凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

たまたまですが。

2010年03月03日 | アニメ
えー、すでに昨深夜になりますが…

仕事から帰って相方と食事に行ったのち家に戻りまして、「インディゴの夜」録画を観た後…
すでに深夜3時過ぎ、日テレをぼーっとつけてましたら…

ずいぶんと懐かしい、荒木一郎さんの「ミッドナイト・ブルース」が…

え?

あれ?

もしや…


と画面に目を向けましたら…
あしたのジョー2』のタイトル。

なんで今頃再放送?


正直、原作漫画はあまり好きではないのですが、原作に忠実に作られているにもかかわらず演出で引き込まれてしまった名作。

それが、この「出崎統氏の代表作」、『あしたのジョー2』でございます。


それも、この日放送されたのが、試合シーンが全くないにも関わらず素晴らしい出来の30話「偉大なるチャンピオン…ホセ」。

東洋太平洋王者として挑戦者・ハリマオを下し、ハワイで暫しの休日を過ごす矢吹丈と、防衛戦を控えている世界王者ホセ・メンドーサの「静かなニアミス」を描いた話ですが、海辺での白木葉子とジョーのやり取りや、乗馬クラブでのホセとジョーのやり取りなど、静かながら「言葉にしない感情表現」がミモノ。
かなり深い話で、ワタシとしては、「この話がなければ最終回の盛り上がりはなかった」と認識しております。


たまたまテレビつけていて、たまたまこの話が20年振りくらいに観れるとは。

それだけでけっこー感動。

しかし、なぜ今更「ジョー」なんだか。

パチンコ効果?