M's Print Diary

ようこそぴょん!お疲れ様です。ところで前向きってどっち向き?

親知らずがグラグラになりました。

2017年06月16日 | Weblog

親知らずを抜く?って頭に浮かぶ言葉は「痛い」それもハンパない痛み? 抜いた後も痛い…。

歯医者さんそのものが、痛い・行きたくない場所ですからね~。

そして「抜きましょう」?の言葉で凹むのも仕方ありません。

親知らず自体も深いところに生えているため、虫歯や歯周病になりやすくなったり、消化吸収に悪影響が出たり します。

親知らずを抜くにあたって歯を支える歯茎をぐるっと切開してもらい、ぺロッと上を剥したような状態で抜歯しました。

これを、慢性根尖性歯周炎といいます、歯が浮くような痛みから始まり、レントゲンを撮って初めて気づくというのが、ほとんどです。

 

ここで問題です。

自分は、バイアスピリンという血がサラサラになる薬、血が止まりにくい抗血小板薬を飲んでいます。

それを歯医者さんに伝えたら歯医者さんが怖がって抜歯後に「出血が止まらないから抜きたくない」と言われました。

そこで総合病院に入院して歯科口腔外科で抜歯してくださいと言われたのです。

え~親知らずくらいの抜歯で入院なんて大げさすぎるなあ…

と思ったのですが、大事をとって手術して抜くことになったのです。

今は、薬を止めないで手術するのが主流みたいです。

入院して、血液の止血処置をして安全に抜歯します!

手術前に病院の昼ごはんで腹ごしらえ!午後から抜歯です。

最初の痛みは「麻酔の注射」です、針を刺すので痛いのは当たり前ですが、痛いです(ーー;) 

抜歯の際に、歯ぐきを切ったり、下の骨をごりごり削るなどで(ーー;)

手術は30分ほどで終わります、麻酔が効いているので縫合の痛みはありませんでした。

 

2針縫って40分くらい出血も止まり、化膿止めの抗生剤を入れながら、

三時間ほど麻酔も効いていましたし、痛みもそれ程なく 看護師さんも来てくれます。

麻酔がきれていたくなってきました、鎮痛剤を飲んで痛みは治まりました。

ごはんは食べやすいおかゆと、きざみ食が出る予定が、なんと普通食が運ばれてきました。

間違いでも、自分的にはこれでいいので痛みをガマンして完食、

いろんな意味で、私にとっては入院したほうが逆に楽だったかもしれません。

費用は3万円くらいでした、抜糸までには一週間程度かかります。

病院の人たちはみんな親切で、親知らずの傷跡も無事に治りましたし感謝してます。

貴重な入院体験でした。