M's Print Diary

ようこそぴょん!お疲れ様です。ところで前向きってどっち向き?

DV

2008年06月29日 | Weblog
日本でDV防止法(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律)が施行されてから3年が経ちました。
夫婦喧嘩は犬も食わない。ということわざがありますが、どこの夫婦も夫婦喧嘩ぐらいするのでしょう、多少の口喧嘩程度なら我慢できてたとしても繰り替えし暴力を振るうとなればことは深刻です。

このようにDVから容易に逃げ出せない状況を作り出しているのも、現在の社会システムの大きな欠陥ではないのでしょうか。弱い者に対してしか暴力を振るえない男は心がすさんで病んでいるのです。その人は決して自分に満足していない。
誰か人のせいにし相手を責めることで自己を正当化する、それは弱者へと向けられ、発散させているのでしょう。弱者をひざまづかせることで、加害者は自己満足してるのです。

会社で表彰されるほど仕事もできて、真面目で、他人に優しい、近所にはペコペコと頭を下げ、集りなどにもよく顔を出す…。そんな男が家庭に入るとパートナーに暴力を振るうこと。。。よくある話だ。

周囲は殴られる妻のほうに問題があるなどとと考える。
暴力夫は、社会的に認められ、なぜか「・・・収入のあるいい人」が多いからだ。
「ドメスティック・バイオレンス」の半数以上の家庭は、全国平均の年収を上回っており、調査当時の年収が1,000万円以上の家庭が3割もあったそうだ。  なぜだ?・・オレはこんなに金を稼いでいるから偉いんだってことか?

「女性に対する暴力調査」では、「誰のおかげで食べられるんだ」などの言葉の暴力や、ものを壊したり、脅かしたりする「精神的な暴力」は55.9%。避妊に協力をしない、ポルノビデオを見せたり、望まないセックスを強いられる「性的暴力」は20.9%。殴る・蹴る、たたく、首を絞める、刃物を突きつけるなどの「身体的暴力」の経験者は33%と報告された。つまり、女性の3割強は、夫やパートナーから何らかの暴力を受けているということです。命に関わるほどの暴力にあった人は二十人にひとりという調査結果が出ています。これは大変な数です。

暴力の理由は、「口答えをする」「態度が反抗的だ」「食事がまずい」「先に風呂に入った、先に寝た」「子供のしつけが悪い」「返事をしない」「女らしくない」「相談しないで勝手にやった」「外出をした」「セックスを拒否した」などである。被害者たちは、夫が暴力を振るう原因は、「ウソがばれそうになったときや、立場が悪くなったとき、男としての権威が傷つけられたとき、主人としての威厳を示したかったときに暴力を振るう」と分析している。

 暴力夫の根底には、日本では結婚したら妻は夫の所有物である、という意識があり、夫の妻に対するDVも、所有者に当然許された行為として黙認されてしまうといえます。
家事・育児は妻の仕事で、妻は夫に尽くし、逆らわず従順であれという考えがある。 妻が離婚を言い出そうものなら、その暴力はもっと激しくなる。妻の行動を封じるために生活費を渡さなかったり、みせしめのために子供に暴力を振るったりするのだ。  暴力夫が妻に対する暴カで逮捕されたとき(妻を殴るのは)日本の文化で、単なる夫婦ケンカだ」と言ったそうだ。・・・勝手な言い訳だ暴力は文化ではない。


クリエイト・タンブラー

2008年06月29日 | Weblog

ふた付きで持ち歩きができる容器のことです。
仕事でも、プライベートでも、外出時に是非持ち歩きたいのが水筒です。

大人の男に人気なのが、スターバックスのタンブラー。スタバのロゴ入りのものと、季節ごとに変わるデザインものがあり、どちらも人気です(強いて言えば、ロゴ入りが男性、デザインモノは女性人気が高いようです)。各地のオリジナルタンブラーというのが用意されているらしく、コレクターもいるということです。

実は、そのスタバのタンブラーですが、もう一種類、あるのはご存知でしょうか。それが、今回取り上げる「クリエイト・タンブラー」。どこの店舗でも扱っている通常商品なのです。 価格は1000円(税別)と、一般タイプ(900円)よりやや高価ですが、普段持ちの水筒のデザインにもこだわりたいなら、こちらを選ぶことをオススメします。この価格で、スターバックスの全ドリンクメニューから 最初の1杯を無料で淹れて貰えるので、価格的にも、そう高いものではないと思います。


水や電気の節約

2008年06月26日 | Weblog
トイレだけは一日に何回も利用します、全国の人が毎日何回もトイレの水を流してるのです。女性の場合トイレの一日平均は8回。しかも今の日本では温水洗浄トイレはあたりまえで水や電気を節約すると言っても どんなに頑張ってもトイレだけは我慢できないから使わないわけにいかない。 女性の中には、オフィスや公共トイレで、無駄を承知で音消しのために何回も水を流す人が大勢います。

環境問題を考える中で「水や電気を節約すること」は特に重要です・・この前展示場で見て感心しました。
トイレの進化が続いています。そう、そうちょと前までは上に水タンクがありましが今はタンクレスになってますし流れる水量も少なく改良されてます、少し前の日本の洋式トイレは、一回に12~13リットルの洗浄水が流れた、最近の節水型の新製品は6リットルにまで少なくしてます。水量が少なくなっただけではなく、洗浄力を維持しながら節水を実現したというのである。音消しのためにボタンを押すと水洗の音がするというのもある、こんな装置がある国は多分日本だけでしょう。
最近も新しい機能が搭載され、ますます使いやすくなってきているようです。センサーが人を感知し,トイレの便フタが自動で開閉するものや洗浄方式に特徴があるもの、洗浄のための水をいかに少なく済ませるかという節水技術、また、便座の暖房機能や温水シャワーの電気代を抑える工夫を施した商品もでています。
・・・でも環境にもっともやさしいトイレは、実は昔の「汲取りトイレ」でしょうけどね。

社会科見学

2008年06月25日 | Weblog
子どもの頃に社会科見学って行きましたよね、でも大人になったらめったにいかないですね。
・・で。知っているようで知らない(国会)国会議事堂見学 政治の歴史等 少しでも違った意味での国会が身近に感じるようになれば、興味深い見学場所です。いつもテレビに映っている国会議員を目の当たりにし、少しでも政治を身近に感じていただきたいと思っています。

議事堂お土産はいろいろありますが 菊のご紋グッズなどいかがでしょうか。私は議員バッチのキーケースとボールペンをいただきました。アハハ^_^; ほかにも議員バッチやベルト、ライターなど ご紋グッズはどれも楽しいですよ。

企業不祥事

2008年06月23日 | Weblog
多くの「企業不祥事」が「内部告発」によって明らかになってます。飛騨牛のブランド偽装や耐震強度の偽造。船場吉兆に某自動車会社のリコール隠し。
 しかしその内部告発者が「保護」されるかと言えば、かなり疑問です、情報の「流出」はチクリとして本人にもリスクを伴います。日本の組織では「裏切り」や「告げ口」といったどちらかというと悪い印象で何かと反発が多いのも事実です。内部告発した人間がそのまま組織に残れるかっといったらまず無理だと思います。勇気を出して不正を告発した内部告発者が裏切り者として弾圧されたり 所謂いじめられたりして犠牲者になってしまうことが多いのです。
居酒屋チェーン「和民」で、アルバイト店員の勤務時間を切り捨てていたとしてこの件を内部告発した男性は「報復措置として解雇され」告訴している。
会社をチクルことの難しさとリスクの高さは多くの被害者をだしてしまう、雪印食品を告発したのは取引先会社だったが、告発後この会社は同業他社からの取引を失ったばかりか行政処分を受けて挙句の果ては倒産まで追い込まれてしまった。2000人社員を抱える雪印食品も倒産した。
長野県のトンネルの発注から現場工事までの手抜き工事の流れを内部告発したAさんは下請け会社の社員だったが その後会社から解雇された。Aさんは奥さんの収入と失業保険で生活している。

正当な内部告発者を守るための「公益通報者保護法」が2年前に施行されたが告発者が守られないなら この法律は機能していないことになる。告発者が守られないなら、隠された真実は公表されないことにつながってしまう、もっと告発者をきちんと守る仕組みが必要ではないでしょうか。

景気拡大期が終わった。

2008年06月22日 | Weblog
洞爺湖サミットが近づいて、メディアは環境、エネルギー関連のニュースでにぎわっています。
原油価格の高騰が止まらない、これだけ石油価格高騰が続くと、その影響の広がりも大きい。自動車業界や航空業界、漁業関係での休漁の動きなど影響は大きいですね。

1973年の第1次石油ショックの時、日本国内にパニックが起きた。我々の印刷業界でも紙不足の噂が流れ、トイレットペーパーや洗剤がスーパーの店頭から姿を消したのは、今から考えれば、品不足からではなく消費者のパニックがその主たる原因でした。このままでは石油・食糧などの価格高騰の先にある一般物価への影響がかなり大きく、今の動きが日本も含めて世界的なインフレ傾向につながっていくのかもしれない。
原油価格の高騰がすべての商品の値上げに普及して景況感の大幅な悪化が浮き彫りになっています。原材料価格の上昇で中小・零細企業の経営環境は、さらに厳しいものになっていく可能性が高い。自分の友人が経営する会社の二年前のガソリン代は年間約600万円だったが今は1,100万円にもなってきている、行き過ぎたマネーゲームで 原油価格高騰の原因の一つとされる投機資金の流入が世界的なインフレを引き起こしていく。
そんな中で日本という国の政治は消費税や老人保険料、煙草税の値上げ、暫定税率の復活と相変わらずの増税論議。お役人はタクシー券の無駄遣い、いくらでも節約可能なのでしょうが・・批判を浴びた無駄遣い国交省の名前の一人も出てこない。
ふざけやがって。。。
このままでいいのだろうか?

恋するトマト

2008年06月22日 | Weblog
こんなにすばらしい作品はもっとメジャーになって欲しいと思います。

野田正男(大地康雄)、45才。親孝行で気の優しい、純朴と言えば聞こえはいいが、結局のところ要領が悪く不器用で、いまだに結婚もできない農家の長男である。これまでに何度も見合いに挑戦、その度に苦渋をなめてきた。今度こそはと思った、見かねた農業仲間の紹介で、フィリピンパブで働くリバティを紹介され、結婚を前提に交際を始める。そして二人は結婚することに。

 フィリピンに渡っての結婚式。だが、正男を待っていたのは結婚詐欺の辛すぎる現実だった。農協に借金をして持参した結納金をだまし取られ、リバティは消える。生きる気力をなくした正男は浮浪者のようにマニラの街をさまよう。そんな正男を助けてくれたのは日本人の中田だった。フィリピン女性を日本に送り込むブローカーである中田のもとで働き始めた正男は、だんだんとやくざの体質に変貌してゆく。
 そんなある日、正男は仕事で通りかかったラグーナの村の風景に驚かされる。大きな湖の周囲に広がる農村地帯。それは、霞ヶ浦周辺に広がる美しい故郷の風景に酷似していた。そして黄金色の稲穂が風になびく田園、稲刈りに励む人々。その中心にいたのは何度かレストランで見かけたことのある美しい女性、クリスティナだった。父親が病気で働けないことを知った正男は、収穫を手伝い始める。土に触れることで、正男は農家に育った男の血が騒ぎ始める。そして芽生えるクリスティナへの想い。正男はクリスティナの家計の助けにと、フィリピンでは困難とされた日本の大玉トマトの栽培に挑戦を始める…。

「丸武」の玉子焼

2008年06月21日 | Weblog
テリー伊藤さんの実家、「丸武」さんの玉子焼きです。
築地の卵焼屋「丸武」は日曜日のサンデージャポンなどに出演されてる テリー伊藤さんの実兄・・・「アニー伊藤」さんが経営するお店です。
熟練された職人の手により毎朝、一本一本丁寧に焼き上げられた玉子焼きです。
種類はプレーン、三つ葉、ねぎ、海老、おぼろ、のり等あります。
味はすべて甘口になります。アニー伊藤の玉子焼き ♪美味しかったです。 ご馳走様でした。(^。^)y-.。o○

お兄ちゃんプロデュース

2008年06月20日 | Weblog
最近では一箇所でいろいろと楽しめる、アミューズメントパーク的なショッピングモールが流行ってきてる 国営ひたち海浜公園の隣にあるファッションクルーズの花田勝プロデュースのフードコート「&kitchen」に行ってきました。

小さいブースがいっぱいあって、自由に席で食べる方式の「フードコート」。席もきれいなおしゃれな作りで、安っぽさがありません。いろいろな店があって子供達も楽しめます。 昨日は魚が食べたい気分だったので「鮪」で中おちとカツ二色丼を食べました、ソースは二種類つきます。鮪メンチやステーキ丼などもあり美味しいですよ。花田勝お兄ちゃんといえばやっぱり「ちゃんこ」は外せないでしょう~ !この次は「ちゃんこ」食べてみます。。

試写会にて。

2008年06月19日 | Weblog
映画「クライマーズハイ」の試写会にて。
群馬県御巣鷹山で起きた日航ジャンボ機墜落から23年目、いまでも御巣鷹山に登り続ける日航社員の慰霊登山の姿もありますが、私は当時30歳でしたが、あの事故は自分達の記憶から消えることなく残っています。1985年8月の夏、その犠牲者の中には歌手の坂本九さんがいたことは悲痛でした、映画の内容は墜落事故を追いかけた地元新聞記者の一週間を描いています。

乗員乗客524名を乗せた日航機123便が、群馬と長野の県境に墜落、その一報が北関東新聞社に入る。編集部で全権デスクに任命された悠木和雅(堤真一)は記者として扱う一大ニュースに対する興奮を禁じえないが、中央紙とのスクープ合戦や組織や家族との衝突を経て、命の重さに対しわき上がる使命感を覚える。登場人物たちは自分たちの使命を全うしようと互いにぶつかり合い事故が大きいがゆえ、組織の人間の思惑が交差する中、堤真一演じる主人公が自分の使命を貫いた決断を次々に下していく。その感情が激しく交わる濃密な1週間の人間ドラマに圧倒されます。
自分はあくまで想像でしか言えませんが あの現場にいた人達の緊張感と行動には壮絶なるものがあったのでしょう。

自然の素材で。。。

2008年06月18日 | Weblog
いつも生活に追われている中で自分の仕事を違う角度から考え直してみたいと思ったことありませんか、今の仕事に満足してますか?

自分は加藤晴之さんのユニークな人間性にとても興味があります。
加藤晴之さんは「プロフィール・プロ」というソニーのテレビの開発に参加された元デザイナーでした。父親は黒澤映画の加藤大介。黒澤明の娘さんと結婚されて、イタリアでジウジアーロの元でインダストリアルデザインの仕事をしていていました。帰国して離婚、その後なぜかデザイナーから蕎麦打ち職人に転進され「蕎麦打」(ちくま文庫)の本を出版されています、著者が蕎麦打ち職人になるまでの経緯が書いてある。自分は加藤さんのことは あとから蕎麦打ち職人として知ったのですが すっごいこだわりの蕎麦を打った人なんですよ。

その後は紙筒・水や段ボールスピーカーなどの製作をしていました。同じ方法論でスピーカーを作ろうと思ったそうです。
自然の素材で。。。
で・・実際にこの紙筒のスピーカーを聴いたときに自分はびっくりしました、とても自然な音で音楽をあきらめずに楽しむことができる妥協のない本当にいいものでした。
加藤さんは宮崎駿さんのジプリの森美術館シアターの音響を手がけるなど実に多彩なことをされている、バイクを製作したり なんと自転車もデザインしているのだ。

自由に自分の好きな仕事をこだわりを持ってやっていける環境は今の日本にはないかもしれません、でも 加藤さんのような人生に憧れちゃいます。アハハ。

24時間営業

2008年06月17日 | Weblog
コンビニの深夜営業必要なのでしょうか?。

コンビニの24時間営業を見直す議論がでてきています。京都市や埼玉県は、コンビニエンスストアやスーパーなどに深夜営業の自粛を要請する方針を固めた。CO2排出量削減で地球温暖化のためにも深夜営業の自粛を求めるらしい、朝日新聞の調査でコンビニ店などの深夜営業がなくてもOKと回答した人が84%もいることがわかった。しかし コンビニが深夜営業をやめられない理由はコンビニは24時間開いているのが一 般的。何店かが深夜営業をやめたとしても、利用者は隣のコンビニに行きますし、そうなると便利なイメージが薄れ、売り上げが下がり、店舗は立ち行かなくなります。24時間営業をやめた場合、売り上げが2割程度落ち、雇用も減るためメリットはない、というのだ。

反対に、遅くまで働いたサラリーマンや長距離ドライバー、学生にとって深夜でもお金を引き出せるATMの設置、危険の際に駆け込める「セーフティーステーション」機能など24時間営業だからこそ利用者のメリットは大きいという議論もある。また自動販売機用の成人識別ICカード「taspo(タスポ)」が導入されたことを受けて、コンビニエンスストアでのたばこの売り上げが急増している。
これからコンビニ業界が多様化するライフスタイルにどう対応するのかは難しい問題でしょうね。

タカラバイオグループ

2008年06月16日 | Weblog
タカラバイオは、マツタケ子実体原基を発生させる培養技術を確立でき、、マツタケ子実体形成まで、あと一歩の段階に到達したと発表した。
タカラバイオグループはブナシメジの人工栽培を日本で初めて成功させた後、ハタケシメジ、ホンシメジなどの高級シメジ類の大量人工培養法を次々と確立してきました。マツタケは、ホンシメジと同様に、植物の根に寄生し栄養のやりとりを行っている菌根菌で、人工栽培条件の設定が非常に困難です。マツタケ人工栽培法の研究は世界各国で何十年もの間続けられてきており、これまでに、マツタケの子実体を形成させたという報告は2, 3例ありますが、それ以降の進捗報告はありません。
松茸の人工栽培ができるようになったら画期的です、期待してます。

余談ですがコロッケ料理にもいろいろありますけど以前にテレビでやってました。
以外に美味しかったから紹介します(^^ゞ コロッケは後乗せで煮込まないでください。

得る物あれば 失う物あり

2008年06月15日 | Weblog
歳を取ることは誰にも平等にやってくるので止める事は絶対に出来ません。
加齢によって失うものと、得るもの。・・・歳を取ると失うものも多い、大人になることによって失ってしまった何かでもあろう。
もちろん体力であったり気力、記憶力も そして無邪気な心であったりする。

映画 ロッキーの中で「歳を取ると失う物が多い 残ったわずかな夢まで奪わないでくれ。」と言ったロッキーの切実な想いが印象的でした。人は誰もが人生のリングに立って戦っていると・・。
でも年齢的なことは勿論、経済面や周りの環境も時代と共にどんどん変化している これは時間を止められない限りどうしようもないことなんですよね。 

若い頃は分からなかったことが ある程度年齢を重ねてから知識と経験を積んで分かったこともいろいろあります。
あの頃は分からなかった本や作品でも、今読むととても深い意味が隠れていたりしてびっくりします。
今 だから聞こえるもの、見えるもの、身体で感じること、それは自分が経験してきたから深く理解できるようになったのかもしれません。

好きなことを諦めない勇気も、諦める勇気も同じくらい大切なんだと思います。
何かを得る事は何かを失う事でもあり。すべての事についてこれは言えるのじゃないかと思います。得るものとは、物であったり、感覚であったり、とりまく環境であったりといろいろですが、自分に必要なものを見極めて判断していけたらと思います。

今の日本には、十分に幸せなはずなのに幸せになれない人々が大勢います。理由は簡単なのです。失う経験がないからです。得ることは当然であって、足りないことを不幸と考えるのでしょうね。その足りないことは、他人との比較によって常に作り出しているからです。だからいつもに不幸なのです。 まわりにどんな素晴らしい環境があっても、人の内側に幸せな心を与えることはできませんから。 幸せ自体は本人の心で感じ取り、そして解釈するのも本人ではないでしようか。

ダメな取引先の営業マン

2008年06月14日 | Weblog
取引先の営業マンの仕事に対しての常識や秩序が乱れている。
この前取引先の営業にクレームを言ったら彼は自分の会社に戻ってこう言ったらしい。
あそこの社長は 「つまんねえことでいつまでもぐずぐす怒っているから近寄るな」。。。って

性格(人格)」というものは、生まれたときに決定するものではなく、人生を過ごしていく中で、周りからの影響により身についたものがほとんどだと思います。
マナーがどうのこうのと言うより他人を思いやれない人にまともな仕事は絶対に出来ないと言うのが自分の考えです。
人を思いやれない心の貧しさは、ちょっとやそっとで修正はききません。
自己の世界だけに生きたい人は、社会人になるべきではないと思っています。そんな人は自分で勝手にやっていけばいいのです。
厳しい言い方ですが、そういった欠陥人間を採用してしまった企業には業績悪化が待っているだけだと思います。
不良品を納品してクレームを言われたら「つまらねえこと言ってるから近寄るな」では話になりません。
仕事は自分の為だけではなく他人の為にするものです。

ビジネスでは限界ある時間の中で、利益を上げることが目的ですから、お金を払ってくれるお客さんに納得してもらわないと、喜んでもらうことはできない。納得してもらうためには、良い商品・サービスを安く提供するために努力しつづけることはあたりまえですが。

自分の利益ばかりを求めすぎても、人としての道徳をおろそかにしてしまい、その結果、そのツケを支払わされた方々も沢山見てきました。
そして、どんなにお金をたくさんもっていようと、それが人間性の成長を伴っていなければ、こころから幸せを感じることが出来ないでしょう。
支えてくれる人間がいなければ、仕事でも、どれだけの人を味方にできるのかが人生を決める。
従業員、外注先など支えてくれる優秀な人間が、自分のまわりに何人いるか――。どんなに時代が変わっても、これは永遠に変わらないなと思います。