永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

まちの記憶、小倉砂津。

2015-02-21 09:19:34 | まち歩き
砂津という地名から江戸時代は砂地の海岸だったところです。近くには長浜という地名の町もあり、関門海峡に沿ったつくりの街区だったということがわかります。シーボルトが長崎から江戸へ旅行した時に、この海岸沿いを歩いて門司方面へ向かったと紀行文に書き記しています。
23年前くらいまで折尾まで走っていた路面電車ころ西鉄の基地があった所でもあります。レンガ建ての車庫に引込線を電車が入る光景は風情がありました。
現在は一帯が再開発されて市内・高速路線の始発、中継、終着バスが集中しています。バスセンターとショッピングモールが一体化した新しい街です。都心にある便利な立地から、買物やエンターティメントを楽しむ人々で賑わっています。街中の道の駅といったところでしょうか。


〈C〉画著作 永野宏三


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