凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

ハチミツと喜多善男

2008年01月12日 | 雑記
えー、久々にドラマですな。

ワタシの兄にですね、以前『お前がハマりそうなマンガ』と言われたことがあるんですな、『ハチミツとクローバー』。

…どーハマるんだかはわかりません。
ただ、ワタシが「なんとなく観てしまう傾向がある」ジャンルに、所謂『ヤオイネタ』っつーのがあります。

あのー、『ヤマなし・オチなし・意味なし』つうやつです。

なぁーんとなく、だらだらと続くよーなヤツです。

まあ、そういうやつだろな、と。

( ̄― ̄)
んで、アニメになり、映画になり、そしてドラマ。

…いまだ、原作マンガを読んでません。

( ̄▽ ̄)
ぶっちゃけ、マジで「ヤオイネタ」でした。
なんにもない。
ただ、だらだらなだけです。
しかも、アニメやマンガであればテンポの良いコネタになりそうなギャグシーンが、実写だと、どーも中途半端。

山田ちゃんの「踵落とし」が廻し蹴りになっちゃってるアタリも、そりゃー無理なのわかるんですけどね、出るタイミングやらリアクション見てると『ただのドタバタ』に見えちゃう。
まあ、演出の問題ではあるんですがね、どーも、空振っちゃってる。
…無理なら『原作通りに』やらんでもいーんじゃないか、と。

とりあえず、…ドラマ観てね、『原作読んでみよか』、…とは思いましたね。

まんが喫茶で。


そして、放送時刻が「はちくろ」直後。
『あしたの喜多善男』。

えー、メジャーデビューがかーなーり遅かった演技派・小日向文世さん初主演。…つーか、ここまで地味な主人公って…。
木梨ノリさんがやったドラマ「小市民ケーン」に匹敵。

いやー、メンバー的にはかなり面白いですが、何だかアクが強すぎでは?…とも思いましたが…。

第一話観て。
ああ、こんぐらいの個性が必要なのか、このドラマには、と。
ちなみに他の出演者。
小西真奈美、松田龍平(松田優作息子)、要潤、生瀬勝久、栗山千明…。
地味なんだか、派手なんだか。

何せ「自殺志願者」の話なんで、ネガティブにしかならない話なのですがね、なぜか悩む暇すらない展開。巻き込まれとばっちり型のさえない男が、「自殺する」と思って開き直った途端、(そういうつもりはなくても)どう周りを巻き込むか…。

ちなみに脚本は『Night Head』(豊川悦司・武田真治主演)の、飯田譲治氏。


まあ、ちょっと先が気になります。