♪シー ゼア ビハインド ザ ブライト カラーズ オヴ レインボー サム マジック フロム アボヴ メイド ディス ディ フォア US ジャスト トゥ フォール イン ラブ♪。朝から突然気分が唄いたくなり、サラ・ヴォーンの「ラヴァーズ・コンチェルト」をステレオのリピートにして、CDの音に合わせて思いきり大きい声で何度も唄う。とても気持ちが良い。深まる秋、この季節になると、この曲をなぜ聴きたくなるのだろう。この唄をはじめて聴いたのは中学3年生の受験態勢の時、したくもない勉強をそっちのけに深夜ラジオから流れてくるこの音にハッとするような感じになり勇気づけれらた。この曲の原曲はバッハが妻のために作曲捧げた「クラヴィア曲集」の中の1曲だ。いわばラヴソング。サラ・ヴォーンの迫力があり、透き通るような声であまくせつなく唄う「ラヴァーズ・コンチェルト」に釘付けになった。サラの「A列車で行こう」も好きだが、僕は抜群にこれが良い。その後、高校生になり社会人になってもこのレコードは聴き続ける。♪アンド イフ ユア ラブ イズ トゥルー エブリスィング ウイル ビー ジャスト アス ワンダフル♪。
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