15才の春、高校一年生だった私は家出をした!
家出をしたまではよかったが、腹は減るし金も住む場所もねえし!
しばらくは友達の家に居候していたが、いつまでも世話になるわけにもいかず。
そこで「まかない食あります」という言葉に惹かれて、当時水戸の駅前にあった料理店で住み込みのアルバイトをすることになる。
飲食店でバイトをすると「まかない食」が食えるので、食事代を浮かせることが出来る。
金欠になってご飯が思うように食べられないときに「まかない食」と「社員寮」があると本当に助かります。
ここは約2年ほどお世話になったのだが、そこで食べた「まかない食」の餃子がおいしかったのです。
中国に焼き餃子はない。
日本の餃子のほとんどが「焼く」に対して、本場中国の餃子は「煮る・蒸す」なのだそうです。
それは何故かというと、日本と中国における「餃子」の位置づけの違いによるそうだ。
中国人からみると“餃子”をおかずに“ご飯”を食べるのはかなり変なことらしい。
なぜなら、中国人にとって“餃子(水餃子)”は主食だからだそうだ。
中国の餃子は水餃子で皮が厚く皮をメインに食べる料理で、日本の餃子は焼き餃子で皮が薄く具をメインに食べる「オカズ」だからだ。
餃子や春巻きをおかずにご飯を食べる日本人は変だ?とアグネス・チャンんがテレビで言ってました。
つまり中国人からすると餃子をおかずにするということは、主食をおかずにして主食を食べていることになる(笑)。
さらに、本場中国では餃子にはニンニクが入っていないのですが、日本では味覚に合うようにタレをつけて食べ、ニンニクが入るようになったようです。
さて・・・・。
こんなウンチクはさておいて。
相方から電話で。
ねえ?日曜日やることなかったら、昼間から飲むのん?
はい、いいですね~じゃぁ餃子パーティでもやりますか?
そうそう 餃子、ホットプレートで焼くならジンギスカンもあるよ
焼き鳥も買ってくるべよ!
ビールと酎ハイもね、ということで!
結局、昼間っから飲みたかっただけですが(笑)。
まずは餃子を作ります!
今日はシンプルに豚ひき肉にニラと白菜を入れて餡を作りますが、ニンニクは使いません。
ひき肉もあらびきを使うことによって焼きあがったときにジューシーな肉汁が出てきます。
美味しく作るコツは「餃子の餡は野菜を入れないで肉だけを粘りが出るまでよくこねること、 そうすることで、ふわりとした食感になります。
作ったらしばらく冷蔵庫で(チルド)寝かせる」といいでしょう、味に丸みがでてきますよ。
ここら辺はハンバーグにも通ずるモノがあるが、やはり練ってから時間が経たないと味がまとまらない。
野菜を加えたら混ぜすぎないようにしましょう、野菜の水分が出てきて餡が水っぽくなります。
今日は焼き餃子と茹で餃子を食べました、餃子のおいしさって飽きないですよね!
1回に20個いくときもあります、いくつでも食べられちゃうから不思議(笑)
餃子、焼き鳥&ジンギスカン
日曜日の昼間から飲むビールがうますぎる!
やめれましぇーーん
そして、 とりあえず、「餃子にはビール でしょっ」、ついつい飲みすぎたりすることになりますのでご注意を。