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いろえんぴつ

2006年12月05日 | 徒然
子供のころ

たくさんの色がはいった色鉛筆にあこがれていた。


いつも買ってもらうのは12色。

24色のを買ってもらった時はとてもうれしかった。

60色の色鉛筆には

聞いたことのない色がいっぱい入っていた。


欲しかったけど…

「買って」とは言わなかった。

たぶん、言えば買ってもらえただろう。

でも、なぜか買ってはいけないものの様な気がした。


大人になって、120色の色鉛筆だって

簡単に買えるだけのお金を持てるようになった。

だけど、やっぱりたくさんの色が詰まった色鉛筆は

憧れて見ているのが

一番キレイなんだ。