凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

アマゾン、守る。

2009年05月28日 | 本・漫画
えー、平成仮面ライダーネタばっかり書いたりライダーグッズばっかり集めたりしてますんで、何げに「ライダーマニア」のように思われていますが、実はあまり詳しくない野楽亭ですこんにちわ。

幼少の頃観ていたのはウルトラマン。

えー、どっちかつうとですね、昭和ライダーは村枝賢一氏のマンガ「仮面ライダーSPIRITS」で好きになったようなもんで、実際のところ、V3以降は「知ってはいるが内容はよく覚えてない」のが本当のトコロ。

観てはいたんですけどね。
何故か記憶がないんですよ。
同じ頃のウルトラマンシリーズは覚えているのに。


ただ、そんな中でも「デザイン」だけで当時から「すげぇ」と思っていたのが、
仮面ライダーアマゾン」であります。

明らかにヒーローじゃない。
爪はあるしキバはあるし、吠えるし四つん這いで走るし日本語しゃべれないしバイク乗れないし。
主人公裸だし。

戦い方なんかまるでエヴァ初号機。
パンチ・キックじゃないですからね。
噛みつき・引っ掻き。


ライダーとしてはあまりに外道。


…なんですけどね、「怪人もヒーローも紙一重」つう本来の仮面ライダーの設定には一番近い気がする訳ですよ。

ワタシの中はどーもそーゆー感性があるようで。

…よく考えたら「平成ライダー」も観始めたのは「仮面ライダー響鬼」からで、響鬼の設定がライダーとしてはあまりに特異だったことに惹かれた(生身の人間・若者ではない・世襲制・職業・バイクに乗れないなど)のが理由。
ちなみに「平成のアマゾン」を目指したのが「響鬼」だとか。


で、何故改めてここで、「アマゾン」かといいますと…

村枝賢一氏の傑作「仮面ライダーSPIRITS」が、講談社「マガジンZ」休刊によってストップ状態。
今年夏に「月刊マガジン」にて復活予定ですが、

「アマゾン編」のクライマックス(アマゾン死す?!)のシーンで止まってます。

すんごく気になる。
ものすんごく気になる。