子供のころ
たくさんの色がはいった色鉛筆にあこがれていた。
いつも買ってもらうのは12色。
24色のを買ってもらった時はとてもうれしかった。
60色の色鉛筆には
聞いたことのない色がいっぱい入っていた。
欲しかったけど…
「買って」とは言わなかった。
たぶん、言えば買ってもらえただろう。
でも、なぜか買ってはいけないものの様な気がした。
大人になって、120色の色鉛筆だって
簡単に買えるだけのお金を持てるようになった。
だけど、やっぱりたくさんの色が詰まった色鉛筆は
憧れて見ているのが
一番キレイなんだ。
たくさんの色がはいった色鉛筆にあこがれていた。
いつも買ってもらうのは12色。
24色のを買ってもらった時はとてもうれしかった。
60色の色鉛筆には
聞いたことのない色がいっぱい入っていた。
欲しかったけど…
「買って」とは言わなかった。
たぶん、言えば買ってもらえただろう。
でも、なぜか買ってはいけないものの様な気がした。
大人になって、120色の色鉛筆だって
簡単に買えるだけのお金を持てるようになった。
だけど、やっぱりたくさんの色が詰まった色鉛筆は
憧れて見ているのが
一番キレイなんだ。