今日ふと気付いたのだが、
二年前の春に始めた禁煙日記の続きを書いておらんかったです。
というか、タバコをやめるとどうなるのか的な、単なる体験談に近いです。
3か月の時点では、約8割もの人が禁煙できていたのに、
1年後となると…3か月禁煙が続いた人の半数以上が、またタバコを吸ってしまっているんです。
やっぱり吸いだした”という人が結構たくさんおられるんで。
えっ!禁煙は断念したのかって!?・・・まさかオレに限ってそんな筈はねえべ。
と言う事で、今日は、禁煙日記の続きでも・・
まぁ.. 一言で言ってしまえば、
吸ってませんです!!
最初のころの苦しさを考えると”二度と吸いたくない”と思いますね。
「1年禁煙したら吸いたいと思わなくなった」などという人は、まじめにタバコを吸っていなかった人のことです。
私の様な、筋金入りの中毒患者は1年程度では吸いたい欲求を排除できないのです。
禁煙してしばらくの間は吸いたい、吸いたいでした。
いかにこれまでタバコに人生を支配されていたか、やめてみるとよく分かる。
最初はタバコをおいしそうに吸ってる人を見るとうらやましくてしょうがなかった。
なかなかタバコというのは忘れられないものである。
二年半たって今は近くで煙草を吸われると、「いい香りだなあ」と思います。
それだけの余裕が出てきて、友人と居酒屋に飲みに行って煙草を近づけられてもほとんど煙草は吸いたいと思わなくなりました。
二年前の五月までは毎日欠かさず2箱吸ってた税金の塊り!ですが。
今の値段で計算すると、一カ月のタバコ代は2万5千円にも達しておりました!
と言う事は~・・・タバコをやめて2年以上経つのだから、70万円を越える貯金が貯まった筈なのだが
・・・・・・?
どこ?・・・そんな金?何処に??? (゜Д゜≡゜д゜)エッ!?
確かに禁煙は続けている・・
なのに、貯金は増えておらん?
ただし良いこともたくさんあって!
レストランや映画館で喫煙席や喫煙所をウロウロ探す必要が無い。
お陰で、バスツアーや電車に何時間でも乗っていられる♪ ビールさえあればね ( ̄^ ̄;
コンビニにもあまり行かなくなったので、無駄遣いが減ったかも!
味覚・嗅覚が回復します。
ビールを飲んでいても麦の香りと味を楽しめる。
蕎麦の香りってこういうもんなんだと判るようになりました、といった感じになりますね。
しかし、蕎麦屋で分煙、禁煙が出来ている店はほとんどない。
以前にある店で感じたことがあった、細目の蕎麦は香りも風味もよく、もちろんここでの食事は美味しい。
美味いんだが...。
その店、喫煙可なんだよね~ カウンター席に灰皿が出してあって。
私のように蕎麦喰いの人間からすると、蕎麦屋でのタバコは実は大変迷惑なのだ。
タバコの煙に じゃまされないで新そばの香りを堪能したいのだ。
こだわりの蕎麦粉使ってるとか、十割蕎麦がどうだ、薬味や山葵がこうだとか言うよりも喫煙可はやめてもらいたいね。
せっかく丹誠込めて打った、香りのある蕎麦を食べてる側でタバコ吸われたらもう台無し・・。
蕎麦が美味しいだけに残念なんだよね! 香りや味を楽しむ場所なら禁煙席にしてほしいのだ。
蕎麦屋や寿司屋のように香りや鮮度に気を使う場所では吸わないといったような、実は当たり前の「心の余裕」を失っている人が多すぎる、これは非常に残念なことだ。
かく言う この私も禁煙して初めて周りに迷惑をかけていたという事に気が付き、... タバコを吸っていたころの状態の方が異常だったんですよね~。
等々、素晴らしいことが多々あり、これからもタバコは吸いません。
ちなみに、喫煙者として現役を引退またはタバコなどを卒業した場合を「卒煙」というそうだ。
こんないい加減なオヤジでも、やれば出来るものですね~。