仕事が忙しくてなかなか行けなかったのですが、本日最終日だというので慌てて行ってきました。
最終日だというのにお客さんは22人くらい。
ちょっと寂しいですなー。
お客さんは一人で来ている男性が多かったです。
怪我が元でフットボールの選手生命をたたれたブランドン(マシュー・マコノヒー)は、今はフットボールのスポーツ・アドバイザーを生業としていた。「勝敗を高い確率」で言い当てるブランドンの才能に目をつけたウォルター(アル・パチーノ)は高額なギャランティを提示し、ブランドンを自分の会社に引き抜く。的確な予想と説得力のある話術で顧客を増やしていくブランドンに、ウォルターは自分の若き日を重ねあわせ全幅の信頼を寄せるようになる。しかし幸運の女神は気まぐれだった。ブランドンの的中率が50%をきるようになり、顧客はどんどん離れていった。ブランドンは自分の才能に限界を感じ、ウォルターの元を去ろうとするが、ウォルターはそれを許さず、ブランドンと人生を賭けた大勝負に挑もうとする。
これはスポーツ・アドバイザーの話です。
アメリカの49の州で禁止されているスポーツ賭博ですが、賭けをする人に情報を提供するスポーツ・アドバイザーは違法ではないんだそうです。
スポーツ・アドバイザーは実に2000億ドルの大金を動かすというのですから、いかにアメリカでスポーツ賭博がさかんに行われているのかがわかりますよね。
ブランドンは「フットボール選手」だった頃の実体験に基づく抜群の推察力と天性の勘で、毎回80%もの確率で勝敗を言い当てる男。
ウォルターはスポーツ情報会社を経営するカリスマ的存在。
そんな二人の不思議な絆を描いた佳作だとは思うのですが、スポーツ・アドバイザーって日本では馴染みがない。
それだけにちょっとわれわれ日本人にはとっつきにくい内容かも知れません。
ある時、ブランドンとウォルターは大口の顧客に会いに行こうとします。
しかし空港でウォルターが持病の心臓発作を起こし倒れます。
「ウォルター薬は?!誰か救急車を呼んでくれ!!誰か水を……」
蒼くなって叫ぶブランドンにウォルターは「芝居だよ。ホントに心臓発作を起こした時もこんな風に助けてくれよ」といいながら、むっくり起き上がります。
「二度とこんなバカな真似はするな!!」安堵と怒りで涙ぐみ、うめくようにつぶやくブランドンの表情が印象的です。
ブランドンとウォルターの関係は、親子でもあり、友人でもあり、上司と部下の関係でもあるのですがブランドンの才能にかげりが出始めるとともに、彼らの関係も微妙に変わっていきます。
アル・パチーノはやはりすごい俳優ですが、この映画はマシュー・マコノヒーの映画ですね。マシューの魅力全開です。
「評決のとき」では正義の弁護士役、「サラマンダー」ではスキンヘッドの戦士役、そしてこの映画では「元フットボール選手」の役…となんでもござれのマシュー・マコノヒー。セクシーで素晴らしい身体を見せてくれます。
それから微妙な感情の変化をあらわす表情がとってもいいのです。
ちょっとかすれ気味の声も素敵です~~。
次はどんな役に挑んでくれるのかヒジョーに楽しみです。
最終日だというのにお客さんは22人くらい。
ちょっと寂しいですなー。
お客さんは一人で来ている男性が多かったです。
怪我が元でフットボールの選手生命をたたれたブランドン(マシュー・マコノヒー)は、今はフットボールのスポーツ・アドバイザーを生業としていた。「勝敗を高い確率」で言い当てるブランドンの才能に目をつけたウォルター(アル・パチーノ)は高額なギャランティを提示し、ブランドンを自分の会社に引き抜く。的確な予想と説得力のある話術で顧客を増やしていくブランドンに、ウォルターは自分の若き日を重ねあわせ全幅の信頼を寄せるようになる。しかし幸運の女神は気まぐれだった。ブランドンの的中率が50%をきるようになり、顧客はどんどん離れていった。ブランドンは自分の才能に限界を感じ、ウォルターの元を去ろうとするが、ウォルターはそれを許さず、ブランドンと人生を賭けた大勝負に挑もうとする。
これはスポーツ・アドバイザーの話です。
アメリカの49の州で禁止されているスポーツ賭博ですが、賭けをする人に情報を提供するスポーツ・アドバイザーは違法ではないんだそうです。
スポーツ・アドバイザーは実に2000億ドルの大金を動かすというのですから、いかにアメリカでスポーツ賭博がさかんに行われているのかがわかりますよね。
ブランドンは「フットボール選手」だった頃の実体験に基づく抜群の推察力と天性の勘で、毎回80%もの確率で勝敗を言い当てる男。
ウォルターはスポーツ情報会社を経営するカリスマ的存在。
そんな二人の不思議な絆を描いた佳作だとは思うのですが、スポーツ・アドバイザーって日本では馴染みがない。
それだけにちょっとわれわれ日本人にはとっつきにくい内容かも知れません。
ある時、ブランドンとウォルターは大口の顧客に会いに行こうとします。
しかし空港でウォルターが持病の心臓発作を起こし倒れます。
「ウォルター薬は?!誰か救急車を呼んでくれ!!誰か水を……」
蒼くなって叫ぶブランドンにウォルターは「芝居だよ。ホントに心臓発作を起こした時もこんな風に助けてくれよ」といいながら、むっくり起き上がります。
「二度とこんなバカな真似はするな!!」安堵と怒りで涙ぐみ、うめくようにつぶやくブランドンの表情が印象的です。
ブランドンとウォルターの関係は、親子でもあり、友人でもあり、上司と部下の関係でもあるのですがブランドンの才能にかげりが出始めるとともに、彼らの関係も微妙に変わっていきます。
アル・パチーノはやはりすごい俳優ですが、この映画はマシュー・マコノヒーの映画ですね。マシューの魅力全開です。
「評決のとき」では正義の弁護士役、「サラマンダー」ではスキンヘッドの戦士役、そしてこの映画では「元フットボール選手」の役…となんでもござれのマシュー・マコノヒー。セクシーで素晴らしい身体を見せてくれます。
それから微妙な感情の変化をあらわす表情がとってもいいのです。
ちょっとかすれ気味の声も素敵です~~。
次はどんな役に挑んでくれるのかヒジョーに楽しみです。