えー、十数年前、バンドなんぞやってました。
いや、別にプロなんて目指してたわけでもないし。
音楽で食っていくなんてこたぁ、全く考えてませんでしたし。
単純に、ギター弾いて、歌っているのが楽しかっただけで。
なんつうか、「こんな感じで」なんつって弾いて、上手くいくとね、それだけで楽しかった。
ぶっちゃけ、ライブより練習のが好きでしたね。
友人のブログで、「再結成?!」なんてぇ記事がありました。
ちょっとね、その記事読んで、ホロっときました。
仲間同士で集まって、ただ好きにやってたバンドです。
目指す場所なんてぇ立派なものはないし、演れりゃ良かっただけで。
そんな、「極趣味的な音楽」を、「また演りたいなぁ」なんて言ってくれるのが、嬉しい。
夢を見たそうです。
再結成ライブを、なぜか、だだっ広い公園で、お互いの姿も見えないような状態で・・・。
なんだか、非現実的ですが、読んでいて、僕自身が、当時言っていた言葉を思い出しました。
「別にライブハウスだのステージだのでやるのが楽しいと思わない。別に、Aスタ(使っていたスタジオの、二番目くらいに広い部屋)に人呼んで、『公開セッション』でも良い。・・・究極言えば、そこらの公園でも構わない。演って楽しければ場所なんてどこでも良いし、客もいらない」
人に聴かせて自慢できる腕でもなけりゃ、声でもない。
でも、ギター弾いていると飽きないし、楽しい。
ただそれだけでした。
ただ、歌いたい時に歌って、弾きたい時に弾く。
それが実現できれば、それで良い。
ホント、そういうスタイルでありたいと。
まさに、そんな僕の言葉に近い内容。
多分、その夢に僕が出てこなかったのは、「また寝坊してすっぽかした」からじゃないか、と思う。
3時間借りてたスタジオの予約時間、2時間過ぎてから着いたこともあったし。
終わった頃に合流して、飯食って飲みに行ったこともあった。
そういうリーダーでした、ワタシ。
・・・「そこはあいつの席だから」は・・・嬉しいねぇ。有難いねぇ。
ただ、多分、残念ながら、再結成はね、ないと思います。
いや、僕自身が、「あのスタイルでやれるなら」、そして時間が許すなら、いつでも弾きたいと思ってます。
でも、別に「バンド」じゃなくても良いな、と思っている。
「駒込じゃんきぃず」は、バンドではなく、「仲間」であったのかな、と。
だって、みんな決して上手くなかったじゃない。
松井常松のようなピッキングベースに拘る…というか、それしかできないマサムネ。
聴いたことのないようなスピードで「スモークオンザウォーター」を叩くダイフク。
そして、…なぜか普通のエイトビートが苦手なキミ。
…俺なんか、「コピーが出来ない…二度と同じリフが弾けない、その時の気分でフレーズが変わる」リードギタリストだしね。
そんなバンド、音楽的にどうなのよ、って感じですよ。
でも、アレだけ好き勝手が許されるメンツもいなかったな、と。
ダイフクがいなくなったあと、一回だけ、会社の先輩にドラム叩いてもらったことがあったけど。
正直ね、…ありゃ、面白くなかった。
あまりに面白くなかったので、最後に勝手に「上を向いて歩こう」を弾き語ってしまった。
「こんなんでいいならこれもありだろ」くらいの気持ちでした。
改めて思うと、「こういうバンドで、こんな音楽をやりたい」なんてぇヴィジョンがなかったんだろね、オレ。
だから、普通に「『サンシャイン・オブ・ラヴ』のリフで美空ひばりの『真っ赤な太陽』をやる」とかね、「東京ブギウギ」やりたい、とかね、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」をパンクテイストでやろうとかね、そういう発想でやっちゃうんだろな、と。
そして、僕の音楽に対しての考え方は、いまだに変わりません。
「楽器とやる時間さえあれば、場所なんてどこでも良いし、人に聴いてもらいたいと思わないし、やる曲なんて何でもいい」と。
勝手に弾かせてもらうから。
逆に言えば、そんな恵まれた状態、意外とないんですよね。
一時、埋立地で仕事してた時、本気で外で、朝方の、誰もいない公園で弾こうと思って、車にギターを積んでいたことがありました。
そんなんでいいや、と。
そういう意味で、あんまりバンドに拘りがないんだろうね、オレ。
だから、「再結成」はない、と。
あるなら、「ユニコーン」のような…
「新年会やったら、次はスタジオであうことになっちゃった」
みたいなパターンだろうなぁ、と。
それも、「次は一年後?」…みたいな。
…ギターね、弾きたいね。
どこででもいいから。
曲なんか用意しなくていいから。
ちなみに、ライダー。
フォーゼ、なんだかんだ言って、毎週欠かさず観てます。…相変わらず。
薦めないけどね。
でも、騙されたと思って、「アクセル」と「エターナル」は観てみなさい、って。
ほんと、「大人の為のライダー」ですよ、Wのシリーズは。
てなわけで、久々の更新なのに、極私的な話。
いや、別にプロなんて目指してたわけでもないし。
音楽で食っていくなんてこたぁ、全く考えてませんでしたし。
単純に、ギター弾いて、歌っているのが楽しかっただけで。
なんつうか、「こんな感じで」なんつって弾いて、上手くいくとね、それだけで楽しかった。
ぶっちゃけ、ライブより練習のが好きでしたね。
友人のブログで、「再結成?!」なんてぇ記事がありました。
ちょっとね、その記事読んで、ホロっときました。
仲間同士で集まって、ただ好きにやってたバンドです。
目指す場所なんてぇ立派なものはないし、演れりゃ良かっただけで。
そんな、「極趣味的な音楽」を、「また演りたいなぁ」なんて言ってくれるのが、嬉しい。
夢を見たそうです。
再結成ライブを、なぜか、だだっ広い公園で、お互いの姿も見えないような状態で・・・。
なんだか、非現実的ですが、読んでいて、僕自身が、当時言っていた言葉を思い出しました。
「別にライブハウスだのステージだのでやるのが楽しいと思わない。別に、Aスタ(使っていたスタジオの、二番目くらいに広い部屋)に人呼んで、『公開セッション』でも良い。・・・究極言えば、そこらの公園でも構わない。演って楽しければ場所なんてどこでも良いし、客もいらない」
人に聴かせて自慢できる腕でもなけりゃ、声でもない。
でも、ギター弾いていると飽きないし、楽しい。
ただそれだけでした。
ただ、歌いたい時に歌って、弾きたい時に弾く。
それが実現できれば、それで良い。
ホント、そういうスタイルでありたいと。
まさに、そんな僕の言葉に近い内容。
多分、その夢に僕が出てこなかったのは、「また寝坊してすっぽかした」からじゃないか、と思う。
3時間借りてたスタジオの予約時間、2時間過ぎてから着いたこともあったし。
終わった頃に合流して、飯食って飲みに行ったこともあった。
そういうリーダーでした、ワタシ。
・・・「そこはあいつの席だから」は・・・嬉しいねぇ。有難いねぇ。
ただ、多分、残念ながら、再結成はね、ないと思います。
いや、僕自身が、「あのスタイルでやれるなら」、そして時間が許すなら、いつでも弾きたいと思ってます。
でも、別に「バンド」じゃなくても良いな、と思っている。
「駒込じゃんきぃず」は、バンドではなく、「仲間」であったのかな、と。
だって、みんな決して上手くなかったじゃない。
松井常松のようなピッキングベースに拘る…というか、それしかできないマサムネ。
聴いたことのないようなスピードで「スモークオンザウォーター」を叩くダイフク。
そして、…なぜか普通のエイトビートが苦手なキミ。
…俺なんか、「コピーが出来ない…二度と同じリフが弾けない、その時の気分でフレーズが変わる」リードギタリストだしね。
そんなバンド、音楽的にどうなのよ、って感じですよ。
でも、アレだけ好き勝手が許されるメンツもいなかったな、と。
ダイフクがいなくなったあと、一回だけ、会社の先輩にドラム叩いてもらったことがあったけど。
正直ね、…ありゃ、面白くなかった。
あまりに面白くなかったので、最後に勝手に「上を向いて歩こう」を弾き語ってしまった。
「こんなんでいいならこれもありだろ」くらいの気持ちでした。
改めて思うと、「こういうバンドで、こんな音楽をやりたい」なんてぇヴィジョンがなかったんだろね、オレ。
だから、普通に「『サンシャイン・オブ・ラヴ』のリフで美空ひばりの『真っ赤な太陽』をやる」とかね、「東京ブギウギ」やりたい、とかね、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」をパンクテイストでやろうとかね、そういう発想でやっちゃうんだろな、と。
そして、僕の音楽に対しての考え方は、いまだに変わりません。
「楽器とやる時間さえあれば、場所なんてどこでも良いし、人に聴いてもらいたいと思わないし、やる曲なんて何でもいい」と。
勝手に弾かせてもらうから。
逆に言えば、そんな恵まれた状態、意外とないんですよね。
一時、埋立地で仕事してた時、本気で外で、朝方の、誰もいない公園で弾こうと思って、車にギターを積んでいたことがありました。
そんなんでいいや、と。
そういう意味で、あんまりバンドに拘りがないんだろうね、オレ。
だから、「再結成」はない、と。
あるなら、「ユニコーン」のような…
「新年会やったら、次はスタジオであうことになっちゃった」
みたいなパターンだろうなぁ、と。
それも、「次は一年後?」…みたいな。
…ギターね、弾きたいね。
どこででもいいから。
曲なんか用意しなくていいから。
ちなみに、ライダー。
フォーゼ、なんだかんだ言って、毎週欠かさず観てます。…相変わらず。
薦めないけどね。
でも、騙されたと思って、「アクセル」と「エターナル」は観てみなさい、って。
ほんと、「大人の為のライダー」ですよ、Wのシリーズは。
てなわけで、久々の更新なのに、極私的な話。
ホントにそういう夢だったからさ。
なんだかんだ言って結構あの頃楽しかったんだろうねェ・・・。
ホントは人に聴かせるレベルじゃないのに、そんなのは勢いで良かったんだよね。
今アレやれって言われても出来ないかも。
ま、いいや。
俺はオレでいつ呼び出しくらっても出て行ける様にギターをポロポロ弾いているよ。
そんな感じ。