台湾 交通2題

2007年08月20日 | 交通
台湾の交通の話題を2つ。

来月(9月)1日から、台湾鐵路局は樹林~花蓮で、試験的に「カートレイン」の運行を開始する。

これは、かつて日本の国鉄~JRでも運行されていた
前方客車に旅客、後部車両にその旅客のマイカーを積載
といったカタチで運行する列車で、
高鐵に客を奪われ始めた西部幹線のかわりに、まだまだ開発の余地のある
東海岸に観光客を誘致・乗車させようという作戦のようです。

更に、16日からは、観光客の場合、台日両国の運転免許がそのまま(翻訳書は必要だけれども)通用する
相互措置が開始になります。
元々ジュネーブ条約に批准していない台湾では、国際免許が公式には通用していませんでしたが
台湾からの、特に北海道における観光客の増加と、それに伴うレンタカーの需要拡大で
双方の政府で交渉が進められていたもの。

次の渡台の時には、堂々と日本の免許で運転してこようと思います。
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