凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

10年。

2010年03月06日 | 音楽
えー、短めに。
もうそろそろ寝ます。

レミオロメン
そういや、いつ頃から、どんなきっかけで聴きだしたんだろうか。
インディーズ時代に発表したミニアルバム「フェスタ」やらインディーズ盤シングルの「雨上がり」持ってるくらいですから、…でも、そんなに経つか?
…と、ちょっと不思議になってしまった今回の新作アルバム、

レミオロメン10周年記念アルバム「花鳥風月」

…そんなに経つかなぁ。
確かに聴き始めた頃には川崎にいて、埼玉に引っ越して、また川崎に戻ってきましたが…。

それはともかく。
今回、全12曲中9曲をセルフ、3曲を天才・トーレ・ヨハンソンプロデュース。

良いですなぁ。
小林何某が入っていない、つうのが実に良い。

それが故に…なのか、それともレミオロメン3人がやはり意識したのか…
全体的に「インディーズ時代」の、「昭和フォークロック風味」に戻っている観があります。

なんだかね、雰囲気が「今時、和室アパート」なんですよ。
「お金無くっても幸せ」みたいな。

そもそもそういうテイストがなかなか好きで聴き始めたバンドですんで、このアルバム、ワタシにとっては当たり。
…まぁ、前作「風のクロマ」も嫌いではないし、前作に比べりゃ、まぁ、派手さはないんですが。
でも、久々に「ああ、レミオロメンて、本来、こういう音楽だったよな」という感じの出来。
無論、「粉雪」「太陽の下」「茜空」「蕾」は名作ですけどね、・・・「ビールとプリン」とか「手紙」だって良い曲だっつうハナシです。

まぁ、それ以上に、「3ピースロック」色が強いですかね、全体的に。
10年経過して結果、「原点」ということなんでしょうかね。
そこら辺は、本人達しかわかりませんが…

ワタシは気に入ってます。