そしてまた老舗が暖簾をおろした 2023年07月07日 | ご近所 旧中山道の巣鴨から板橋宿まで途切れなく各商店街が連続する中、唯一「商店街」としての機能を失ってしまった感のある滝野川銀座商店街。江戸時代から種問屋などで栄え、戦後も映画館などが建ち並んでいた商店街も、もはやシャッター通りですらなく、隣町の名(西巣鴨、池袋、板橋など)を冠したマンションが並ぶ、低層マンション通りと化してしまいました。そんな中、つい先ごろ閉業した種苗店の並びの、昭和二年創業の海苔店もついに暖簾をおろしてしまいました。時代の流れとはいえ、切ないですね。