ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

秋空に柿色がよく似合い

2009-10-20 07:50:12 | 
秋本番だというのに今日は夏日になるといいます。
朝の通勤の散歩道。
この時間、ほんの10分足らずですが、
貴重な僕のエネルギー源です。


今日もやっぱりお婆ちゃんはいました。
でっぷりとした三毛猫を1匹引き連れ、
手には餌の入ったお皿を持って、スタスタ歩いていました。
コトンとお皿を道端に置かれると猫は朝ごはんをボリボリ食べはじめました。

お婆さんと三毛猫は終始こそこそ、ぶつぶつ会話をしているようです。

今日も元気で何よりです。お婆ちゃんの花壇には大好きな群青色の花が今朝もありました。


さて、見上げると空の青に柿の実が見事です。
そうは言ってももう秋は本番に向かっています。
すぐに銀杏の葉はまっ黄色に色づき、もみじや楓は赤く染まるでしょう。
うら淋しく郷愁を誘う秋の風景や風物を
僕はこよなく愛していることに気がつきます。


秋保温泉郷の紅葉。
秋保大滝や釜房ダムのあたり。
ドライブしたのはもう10年以上も前のこと。
蔵王とか山寺あたりもいいな。
もう山々が真っ赤に燃えていることでしょうねぇ・・・。

(通勤電車の中で)




お婆さんの庭

2009-10-19 18:50:57 | 



朝の通勤路、ごく近所の道。
その小道に面しいくつかのアパートがあり
朝早くからそこの住人らしきお婆ちゃんがわら箒で道を掃いています。
ちょうど中学校の校舎の後ろにあたり、
きれいな草花が咲く植え込みがあります。
お婆ちゃんは目の前の花壇の手入れを欠かさず、
草花に水をまいている姿も良く見かけます。


「今日も天気いいなぁ。白い雲があるからほどほどかなぁ」


箒の手を休めず隣から顔を出した奥さんに声をかけていました。
何しろ声がでかいので聞くともなしに聞えます。

たまに野良猫に餌をやっていることもあります。
この辺を歩くとでっぷりとしたのが4~5匹います。
今朝も兎のようにふわふわしたのが2匹いました。
いい身分だな。
ふくよかな贅沢ホームレスです。

いつも毛糸の帽子を被りこざっぱりとしたこの婆さん。
歳は70才をとおにすぎているでしょう。
身寄りはなさそうです。


早起き、水撒き、道路掃除、猫の世話、花の手入れ、天気の話、、、
毎日の日課をきっちりこなし清貧に生きているんでしょう。
こんな生き方こそ尊いのかな。
そんなことを思いました。

とても「清貧」とは言えない僕はといえば、
週の頭からお酒のお付き合い。
突然に仲間からの誘い。
断りゃいいのにお人好しよろしく、
夜の街に出かけて行くのでした・・・(泣)


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おわら風の舞 in 祐天寺(みよし商店街)

2009-10-18 21:12:02 | 



18日夕方5時から祐天寺・みよし商店街にて、
『第3回 おわら風の舞』が開催され行ってきました

富山県の富山市八尾町で9月1日から3日間行われるかの
「おわら風の盆(舞)」の御一行様が、商店街を静かに舞い踊りました。

それでは本場の踊りをどうぞ











  


最後は祐天寺の駐車場の特設会場で踊りが披露されました。
とっても幻想的で静かな踊りですね。

やはりいつか富山の八尾に行って見てみたいです。いつか…

最後に、笠を外し素顔をお晒しになっていた素敵なおば様。
きりっとして格好よかった…





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恵比寿ガーデンプレイス ブルーベリーのスムース

2009-10-18 16:55:51 | 



ブルーベリーのスムース。
走った後のほてった体に最高のご褒美でした。

牛乳&豆乳&フルーツで作る本当にきめの細かいかき氷のようなもの。
ストローで飲む(食べる?)のですね。



恵比寿ガーデンプレイスのサッポロビアステーションの裏にあるお店です。
せっかくだからサッポロホールディングスの本社の見学もついでに。
恵比寿ガーデンの敷地内にあるんですよ。


   


どこの会社もそうですがモニュメントがあり、意味がよくわかりませんね。
これはなんか〝モアイ像〟に見えて仕方ありませんでした。



今日の恵比寿ガーデンの風景。
やはりサッポロのビアステーションが目立ちます。
三越もあります。






天気もいいし気持ちいい一日でした。

明日からまた会社、エネルギー充填完了!という感じです。

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朝目覚めのぼんやりを解消する方法

2009-10-18 07:46:24 | 
 


早起きは三文の得 

得した覚えはありませんが何しろ気持ちがいい。
今日のように秋晴れの空に朝日が上って来る日は特に。




頭がぼ~っとして回転する為のエネルギーを欲しています。
そういう時にはこれ「黒糖チョコレート」&「かりんとうチョコ」

特に黒糖チョコ美味いんですよねぇ~~







これを蕩けるのを口の中で確かめながらじっくり味わうととても幸せな気分になります。
『ロイズ石垣島』の黒糖チョコレート。
西表島・小浜島産の黒糖を使い深みのあるまろやかな味わいとなっています。
これ絶品ですよ(大お勧め!!)




それでも頭が冴えない場合にはこれ
笑いは頭をすっきりさせます。

立川談四楼の「声に出して笑える日本語」。

これマジ笑えます。

「家の孫はアメリカにホームレスに行ってるんだ」と自慢するお爺ちゃん。
「あたってくじけろ!」と励ます会社の先輩。
OLさん「部長はまだ出所しておりません」(はぁ~、その筋の人w)
「イチマツの不安」を「イチモツの不安」( … )

会社の緊急総決起集会で社員に檄を入れるために壇上に立った社長さん。

   「諸君!もう後戻りはできない!」

   「すでに匙(さじ)は投げられたのだ!」

もうこの会社だめなのか…
〝匙〟ではなく〝賽(さい)〟だろw

さらに輪をかけるように部長さんが、

   「みんな、一糸まとわぬ団結心でがんばろう!」

もうダメですねこの会社。
〝一糸みだれぬ〟ですよね…

てなことが満載です 

笑いで目覚めすっきり


皆さんもお試しあれ…



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親父の夢 不動尊 そして廃墟 ・・・

2009-10-17 15:46:03 | 




今日も夢をみた。今日は親父が出てきた。
親父が昔の家の縁側の外に立って古いアルバムをみている。
周りに人が何人かいたようだが誰だかわからない。
幼馴染かと思えたが確かではない。違うかも知れない。
僕も覗いてみた。
セピア色の古い写真。
親父の子供の頃、若い頃の写真の数々。
それをみて親父はとっても懐かしがり笑っていたようだった。

  


連日何らかの夢を見ます。
昨夜はこんな夢でした。
夢に意味を考えてもしょうがないのですが、
よく〝虫の知らせ〟などといわれるので気にはなります。

まさかね。。。。で、今日もランニングを

目黒不動尊に行きました。



目黒不動尊では甘藷を日本にもたらしたとされる「青木昆陽」にちなんだ
〝甘藷まつり〟の最中でした。早朝なのでまだ準備さえありませんでした。
この不動尊の裏には青木昆陽先生の菩提もあります。


  

水かけ地蔵と口から水を流すドラゴン。
今日も水をかけ願をかけてきました。
この地蔵、やぶにらみがきついので今日は斜めからパチリ

そして大日如来様。
こちらは慈悲深いお顔でいつも微笑んでいるように見えます。




そんな夢をみたものだから念のため「家内安全」の御祈りをしてきました。
目黒不動尊はいつも柏手している地元の仏様です。
果して霊験あらたかなる哉…


そして近くの「林試の森公園」の写真が最初の1枚です。
紅葉の時期になると赤や黄色に包まれますが、まだこんなに木々が青々としています。
目黒区で最も大きな公園ではないでしょうか。
蛇やトカゲ、様々な野鳥、昆虫、、、いっぱい集う公園です




  『 ん…?? 』


※ 決して僕ではありませんのであしからず…



目黒の住宅地にまたしても怪しい気配…
最近、走っていて「それ」を無意識に捜しているような。
そう、、「廃墟」。

荒廃した空き地のその下にそれらしき雰囲気を漂わせる建物。
民家でしょう。今は誰も住んでいない。



白いカーテンが見えるのでどうかな…
冒険心がくすぐられましたがそれ以上は踏み込まないことに。



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昨夜みた夢

2009-10-16 07:24:48 | 




大脳皮質のとっても深い場所でみた夢のような、
起きてしばらく脳みそが鈍く痛んでました。


H子が夢に出てきました。
最近では思い出すことすらなくなっていたのに、
突然になぜ?

サークルの一つ下の後輩Eと今は一緒にいるのだという。
Eは細々と雑貨の卸かなんかの自営業をし、H子はそれを手伝っている。
生活は決して楽そうではない。
Eは怜悧で天才肌で弁が立つ奴だった。
確かにH子とEは当時も仲が良く二人でいるところをよく見かけもした。
多少やきもちも焼けた。
C子もEもそれぞれ違う時期に、
違う理由で大学を去った。その後の消息を僕は知らない。

それが夢とはいえ2人揃って現れるなど、
びっくり仰天した。

再会の場所は山深い温泉地。

「露天風呂行こうぜ」

2人を誘い風呂入りながら苦労話をいっぱい聞いた。
表情は当時のまま何も変わっていない。
夢だから当然ですが僕は不思議に思った。
自分の苦労話もしたような気がする。
どちらかというとH子に聞いてほしかった。

ただそれだけの夢。
古い記憶が見させる夢は頭を疲れさせます。
午前中ずーっとすっきりしませんでした。

彼ら彼女らはいったいどこで何をして生きているんでしょう。
「一期一会」
この言葉の重みを思う。


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好きになれない白樺派

2009-10-15 19:30:31 | 




忙しくなってきました。

公私ともに。
自分を見失わないようにしないといけません。
いろんなものに流されやすいたちなので。


行き帰りの時間、ずっと志賀直哉の短編を読んでいます。
彼は手前勝手の空想的インテリゲンチァて感じです。
「小説の神様」なんて言われるだけあって、
ストーリーの技巧は上手です。
けれど肌に合いません。
今日で読むのはやめにします。

昔むかしのその昔、有島武郎も読んでいて、
途中で投げ出しました。

白樺派は僕は駄目です。
今度もその感じは同じでした。
どうでもいいことですね。

仕事の合間にこんな「落書」してます。
どこが忙しいんだか


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圧倒的な存在感の前に

2009-10-13 20:01:43 | 



友人が休暇を1週間とってオーストラリアのエアーズロックを見てきました。
どうも今年かぎりでこの地には踏み入れなくなるらしいのです。
現地の人たちにとり元々ここは「聖なる地」であり、
観光地として「汚される」ことには抵抗があったといいます。


ただどでかい岩がそこにあるだけ。
広大な荒地の中にそれはあり、あまりにも原始的な威容を誇っています。
世界遺産にもなってますね。

その存在の大きさに感極まったと友人はいいます。

エアーズロックは凡そ想像を絶する巨大な一枚岩で、
地表に出ているのは全体の数分の一。
ほとんどは地中深く眠っています。
もしかしたら人類が発生するずーっと前に、
隕石として宇宙から降ってきたのかも知れません。


「おれは一皮むけた」

そう彼は言ってました。

巨大な自然を前に人は自ずと謙虚になります。
たった百年足らずの人の一生。
くだらない小競り合いや損得勘定は、
もはや意味をもちません。
たかだか人間世界の富も地位も名誉もあまりに小さすぎます。
悠久の自然や無限ともいえる宇宙において塵芥ほどの価値もないでしょう。

そんな思いが彼の心に去来したことは想像にかたくありません。


そういうのって大事ですよね。
言葉にできない感動。
感じるしかありません。
文字や言葉に表した途端、誤っている。

彼はとってもいい体験をしたと思います。




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★ 窓際太郎 きた~ ♪

2009-10-13 06:43:22 | 


ひさびさの窓際太郎です。
見て笑ってすっきり爽快気分。

小林稔侍。

あのおとぼけと正義感。
大好きなキャラです。
そして凄い役者だと思う。

僕のなかで阿部寛と並ぶ二大巨頭!!

珍しくV.S.O.Pを調達しちびちびやりながら楽しみました。
やぁ~ 痛快だった!
元気が出ますねぇ。

実は最初と最後のお約束シーン、統括官(渡辺いっけい)との〝からみ〟が大好きです。
今回はどんなネタでどんな〝オチ〟かわくわくです。

窓辺太郎的生き方 憧れます。


そのテンションにて会社行くか・・


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静かな静かな朝 朝焼け

2009-10-12 10:45:21 | 



一日養生したら今日は左足の膝小僧は痛みが出ませんでした。
それでもなるべく右足で重心をとり、
左足に負担がかからないよう心がけて走ったので、
見るからにとても不恰好だったに違いありません。



日の出前の天気は曇っているように感じましたが、
朝焼けが出てからはみるみる青空が広がり驚きました。

静かでいい朝。

この時間帯に見かける人はご老人ばかりです。
門の前をお掃除しているお婆ちゃん、犬と散歩しているお爺ちゃん。
それ以外に動きがあまりありません。全体にまだ〝寝ぼけまなこ〟のようです。


この周辺は住みやすい街ですがさすがに長くなりすぎたかなと思いました。
新しいところへの移転も考えないわけではありません。

心機一転。

ならどこがいいんだろう…。
次は東京の西側がいい。
走っていて気持ちのいい街がいい。
武蔵野の面影があって古い建物が大事にまだある。
そんなところ。

三鷹あたり。
国立では遠すぎるかな。

東京に来てからそちら側はまったく手付かず、未開の地といった感じです。


いろいろな思い出が刻まれ過ぎたこの地をそろそろ「捨てないと」まずいかも知れません…。
思い出に浸れる環境は悲しくもありまた心地よくもあります。
ある種「麻薬」のような常習。断ち切れぬ思い…。


「ふるさとは遠くにありて思うもの」


そんな距離感が大切なんでしょう。
ずっぽし抜けられない。陥穽にはまる。
多分それはよろしくない。


しかし不精者なのでいざ引っ越しとなると腰が引けてしまいます。
どうしたものか…。




話は変わりますが廃墟って見ていてわくわくしませんか??

蔦蔓に覆われて取り壊されることなく佇むわけあり物件。
妖艶な赤い花に誘われうっかり引き込まれそうになりました… 

テレビの事件もので犯人が人質をとり立てこもるシーンがありますが、
工場跡地やこうした廃墟ビルがよく使われますね。
( 防犯のためにもさっさと取り壊せばいいのに、、、と思うのですが…)
この写真の4階建てビルはかつて撮影のためのスタジオだったようです。
ドアにがっちりチェーンがしてあり残念ながら中に踏み込むことはできませんでした…。
(冒険失敗…)

昨日、自由が丘近辺で撮った廃墟。せっかくだからのっけてみました。

( ※ 「病院」とか「旅館」などの跡地は違った意味で「恐怖」を感じますので
  とても〝踏み込む〟気にはなりません…臆病者です  )


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女神祭 自由が丘で

2009-10-11 21:26:19 | 



自由が丘で「女神祭」見ようか、それともこんないい天気だから横浜行こうか、
迷った末に近場にしました。自由が丘女神祭2009。

去年は確か天気最悪だったなぁ…

今年はこれ以上ないくらいの秋晴れでした



オープニングです。メイン会場は駅の西口ロータリー。
この一帯、今日から2日間車両の通行禁止です。
明日は「相原七瀬」のライブがあるらしい。
彼女今まで何してたんでしょう…復活コンサート

  


街全体がお祭り一色です
露天コーナー、占いコーナー、バーゲンコーナー…
どこも芋を洗うように人がごった返していました。

また、ジャズライブやハワイアン、音楽隊が街を闊歩したりと、
音楽系も充実しています。






一通りまわってちょっと遅い昼飯を。
出店の屋台でビールに焼き鳥、焼きそば等とも思いましたが、
そこはぐっとこらえてちゃんとしたお店で写真のリゾットを食べました。

さすが自由が丘、これ単品で1250円。5種類のキノコのリゾット。
別にコーヒー頼んで1時間ほど本読んでました

自由が丘にある熊野神社。
いっぱいお世話になった神社です。

お賽銭を入れて拝んで帰ってきました。




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碑文谷散歩

2009-10-11 10:26:15 | 




昨日に続き早朝RUNを敢行すべく、外に飛び出した途端、左足の膝小僧に激痛・・・。
これは無理と急きょ散歩に切り替えました。
昨日から何となくおかしかった。
歩けないわけではないのでしばし様子を見ましょうか。



近所のお家の庭先や公園、通り添いを見渡すとどこも金木犀が今とばかりに咲き誇っています。
なぜか匂いは微かです。花が熟れる頃に芳香を発散するのでしょうか。

この金木犀の花の色は何と形容するんでしょう。
橙色、蜜柑色、・・・。
微妙にしっくりきません。
これはきっと「金木犀色」なんです。
百日紅についても同じ事を思いました。
紅でもなく桃でもなくあれは「百日紅色」。
大好きな「群青色」も。その色の花もたくさん見ました。



朝の空気は何しろ気持ちがいい。
ほら僕の影もこんなに長い
秋の抜けるような空の青。
斜めに差す柔らかな日差しに木々が独特の陰影を作り出します。

  



ベンチに座って少しばかり一服。タバコもこんなに旨い。

もの書きを職業にする人はどんな生活をしているのでしょう。
目で見る。感じる。考える。
こんなゆったりした時間を十分に堪能するのでしょうか。
そこで吸収したすべての物事を材料に言葉を駆使して組み立て表現する。
何よりすべての時間と空間は常に自分のためだけにあるというのがいいです。



近くにある碑文谷公園です。
池の真ん中にある噴水が清々しい。
昼になればボートを漕ぐ人たちで賑わいます。




脇に置かれたリヤカー。
リヤカーなんてめったに見ません。
子供の頃の遊び道具の必須アイテムだったのになぁ…。


公園の敷地内に個人経営の「卓球場」があります。
お婆ちゃんが出てきて1時間150円で板とピンポンを貸してくれます。
台は2卓しかなく早い者勝ちです。
しばらく行ってませんがお婆ちゃんまだ元気かな。

  


初めの柿は近所の庭先にあったものです。
柿を植えているところって意外に多いようです。
写真のものは明らかに〝渋柿〟ですね。

午後は自由が丘の『女神祭』でも見物に行こうかな。


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女友達

2009-10-10 19:04:26 | 



多分僕には「女友達」っていないんだろうなぁと思います。
リアル世界でのお話です。


振り返ると僕の生涯になぜか女友達というカテゴリーがないんです。
あるのは恋人かそれ以上の関係のみ。

そもそも男子と女子で友達関係が成り立つかどうか。
僕のなかで消化できずにいます。
面と向かった実生活の中でもし「友達」になったとすると、
僕はそこに止まれずきっと次のステップに進もうとするでしょう。

また「友達で」ということ自体、相手の女性に失礼な感じがします。


だから僕の中で「女友達」というのが、
原理的に存在する理由がなく実際にもありませんでした。




会社内、取引先でのビジネスライクなお付き合いは、
友達という概念とは異なりますから何ということもありません。
相手にしろビジネスと割り切っているでしょうし。
それはたんなる「知り合い」ということになるのでしょうか。
(もちろんそこで彼女ができたこともありましたが)


友達は男友達でしかありません。
酒飲んでなんでも話せる。
相談にのったりのられたり。
気のおけない遊び仲間。
何年会わなくても会えば昨日会ったばかりのようなそんな仲。

周りには見るからに器用な男連中が結構いますが、
僕は彼らのように巧くは立ち回れません。
どうしても軽薄に思えてしまいます。

女子からの引き合いもないわけではありません。
けれどもう、うっかりのることもなくなりました。
きっと彼女らにとり現実生活の僕はとてもクールに映っているでしょう。


けれどそれが僕の性分でありポリシーなのだから仕方ありません。
これからも多分よほどのことがない限りスタンスは変わらないと思います。
(何らかの“コペルニクス的転換”があれば別かも知れませんが・・)


なんでこうなってしまったんだろう。よく考えます。
古風な家、保守的な風土で育ったのが良くなかった。
男子校、大学は理系。女性と接点の少ない環境。
どうも大事な時期に大切なことを学び忘れまったようです。
またうっかり深入りした恋への後悔。
心の奥で疼く傷跡が僕にそうさせているとも思えます。


けどいいんです。

最近はブログ世界で友達ができつつあるのが新鮮です。
不思議な感覚です。言葉や気持ちだけに限定されたコミュニケーション。
できるだけ大切にしたいと思っています。


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堂々巡りが続くばかり

2009-10-10 09:21:19 | 



ほんとうに自画像を描いてみようかと考えましたが、
結局、それで自分の何を表現するのだろう。
仮にモチーフが見つかったところでうまく表現できるだろうか。
この二つの難題に答えが見いだせないまま、いつしか眠りにつきました。


ところで自分とはいったい何者なのでしょうか。
この「永遠のテーマ」は、永遠と称しているように、およそ答えが見つかりそうにありません。


それでは今を輪切りにした自分の、自分の心の、態度の特性はどうだろう。
愉快である。真面目かも。投げやりである。いい加減である。
優しい。時に残酷な心。逃げてばかりいる。理想を愛する。

結局、とらえどころがありません。


いつまでたっても〝大人〟になりきれない自分があります。
妙なお話しですがこれはとっても「確信」できます。
幼稚であるということ。決して褒められたことではありません。


また、時に深山幽谷で霞を食べて生きている仙人のような、
それはそれは悟りきった自分を発見することもあります。
とても澄んだ心、清廉潔白な自分がそこにいます。


かと思えば、いまだ〝けだもの〟の如き自分に驚きます。
枯れ果てるまで、肉体がある限り続く、不逞な衝動。
これを抑える術を僕は知りません。


一枚の絵画に、自画像としていったい何を表わしたらよいのでしょうか。

結局、この「迷路」にこれ以上踏み込むことは止めにしました。
こんなことを考えなくても生きていくのに何ら不自由はありません。
逆に迷路から抜け出せなった時の副作用の方が気持ち悪く思います。


朝っぱらから堂々巡りでしたね。
ということで今日も明日も暇なんです。
この1週間、けっこうきついものがありました。

こんな時は、そう!体を動かすに限ります。




午後から天気が崩れるらしいので、今のうちにひとっ走りしてこようか。
なにか楽しいアイディアが浮かぶかもしれませんね。


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