凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

えー、つい先程、

2010年09月19日 | テレビドラマ
今週放送された夏ドラマの最終回を観終わりました。
正確にはまだ全部放送されておりませんし、観終わっておりません。
今晩の「GM~踊れドクター」が残っておりますんで。


とは言え、改めて考えると意外と本数観てたんだな、と。
当初は「多分『うぬぼれ刑事』くらいかな』と思っていたんですけどね。


気が付けば、月曜日以外はなんかしら観てました。


では、火曜日から。

ジョーカー~許されざる捜査官


来週に『特別編』をやるので、実質終わってません。
ですが、まあ、一応の終了。
…うーん。
あんまり考えさせられなかった。
なんだろ。

本来描くべきことからは『ズレた』気がする。

「何が正義か」と言われると、結局、客観的視点では難しいのか?
「正義=悪を裁く=恨みを晴らす」では絶対にありません。

だから、このドラマに正義はない。

これがワタシの考え。

ただ、杏ちゃん演じる「宮城」が「認めない」つう答えを出したのが救い。
…つうか、ドラマ全体としてはそこが伝えきれていない気が。

面白かったかどうか言われると、主演の堺 雅人さんの好演はナカナカ。…ですが、内容は△くらい。


水曜日。
ホタルノヒカリ2』。


続編なのに2しか観てない。
…のに、楽しめましたよ、ワタシは。

綾瀬はるかさんの「怪演」が。
藤木直人さんのノリツッコミが。


個人的には、トコロドコロ、考えさせられるトコロもありまして、他人事に思えん感もありましたが…
(ウチのバアイ、干物同士のバカップルですんで…)
なんつうんでしょ、最後まで
「バカなんじゃないの、キミタチ」
的なトコロに徹していたのと、
「各話、必ずオチがある」つうトコロがね。

なかなか飽きずに観れました。○…ですね。


木曜飛ばして、金曜日。
うぬぼれ刑事』。


最終回のゲストが、中村七之助さん。
(映画「真夜中の弥次さん喜多さん」)

そーきたか。

で、ラスト、オチに…
酒井若菜さん。
(木更津キャッツアイ、マンハッタンラブストーリー) 
…そこかいっ!
て感じでした。

評価としては◎です。
クドカンドラマ観続けているモノとしましては、今回、ともかく「サービス」に徹していたと思います。
…しかし…

これは…
一般受けしねーかなー…

なんつうか…

ここまで小ネタの連発でいーのか?

泣けるシーンで「絶対笑わせよう」とする、「意地」とも取れる演出。
「お約束」シーンの、毎回「やりすぎ」寸前の進化。
そして、長瀬くんの暴走と、それを上回る良々の暴走。

本当にこのドラマに「脚本」はあるんだろーか?

…って、あるわな、そりゃ。

最終回の結末は案外読み易かったですが、むしろ、「延長」せずに纏め上げたのには感心いたしました。

やたら延ばしても、ねぇ。
しかし、残念ながら「タイガー&ドラゴン」の出来は超えず。


そして土曜日。
ハンマーセッション!


…最後まで観てしまった。

いや、正直、最後まで観なくても良かった気はします。

言いたいことはわからなくもない。

素材として、作りたいのも分かる。

…しかしなぁ。

もうちょっと、なんとかなったんぢゃねぇか?


後半にかけて内容がね、

息切れしてましたね、こりゃ。

いや、前半もどーかと思ったけど。


別に「天才詐欺師」じゃなくても良い気が。

結局、出演に頼り切った感が強く、ドラマとして×。
まあ、しゃあないわな。



てなわけで、
秋ドラマのラインナップも出て来つつありますが、

…うーむ。

なんだかなぁ。