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早大通りの枝垂れ桃

2017年04月10日 | 東京のお散歩
早稲田大学の正門前から山吹町へ伸びる早大通りには
この時期に赤と白の花をつける枝垂れ桃が植えられています。

神田川の桜は、満開時には歩けないほど混雑しますが
そこから程近い早大通りの桃は、それほど知られていないので
ゆっくりと眺める事ができます。




桜散る

2017年04月09日 | 徒然
散る桜 残る桜も 散る桜
これは江戸時代の曹洞宗僧侶、良寛和尚の辞世です。

散った桜は、そこから若葉を出し、新緑の季節を迎えます。
眩しい光を遮る様に茂る葉は木陰を作り、生き物に休息を与えます。

良寛和尚は、美しいものも、いつかは必ず失われてゆく事を
この辞世に込めましたが、良寛和尚の教え同様に、本当に美しいものは
その美しさが失われた後も、他者に潤いを与える存在であり続けるのだなと
桜の木を見上げながら、そう思うのです。



花散らしの雨

2017年04月08日 | 徒然
東京地方は、昨日から今朝にかけての雨で、
桜の花が結構散りました。

とは言え、まだまだ満開の桜。

今日、入学式だった学校も多く、満開の桜の下で
新しい学校生活をスタートさせた子も多いようです。

筆者も、同級生のご令嬢が入学するという事で
撮影の依頼をいただき、久々に足を運んできました。


駅改良工事中のJR板橋駅前に佇む近藤勇墓所には
桜並木から舞ってきた花びらが、墓石の周りを彩って
「花は桜木 人は武士」と、近藤局長が呟いている様な
そんな風情を感じさせてくれます。






都心のビルで花見をする

2017年04月06日 | 東京のお散歩
東京・赤坂と言えば、言わずと知れた一等地。
総理大臣官邸近くの、コマツビル(株式会社 小松製作所 本社ビル)には
ビルが建てられた昭和四十一年(1966)から、屋上庭園が作られています。

建物の基礎や構造を補強する事で、一般的な土壌を使用できるそうです。
春はサクラやプルーンなどの花が咲き、街路樹とは一味違った
天空の花見が楽しめます。

公開は毎週金曜日の14:00から16:00
(入館は15:30まで 金曜日が休日の場合などは休園)
1階受付で来園の意を伝え、入館してください。
(赤坂2-3-6)







椿山荘のサクラ

2017年04月05日 | 東京のお散歩
目白台のホテル椿山荘は、ホタルの飛び交う庭が有名ですが
今の季節は、すぐそばを流れる神田川沿いに負けず劣らず
いろいろな桜が彩りを添えてくれます。

横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)や、山桜、ソメイヨシノなど
赤や白、まさに桜色の花が、椿山を賑わします。











飛鳥山の桜

2017年04月04日 | 東京のお散歩
飛鳥山は、江戸時代から有名な花見の名所です。




現在の飛鳥山公園には、ソメイヨシノを中心に山桜やオオシマザクラ、
シダレザクラなどが植えられ、長い期間楽しめるようになっています。




とはいえ、やはりソメイヨシノの満開時期が一番人出も多く
都内に唯一残る都電も、国道122号線(明治通り)との併用軌道では
桜をバックに撮影できるとあって、人気の撮影スポットになっています。






隅田川のサクラ

2017年04月01日 | 東京のお散歩
隅田川流域屈指の観光地、浅草・向島あたりでは、両岸に桜並木があり
まさに「春のうららの隅田川」を演出します。

特に台東区側からだと、スカイツリーをバックにお花見が出来る上に、
浅草寺などからも近いため、多くの見物客でごった返します。

歌の通り、川の上から水上バスなどで眺めたり、浅草駅を発着する
東武線の車内から花見をするのも、一味違う景色が楽しめていいかもしれません。