國父 孫逸仙

2006年04月12日 | 
孫逸仙。孫文である。中山の号でよばれることもある。
彼は、太平天国後の清朝末期に世界を遊説し
中華民國の樹立に貢献し、初代の総統となった。

現在の中国つまり中華人民共和国は、毛沢東を中心とした
共産党国家であるが、いまだに國父孫逸仙は
中国人たちに敬愛されている。
国共合作、国共内戦、文革・・・
庶民たちは様々な国策に翻弄されて生きてきた。

他民族王朝、ハワイ育ち、幾度の蜂起失敗、
そんなさまざまな苦労の中で
中華の近代化の礎を気付いた逸仙は、
困難に立ち向かう華人たちの、一つの心の支えなのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする