『古民家は、決して丈夫でありません! 震度5強で倒壊の危険!』
先日のブログで、『京都で古民家を売る悪徳業者』が当局の指導で廃業した件は、
既に書かせて頂きました。
『古民家』と言うのは、『防火性』『耐震性』において極めて脆弱で、街中にこの
様な危険な家屋が、存在する事そのものが、罪な事なのです。
『古民家』を保存したければ、川崎市にある『日本民家園』の様な『古民家博物館』
に移築をして、保存するべきです。
…さて、本日のお題ですが…
『古民家』には、基本的に『釘もボルト』も使われていません。
では、柱と土台、柱と桁を連結する時に、どうしたかと言うと、『込み栓』と言う
『木の釘の様な、ボルトの様なもの』で、材木同士が、抜けて来ない様に、『堅木』
を20ミリ四方に刻んで、横から打ち込みます。
…たった、これだけの『補強処置』なのです!
この処置が、新築の時は、そこそこ機能を発揮しますが、材木に大きな『ひび割れ」
を生じると、『込み栓』で固定してあっても、『構造的に弱くなります!』
よく、『古民家は丈夫です!』と、言って、何も知らない素人に売りつけようとする
商人を見かけます。
…これは、『詐欺』に近い行為です!
『古民家は丈夫』と言うのは、何を基準に言っているのでしょうか?
…これは、『段ボール箱は丈夫です!』と、言っているのに等しいです。
段ボール箱は、衣類を入れるのには、丈夫かもしれませんが、お皿を入れるには、あ
まりに弱いです。
『木のボルトで仕上げた古民家が、丈夫な根拠は、一体何でしょうか?』
『古民家は、耐火性、耐震性が極端に弱く、街中に存在しては迷惑な建物です!』
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