M's Print Diary

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本家のドラッカーを読んだほうがいいと

2011年05月04日 | Weblog


私の世代は、高校野球の女子マネージャーで「南」と言えば、野球漫画タッチのヒロイン、浅倉南を思いだすが

今の世代は「もしドラ」の主人公「川島みなみ」を真っ先に思い起こすことになるのでしょうね。

「もしドラ」こと「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」はベストセラーになりそうですが。

実は、マネジメントP.Fドラッカーは以前読もうとして挫折したんですね、でも女子高校生が読めるのなら、また読んでみようかと思って。

「もしドラ」。 どうせ読むなら・・・やっぱりドラッカーの代表作である本家のドラッカーを読んだほうがいいと思う。

内容は

企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。

顧客である。

顧客によって事業は定義される。

事業は、社名や定款や設立趣意書によってではなく、顧客が財やサービスを購入することにより満足させるようにする要求によって定義される。

顧客を満足させることこそ、企業の使命であり目的である。

したがって、「われわれの事業は何か」との問いは、企業を外部すなわち顧客と市場の観点から見て、初めて答えることができる。



ドラッガーの本を読んで思うのは、基本中の基本、たとえば、企業とはなにか、組織とはなにか、そして仕事とはなにかをあらためて問い直してみることができるので、自分の中心がはっきりするということだ。

ふだん、仕事をしているときには、仕事とはなにかなど考えず、日々の業務に追われているうちにずれていくということが多いものだ。

自分の考えと、相手の価値観が違うということだ、つまりそれは相手から考えても同じです。

しかし、最も恐ろしいことは、何がおかしいのか自覚できなくなくなることだ。

そんなとき、マーケティングとは何かということを紐解いてみると、本書にはこう書かれている。

マーケティングは顧客からスタートする。

『我々は何を売りたいか』ではなく、『顧客は何を買いたいか』を問う。

『我々の製品やサービスにできることはこれである。』ではなく、『顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足はこれである』と言う。

マネージメントの根拠とはなにか。

本当に基本に戻ると言う意味で、本を読み進めていくうちに、しっかり自分の仕事の基本や原則が確認できるところが、とってもありがたいなと思う。




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