ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

静かな静かな朝 朝焼け

2009-10-12 10:45:21 | 



一日養生したら今日は左足の膝小僧は痛みが出ませんでした。
それでもなるべく右足で重心をとり、
左足に負担がかからないよう心がけて走ったので、
見るからにとても不恰好だったに違いありません。



日の出前の天気は曇っているように感じましたが、
朝焼けが出てからはみるみる青空が広がり驚きました。

静かでいい朝。

この時間帯に見かける人はご老人ばかりです。
門の前をお掃除しているお婆ちゃん、犬と散歩しているお爺ちゃん。
それ以外に動きがあまりありません。全体にまだ〝寝ぼけまなこ〟のようです。


この周辺は住みやすい街ですがさすがに長くなりすぎたかなと思いました。
新しいところへの移転も考えないわけではありません。

心機一転。

ならどこがいいんだろう…。
次は東京の西側がいい。
走っていて気持ちのいい街がいい。
武蔵野の面影があって古い建物が大事にまだある。
そんなところ。

三鷹あたり。
国立では遠すぎるかな。

東京に来てからそちら側はまったく手付かず、未開の地といった感じです。


いろいろな思い出が刻まれ過ぎたこの地をそろそろ「捨てないと」まずいかも知れません…。
思い出に浸れる環境は悲しくもありまた心地よくもあります。
ある種「麻薬」のような常習。断ち切れぬ思い…。


「ふるさとは遠くにありて思うもの」


そんな距離感が大切なんでしょう。
ずっぽし抜けられない。陥穽にはまる。
多分それはよろしくない。


しかし不精者なのでいざ引っ越しとなると腰が引けてしまいます。
どうしたものか…。




話は変わりますが廃墟って見ていてわくわくしませんか??

蔦蔓に覆われて取り壊されることなく佇むわけあり物件。
妖艶な赤い花に誘われうっかり引き込まれそうになりました… 

テレビの事件もので犯人が人質をとり立てこもるシーンがありますが、
工場跡地やこうした廃墟ビルがよく使われますね。
( 防犯のためにもさっさと取り壊せばいいのに、、、と思うのですが…)
この写真の4階建てビルはかつて撮影のためのスタジオだったようです。
ドアにがっちりチェーンがしてあり残念ながら中に踏み込むことはできませんでした…。
(冒険失敗…)

昨日、自由が丘近辺で撮った廃墟。せっかくだからのっけてみました。

( ※ 「病院」とか「旅館」などの跡地は違った意味で「恐怖」を感じますので
  とても〝踏み込む〟気にはなりません…臆病者です  )


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