山手線中里第二踏切

2017年06月13日 | 東京のお散歩
山手線といえば、JR東日本屈指の黒字路線で、運行頻度も高い
東京どころか日本を代表する鉄道路線。

この山手線に唯一残された踏切が中里第二踏切。

その開通は大正十四年(1925)で、電車線と貨物線が分離した際に
旧山手線である貨物線と、築堤上の電車線を横断するために
貨物線を中里橋で越え、それと同じ高さの電車線を渡るために作られた踏切です。

「第二」というからには第一があったわけで、第二踏切の駒込寄りにかつて存在し
その他の踏切も廃止になった現在は、中里第二踏切が山手線唯一の踏切として
運用されているのです。




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