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県庁所在地バスの旅 関東編 群馬の巻

2012年02月20日 | 徒然
群馬には中心都市が2つある。
ひとつは県庁所在地の前橋。
もうひとつは、経済の中心、高崎だ。

県外の人間にとっては
どちらがどうのなんて話は
そんなに気になる話題ではないけれど
お互いのプライドがぶつかりあう
それはそれは大きな問題らしい。

高崎は、新幹線も止まるし
高崎線、上越線、信越線、両毛線、八高線の各線列車の始発駅だし
それに加えて上信電鉄も高崎駅から出ている。
鉄道イベントも、大きな機関区があるために
いろいろと行われている、いわば「交通の中心」でもある。

中仙道も高崎市内を通り、碓氷峠へと向かう。

それに対し、JR前橋駅は、乗換駅ではない。
両毛線の列車が走るだけで、なおかつ県庁は
そこから少し歩かなければならない。

県庁の近くには中央前橋という上毛電鉄の駅があるのだが
JRの前橋駅に直結しているわけではないので
鉄オタ受けする路線ではあるが、地元の人を除けば
知名度の高い路線ではない。

バスターミナルは、高崎駅にも前橋駅にもあって
数社が乗り入れてはいるのだが
本数はどちらも多いわけではなく
群馬が車社会の町であることを実感させてくれる。

関東平野のどん詰まり、坂道が多くなる地域だからこその現象なのだろうか。

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