一年たつのは早いものですね、今年も「常陸管球の会」に参加してきました。
「常陸管球の会」は自作真空管アンプの会で、 今日は皆さんがオリジナルの手作り真空管アンプを持ち寄って年一回開催している試聴会です、
手作りで、自分で納得した音を作ることが目的の真空管アンプの愛好会です。
真空管アンプは巨大なトランスと物によっては超高級部品を投入しないと難しいのですが、手作りという観点からすると真空管は魅力的です。
真空管アンプを自作するということは、世界に1台しか存在しない「音」の出るオーディオ装置を作るということになります。
真空管アンプの自作の魅力といったら、やはり完成後の「音出し」の瞬間と言えるでしょうか。
真空管アンプの初心者であれば、「うまく音が出てくるか?」という期待感であり、
上級者となると、「想定したような音質が果たしてでるだろうか?」という感じでしょうか。
また、シャーシー加工から穴あけまで自作する場合、その外観のデザインや、トランスの配置、スイッチやツマミ類に至るまで、すべてが完全な「手作りオリジナルアンプ」の完成となります。
UX2A3ロフティンホワイト
特に写真〔上〕M氏のUX2A3ロフティンホワイトアンプは前段から出力管に掛けてコンデンサを通さず直結にする回路方式で、信号が通過する経路の部品はなるべく少ない方が音質的に有利と何と考え、コンデンサーを使わずに設計されたアンプです。
出力は少ないですが、2A3アンプのソプラノの美音とアルトの柔らかさ高音弦は繊細で華麗であり
低域の豊かさは抜群で一度味わったら病みつきになるアンプです。
ボリューム控えめで聴く落ち着いた雰囲気を求める時には2A3シングルアンプは最適です。
300B
それに対して300Bアンプの音質を好む人も多い
300Bは明るい高音と重厚な中低音の響きを求める時には適している
好みの問題でしょうが、自分には中高音が刺々しくてうるさく聴こえてしまう。
ジャズなら300B、落ち着いた雰囲気のクラシックなら2A3というと大げさかな。
部品交換会もやりました、CD、など、今回の売り上げは被災地への義捐金にします。
そういえば震災後まったく音楽を聴いてなかったな~、テレビで見る被災地の瓦礫の山…
見るのも辛い気持ちになるのが当たり前だと思いますが、
今日は元気がでる音楽を聴けてほんとうによかった。
「常陸管球の会」は自作真空管アンプの会で、 今日は皆さんがオリジナルの手作り真空管アンプを持ち寄って年一回開催している試聴会です、
手作りで、自分で納得した音を作ることが目的の真空管アンプの愛好会です。
真空管アンプは巨大なトランスと物によっては超高級部品を投入しないと難しいのですが、手作りという観点からすると真空管は魅力的です。
真空管アンプを自作するということは、世界に1台しか存在しない「音」の出るオーディオ装置を作るということになります。
真空管アンプの自作の魅力といったら、やはり完成後の「音出し」の瞬間と言えるでしょうか。
真空管アンプの初心者であれば、「うまく音が出てくるか?」という期待感であり、
上級者となると、「想定したような音質が果たしてでるだろうか?」という感じでしょうか。
また、シャーシー加工から穴あけまで自作する場合、その外観のデザインや、トランスの配置、スイッチやツマミ類に至るまで、すべてが完全な「手作りオリジナルアンプ」の完成となります。
UX2A3ロフティンホワイト
特に写真〔上〕M氏のUX2A3ロフティンホワイトアンプは前段から出力管に掛けてコンデンサを通さず直結にする回路方式で、信号が通過する経路の部品はなるべく少ない方が音質的に有利と何と考え、コンデンサーを使わずに設計されたアンプです。
出力は少ないですが、2A3アンプのソプラノの美音とアルトの柔らかさ高音弦は繊細で華麗であり
低域の豊かさは抜群で一度味わったら病みつきになるアンプです。
ボリューム控えめで聴く落ち着いた雰囲気を求める時には2A3シングルアンプは最適です。
300B
それに対して300Bアンプの音質を好む人も多い
300Bは明るい高音と重厚な中低音の響きを求める時には適している
好みの問題でしょうが、自分には中高音が刺々しくてうるさく聴こえてしまう。
ジャズなら300B、落ち着いた雰囲気のクラシックなら2A3というと大げさかな。
部品交換会もやりました、CD、など、今回の売り上げは被災地への義捐金にします。
そういえば震災後まったく音楽を聴いてなかったな~、テレビで見る被災地の瓦礫の山…
見るのも辛い気持ちになるのが当たり前だと思いますが、
今日は元気がでる音楽を聴けてほんとうによかった。