものが増えている。期限内に払い戻し手続きをしないと現金化できず、ただの紙クズになってしまう可能性がある。

 昨年4月に施行された資金決済法で、発行者が60日以上の払戻申出期間を設定すれば、その後は商品券を無効にすることができるようになった。そのため払い戻し手続きをする団体や企業が増えている。

 最近、払戻期限が過ぎたものに、「全国共通食事券すし券」や「全国共通文具券」「JCBトラベル旅行券」などがある。

 実際に利用停止になった場合、どのような払い戻し手続きになるのかを、全国共通文具券のケースで見てみよう。払戻申出期間は平成23年1月12日から3月13日までの約2カ月間。払い戻しの対象となるのは有効期限内か、無期限の券のみ。未使用券であっても期限切れは対象にならない。

 払戻申込書を加盟店または発行元の(株)日本文具振興のホームページで入手し、必要事項を記入して文具券と一緒に指定された郵送先に送る。後日、券の額面に郵送料80円を加えた金額が、申込書に記入した金融機関の口座に振り込まれる。払込申出期間を過ぎると、未使用券がすべて無効になる。

 知らないうちに払戻期限が過ぎて無効になったとして、苦情やトラブルが相次いでいる。利用できなくなる商品券の一覧は金融庁のウェブサイトで確認できるので、商品券を持っている人は一度確認したほうがよい。

 今後も利用停止になる商品券が出てくる可能性があるので、未使用の商品券を持っている人は早く使ってしまうのがよい。

 なお、払戻期限が万一過ぎた場合でも、法的には債権があるのであきらめないで交渉したい。消費生活センターの情報によると、返金をしているケースもあるようだ。

(ライフカウンセラー・紀平正幸)(日刊ゲンダイ2011年3月8日掲載)


「竹島放棄」宣言の土肥議員 「独島海洋警備隊」に寄付疑惑

2011-03-11 20:24:44 | 日記

   民主党の土肥隆一衆院議員(兵庫3区)が、日本政府に対して竹島の領有権放棄を求める宣言文に署名していた問題で、新たな疑惑が浮上している。共同宣言が発表された集会で集められた献金が、竹島の警備隊に提供されていた。土肥議員自身が献金したかどうかは不明だが、今後、こうした献金がされる会に出席したこと自体「国益に反した行動だ」との批判を呼ぶ可能性もありそうだ。

   土肥議員は2011年3月10日夕方に開いた会見で、「竹島は日本固有の領土」と強調したものの、終始韓国へのシンパシーをにじませた。問題とされた集会は、国会会期中の2月27日に行われ、土肥氏は「日韓キリスト教議員連盟」の日本側会長として、民主党国対の許可を得て、日帰りで参加した。

男用の朝鮮民族服を着て集会に出る

   会見の冒頭、土肥氏は出席した会について、

「3.1独立宣言の、韓国では大変意味の深い、全国民が自分たちの民族の独立と平和を願う民族として、原点として考えている集会」

   と説明。さらに、自らがソウル出身だということや、父親が当時の朝鮮総督府に勤務していたことから、

「韓国に対して負い目があった」

とも発言。

   さらに、問題の共同宣言の内容を知った経緯について、

「3.1の集会は、みんなこれ(日本からの独立)を祝う。その中に、自分がひとりぽつんといる。背広では寂しいので、チョゴリ、男用の民族服を借りて、それを着て3.1集会に出た。まさに、韓国の独立を祝う会なので、それはいいのだが、そこに、韓国側の国会議員が、私の名前が入った共同宣言を持ってきた」

と、民族衣装を着て集会に出席したことの意義を強調した。

「これまで、日本が韓国に行った蛮行を申し訳なく思う」

   だが、この会の内容をめぐって、さらに波紋が広がりそうなのだ。韓国の「キリスト新聞」が2月28日に報じたところによると、土肥氏は

「これまで、日本が韓国に行った蛮行を申し訳なく思う」

と謝罪。さらに、同紙では、

「この日の献金は、小鹿島のハンセン病患者と独島海洋警備隊に寄付される」

とも伝えている。

   土肥氏がこの集会に献金したかどうかは不明だが、クリスチャンが礼拝に参列する際には、数百円を献金するのが一般的だ。仮に土肥氏が献金していたとすれば、韓国による竹島の不法占拠に手を貸した形で、国益に反するとの批判を呼びそうだ。

   なお、土肥氏は、会見の中で

「(共同宣言の署名が)国益を損ねているという考えはまったくないのか」

と問われても、

「国益というのも抽象的な話で、国益と言えば、あらゆる政治家は縛られてしまう」

と釈明している。今後、土肥氏の「国益」についての認識が改めて問われることになりそうだ。

 

どうやら

土肥は確信犯だ。

即刻、議員辞職勧告すべきだ。

放置は行為を国会が黙認したことになる。


「東国原氏には都政を任せておけない」石原慎太郎東京都知事

2011-03-11 18:51:20 | 日記

東国原氏に任せられない=ためらいの末、出馬決断-石原氏

 石原慎太郎東京都知事は、いったん4選不出馬の意向を固めたにもかかわらず、土壇場で出馬に転じる異例の決断を行った。知事与党・自民党からの度重なる出馬要請に、首を縦に振らなかった石原氏。だが、自身が出馬しなかった場合、意に反した選挙結果が予想されることを知らされると、再考せざるを得なかった。

 「逡巡(しゅんじゅん)、呻吟(しんぎん)の末、出馬を決心した」-。11日の都議会本会議で、石原氏は出馬決断に至った苦悩をうかがわせた。
 当初、3期目を「最後のご奉公」としていた石原氏に対し、自民党は1月から出馬に向けた働き掛けを強めた。石原氏は口癖のように「ありがたい」と応じる一方で、長男の
自民党幹事長ら周辺には「俺も年を取った」「疲れた。辞めたい」と漏らし続けた。

 潮目が変わったのが8日。
同党副総裁が石原氏説得に都庁を訪れた。手には石原氏が出馬しないケースを想定した同党の調査結果。東国原英夫前宮崎県知事や外食チェーン「ワタミ」の渡辺美樹前会長、松沢成文神奈川県知事らのうち、東国原氏に対する支持率が最も高く、石原氏は衝撃を受けていたという。都議会与党幹部の一人は「『東国原氏には都政を任せておけない』という気持ちになったようだ」と語る。

 さらに同日、築地市場(中央区)移転予算案への賛否をめぐり、元民主会派議員が与党側に寝返った。民主党が最大会派の都議会対策に頭を痛めていた石原氏は非常に喜び、その様子から、与党関係者は4選出馬への手応えを感じ取っていた。(2011/03/11-18:37)


JAXA、「イトカワ」の微粒子分析-太陽系誕生の手がかりに

2011-03-11 09:23:56 | 日記

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日、2010年6月に探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星「イトカワ」の微粒子について、詳細な分析結果を米国の科学会議で発表した。
 新たに大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)のX線コンピューター断層撮影装置(CT)で調べた結果、微粒子は複雑な3次元構造であることなどが分かった。46億年前に誕生したとされる太陽系の当時の様子を知る大きな手がかりになる。(20面に関連記事)
 微粒子は10年11月に小惑星イトカワ由来のものと断定された。これを受け、JAXAは1月下旬から日本国内の大学や研究機関などに50個程度の微粒子を配布、今回、これまでに分かった結果を公表した。スプリング8にある大阪大学のX線CTや九州大学などで分析したもので、あらめてイトカワ由来のものと裏付けた。

 

はやぶさ イトカワの微粒子組成、隕石と似た特徴

毎日新聞 3月11日(金)2時44分配信

はやぶさ イトカワの微粒子組成、隕石と似た特徴
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微粒子を乗せたサンプルホルダー。先端のガラス管から伸びたカーボンファイバーの先に微粒子が乗っている=兵庫県佐用町のスプリング8で2011年1月22日、小松雄介撮影
 【ウッドランズ(米テキサス州)山田大輔】小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の組成が、地球に落下した隕石(いんせき)の一部と似た特徴を持っていることが分かった。10日午前(日本時間11日未明)、当地で開催中の「第42回月惑星科学会議」で、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米国などの共同研究チームが発表した。

 チームは、はやぶさのカプセルに入っていた0.03~0.1ミリ程度の比較的大きな岩石質の微粒子52個について、中に含まれる鉱物や元素の組成、立体構造などを分担して分析した。宇宙線などにさらされてできた「宇宙風化」の痕跡が確認されたことなどから、微粒子はイトカワ表面で採取されたと結論づけた。風化の程度は月の岩石より低かった。

 組成は、地球上で見つかる隕石の大部分を占める「普通コンドライト」と一致した。生命の起源につながる有機物の有無も調べたが、試料からは見つからなかった。

 1月下旬に日本で始まった分析の結果は世界的な関心を集めた。最初の成果報告の場となる同会議では特別セッションが設けられ、立ち見も出る盛況。8チームが先端技術を駆使した分析手法や成果を発表した。

 はやぶさプロジェクトを率いた川口淳一郎JAXA教授の話 今後、国際公募による研究が始まり、さらに新たな発見が生まれることを期待したい。

 ◇隕石研究の方向に一定の「お墨付き」

 小惑星イトカワの岩石質微粒子の初期分析結果は、本格的な分析開始から1カ月余しか時間がなかったこともあり、定説を覆すような大発見は今後に持ち越しとなった。しかし、元素組成など物質的な特徴が地球で見つかった隕石の一部と似通っていたという結果は、従来の隕石研究から判明した太陽系の誕生や進化に関する知見に一定の「お墨付き」を与えたといえる。

 約46億年前の太陽系誕生時の情報を得るには、熱による変化を受けにくく、当時の状態を保っている小惑星などが適している。従来、地球に降ってくる隕石を手がかりに研究が進められてきたが、隕石は出所や地球に到達するまでの状況が不明な上、大気と接した際、熱による変質を受けるという難点があった。

 今回、そうした心配が一切ない小惑星の表面物質を直接分析することができ、結果が一部の隕石の特徴と一致した。

 分析チームの藤村彰夫JAXA教授は「今までの隕石研究が正しい方向を向いていたことが検証できた」と話す
。【西川拓】

語られぬ市立病院再編、耳にするのは減税、報酬ばかり

2011-03-11 09:18:23 | 日記

【名古屋市議選】

語られぬ病院再編 耳にするのは減税、報酬ばかり
2011年3月10日

13日投開票の出直し名古屋市議選は、市民税減税や議員報酬の半減が争点になっているが、暮らしに身近な市政の課題は埋もれたままだ。医師不足が深刻な市立病院の再編問題もその一つで、当選した市議たちが論議すべき課題。「市民の健康に直結する医療政策をもっと語って」と住民たちは訴えている。

 「4月以降の分娩(ぶんべん)の受け付けを中止させていただきます」

 緑市民病院(緑区)の産婦人科窓口には、小さな紙が張られている。3人の産科医のうち1人が昨年末に退職し、緊急の出産に対応できなくなったためだ。

 長男を同病院で産んだ緑区有松南の白木加奈さん(34)は「緑区は若い夫婦が多い割に産める病院が少ない。2人目もここで産みたかったのに」と顔をしかめる。

 経営効率化のため来年4月から民間委託が決まったが、かえって医師らが今後の待遇に不安を感じる結果となり、退職が相次ぐことに。常勤医の定員は34人だが、3月末に実際に確保できるのは18人にまで減る見通しだ。

 清水一之院長(64)は「緊急の患者が運ばれても対応できない状態。民間委託の前に病院が機能しなくなる」と危機感を募らせる。

 5つの市立病院を「城北」と「東」の2病院へ集約させる再編計画に対し、他の3病院の周辺住民からは「地域医療の切り捨て」と不安の声が出ている。

 「緑市民病院のよりよい医療を願う会」発起人の中島信行さん(70)は「計画を凍結してほしい」と訴える。緑区の市議選候補者13人にどう考えるか質問状を送ったが、回答したのは6人だけ。中島さんは「耳にするのは減税や議員報酬の話ばかり。本当に市民に大切なことに目が向いていない」と嘆く。

 「守山市民病院を守る会」の中川量幾代表(67)も「守山も切り捨てられるのでは」と警戒し「再編計画は、病院の近くに住む人だけの問題ではない。候補者は地域医療のあり方を議論してほしい」と訴えている。

 【市立病院の再編】 五つの名古屋市立病院は慢性的な医師不足で負担が増え、さらに医師が集まらない悪循環に陥っている。再編計画では、城北病院を移転新築させる「クオリティライフ21城北」(ともに北区)と東市民病院(千種区)に医師や機能を集約。その他の城西病院(中村区)は4月に民間譲渡、緑市民病院は来年4月から指定管理者制度で民間に運営委託する。守山市民病院(守山区)は今月中に策定される新たな改革プランの案で「抜本的な見直しを検討」としている。