凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

帰ってきた一筆奏上。

2010年06月23日 | 映画
「全く、あんたは東映かテレ朝の回しモノか?!」
と言われかねないハマり具合ですが…

そういや、最近、民放じゃ一番観ているかも知れませんな、テレ朝。
いや、正直、あまり好感は持っていないんですけどね。
そんなことはともかく。

はい、そうです。
今回。
帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕

今年2月まで放送されていたスーパー戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」の新作…
つうか、「テレビシリーズクランクアップのあと、すぐに撮影された特別編」。
言わば、「電王における、『クライマックス刑事』」。

実はこういう作品、戦隊シリーズでは初めての試みらしい。

出演:松坂桃李 相葉弘樹 高梨 臨 鈴木勝吾 森田涼花 相馬圭祐 伊吹吾郎
特別主演:西凛太郎 チョー マイケル富岡
脚本:小林靖子にゃん
監督:柴崎貴行
(敬称略)

映画ではありません。
いわゆる「Vシネマ」(DVD販売・レンタルのみ)であります。
ありますが…
映画以上のやりたい放題。
むしろ、「何でもあり」なのでここまで出来た、という作り。

いやぁ、バカバカしい。楽しい。
「TRICK」並みにネタのオンパレード。

設定としては、「決戦後」とも「決戦前」とも取れますが、けっこー「んなコト気にするな」風であります。

そして、全くストーリーの紹介ができません。
のっけから「小ネタ」で入ってまして、47分間のうち30分くらいが小ネタ連続。
あとの10分くらいが「巨大ロボ戦」…つう感じ。
…書きようがないですよ、これじゃ。
とりあえず、「他のスーパー戦隊だったら本編で出来たかもしれないけど、シンケンジャーでは出来なかったお遊び」満載でございます。
…つうか、子供が観てどこまでついてこれるのか解らん位、暴走しております。
特に殿=丈瑠が。
何故出てくるたびに「仏頂面で畳に胡坐をかいている」のか…
それは最後で明らかに…。

いや、ともかく、本編が好きだった方は是非。

かーなーり、笑えます。
独特の「感動」は一切ありません。
が、本編での「キャラ作り」が上手く活かされた一本でしょう。

「あのストーリーで、あのキャラクター達なので、これやってるのが可笑しい」

というような作品。

ちなみに画像は…クランクアップのようで実はクランクインだったロケ地での記念撮影のようですが…
(特別ふろくの裏表紙でございます)











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