凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

始まる前に振り返る、2007年秋ジーワン、その3。

2008年02月04日 | 競馬
10月21日京都芝3000m
『菊花賞』

優勝馬:アサクサキングス
鞍上:四位洋文騎手

タイトル:『慶子haaaaan!』

えー、三歳牝馬が『稀にみるハイレベル』であるのに対し、三歳牡馬は『稀にみる低迷』。
世代最強と思われていた『鳳凰』が悉くタイトルを逃し、各タイトルの優勝馬もトライアルでつまずく。
それ以外の二歳時からの期待馬は故障。
終いには、『優駿』を牝馬に持って行かれるという体たらく。

これじゃあ、ねぇ。

そんな中、『強い』とは別な意味で注目していたのが、この馬。

一昨年のサムソンを、『違う意味』で超えてました。
アサクサキングス。

ともかくですね、夏まで休まず、トライアルから皐月・NHKマイル・ダービー・宝塚まで、出続けたんです。
決して、人気にならず。
しかし、期待以上の激走。
さすがに夏の3ヶ月は休んでましたけどね。

しかし、なんつうんでしょね、昨今、ちょっと無理するとすぐ故障したりする若駒が多いんですがねぇ。

ほんと、メゲナイというか。

まあ、そこらへんが、最後の一冠に繋がったんですが。

イラストは、夏前に公開されていた、宮藤官九郎脚本・阿部サダヲ主演の映画『舞妓haaaaan!』。
馬主が『田原慶子さん』(アサクサ冠名・田原さんの奥方)というのもありましたが。
キングスのしぶとい走り、劇中の阿部さんのキャラに通じるものがありました。

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