ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

秋空に柿色がよく似合い

2009-10-20 07:50:12 | 
秋本番だというのに今日は夏日になるといいます。
朝の通勤の散歩道。
この時間、ほんの10分足らずですが、
貴重な僕のエネルギー源です。


今日もやっぱりお婆ちゃんはいました。
でっぷりとした三毛猫を1匹引き連れ、
手には餌の入ったお皿を持って、スタスタ歩いていました。
コトンとお皿を道端に置かれると猫は朝ごはんをボリボリ食べはじめました。

お婆さんと三毛猫は終始こそこそ、ぶつぶつ会話をしているようです。

今日も元気で何よりです。お婆ちゃんの花壇には大好きな群青色の花が今朝もありました。


さて、見上げると空の青に柿の実が見事です。
そうは言ってももう秋は本番に向かっています。
すぐに銀杏の葉はまっ黄色に色づき、もみじや楓は赤く染まるでしょう。
うら淋しく郷愁を誘う秋の風景や風物を
僕はこよなく愛していることに気がつきます。


秋保温泉郷の紅葉。
秋保大滝や釜房ダムのあたり。
ドライブしたのはもう10年以上も前のこと。
蔵王とか山寺あたりもいいな。
もう山々が真っ赤に燃えていることでしょうねぇ・・・。

(通勤電車の中で)




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4 コメント

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落葉 (亜衣)
2009-10-20 22:17:47
「秋の日の ヴィオロンの
 ためいきの 身にしみて
 うら悲し・・・・・」

秋というと
この詩がおもわれます。

鮮やかに誇るような紅葉は
枯れ行くものの
最後の祭りなのか
それとも
また来る芽吹きの時の
序章を祝っているのか

・・・・訳のわからない言葉の羅列になってしまいました~。

秋はいいですね
紅葉を求めて旅行へ
行きたくなります。
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秋の旅路はひとしお (dragon21)
2009-10-20 22:41:04
こんばんは、亜衣さん。

秋は〝言葉の羅列〟が似合うかも知れませんね。
僕もそればっかですw

それにしても秋は旅愁を誘います。

紅葉に燃える谷川の温泉宿でのんびり本でも読みたいです。
夜は虫の音を聞きながら温い燗酒をちびちびやってね。

これから秋たけなわです。
この秋をじっくりゆっくり味わいたいものですね。
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色合い☆ (まこ)
2009-10-21 14:43:13
真っ青な空に白い雲、緑の葉っぱにオレンジ色の柿が綺麗に映えますね!!

まこは言葉の表現が苦手なのでどうしてもロマンチックな言い回し方ができません(笑)。
詩を書かれる方って本当に繊細で、まこの何倍も綺麗に世の中が写っているのかもしれません。

温泉に熱燗!!想像しただけで楽しい夜を過ごせそうです♪
まこの中では温泉上がりの冷酒もまたありかと・・・。
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色のコントラス (dragon21)
2009-10-21 22:57:04
こんばんは、まこさん。

言葉は難しいですね。
けど自分の言葉で自然に語ることが大事だと思います。
その人ならではの語り口でいいし、それでこそ、
その人のオリジナルな景色が浮かびあがるというものでしょう。

まこさんはまこさんなりでいいと思いますよ。

色のコントラストがよくわかります。

湯上りの〝冷や〟たまらないですね。
それやっちゃうとあっという間に出来上がっちゃいそうです。
なので僕の場合は熱燗でちびりちびりが性に合っているようです。




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