ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

僕の日常の困りごと

2009-10-06 21:33:20 | 



僕の日常の困りごと。
2つあります。

ひとつが写真のこれ。
そう宅配専用の「明治ヨーグルトLG21」&「クロレラ乳酸菌」。

ヨーグルトは2個、乳酸菌は1本を週二回配達してもらってます。
これがたまるたまる。。。
冷蔵庫の中はこのとおり。〝これ〟だらけですぅ~~~



実は一番下のBOXにもあります…
特にヨーグルトがたまりまくりで困り果てています。

とっくに「賞味期限」が切れているのもちらほら。
(はて、乳酸菌に賞味期限てあるのかね???)


もひとつは会社にたまるばかりの〝傘〟 

今日も持って帰ればいいのに帰りは駅から濡れてきました。
買うとまた増える。そぼ降る雨に打たれるのを覚悟し 

実は会社の自室を出るまでは気にはなってたんです。
ところがうっかり忘れそうになった文庫本に気を奪われている間に、
傘のことをすっかり忘れてしまいそのまま退社してしまいました。

電車の中で文庫本に読みふけって最寄りの駅に着いたあたりに周りをみたら
たくさんの人が傘を持参しているのに気がついてショック…という次第。
「傘なんて買えばいいや」との傘への重大な〝軽視〟が傘の増殖
会社への蓄積という結果を招いています。


ま、いいや。LG21はそのうちまとめ食い、傘は会社の困っている人に恵んであげよう。
ということで、今読んでいる文庫本のことを少し。

谷崎潤一郎です。



谷崎潤一郎、嫌いでした。
というか〝馴染めなかった〟というのが本当のところ。

高校生の頃うっかり「春琴抄」を読んでしまいました。
仕えひそかに熱愛する女性のために自分の目を針で刺す…
そんな世界が恐くなり退いてしまいました。
作者の写真をみるとエロ親父っぽくてますます嫌になった。

しかも他の作品も「痴人の愛」「卍」「刺青」「盲目物語」…
もうタイトルだけでダメでしたね。

もうそんな初心な年齢でもなく一通りのことを知ってしまった身であれば、
もう一度谷崎文学に触れてみるのもいいかなと思いました。

「母を恋うる記」などをしんみりと読みました。
耽美的、倒錯的なエロスの世界もいいがこういうのもいい。


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