永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

千差万別。

2010-04-14 19:00:39 | 日記・エッセイ・コラム
ポスターのデザインUP。どうしたことか制作に三週間もかかってしまう。とうにアイデアは出ていたけれど、デザインの波に乗れなかったので気が散りデザインの間の取りかたが決まらなかった。急ぎデザインを発送。
郵便局の500エクスパックに加えて350エクスパックシリーズが登場していたことを今日はじめて知った。窓口の男性は500円のエクスパック封筒を出そうとしていたが、となりの女性職員が「350円の分もありますよ」と情報を教えてくれた。女性職員が言ってくれなかったら、男性職員はそのまま500円の封筒を売ろうとしたに違いない。500円と350円のサービスの違いは郵便物を送る相手先に手渡しかポストに入れるかの違いだけ。150円の差は大きい。4月から実施しているとのこと。一週間前に郵便物を速達490円で出したのに、その時情報をもらっていたら350円エクスパックをぼくは使っていたはず。情報は取らないと格差が生まれる。窓口の男性職員はバツの悪そうな顔をしていた。情報は与えられるものではなく自分で探すしかないか。先にネットで調べておけばよいものをと思ってもその場の目的と知る情報の時間差があるから、立場が違うと価値も違う。サービスは共有すれば互いに価値になる時代になってきているはずなのに。格差はますます拡がる今の日本のしくみ。
福岡のSさんから電話あり。だいぶん声に張りが出てきて力強く元気になられたようす。安心する。土曜日に再会の約束を念押しされる。ぼくは解っているつもりでいたのでこちらから確認しなかった。Sさんの相変わらず細かな気配りに頭が下がる。きょうも又ひとつ反省。



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