凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

始まった後でも振り返る、2007年秋ジーワン、その7。

2008年02月27日 | 競馬
11月24日東京2100m
『ジャパンカップダート』
優勝馬:ヴァーミリアン

鞍上:武 豊騎手

タイトル:『赤の魂』

どうしても『芝よりも格下』に見られがちな、ダート路線ですが、ワタシ的には、近年、「全体的なレベルはダートの方が上なんじゃないか」と感じることの方が多くなりました。

特に、2007年。

ジャパンカップダートには、実に5頭のジーワン馬と3頭の外国馬が出走。
しかも、どの馬もまだピークを過ぎてない、という…。

実にゴーカ。
こんなレース、中央のレースじゃ、これだけですよ。
そんな中で、圧倒的な力を見せつけたのが、このヴァーミリアン。

前走のJBCクラシックも、川崎記念も強かった。
まあ、この後、東京大賞典も圧勝しまして、名実ともに「ダート最強」の称号を得る訳ですが…。

これ、考えてみりゃ、年間ジーワン4勝ですよ。しかも、最高峰とも言える『JCダート』『大賞典』獲ってるんですよ。
…中央馬で他に4勝した馬、いないんですけどね。
つうか、年内にドバイで負けただけ。
つまり、国内最強。

…それでも、「年度代表馬」にはならないんです。
まあ、話題性に欠けるんでしょうけどね。

これじゃ、ダート馬は年度代表は出ないわ。

ちょっと考えてほしいですな、JRAに。

さてさて、ワタシ的には、ヴァーミリアン、どうにも「浦和から開花した馬」のイメージ。…つうのが、2006年の12月、ハードクリスタル・ノボトゥルーと共に、浦和記念に参戦し、そこでも圧倒的な走りで他馬を下した辺りから、「こいつ、いつの間にここまで…」と思わせてくれたからで。
当日本馬場にいましたけど、あれは本当に強い競馬でした。


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