凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

番組改変時期にともない・・・・。

2006年09月24日 | テレビドラマ
えー、何を隠そう(何も隠さん)、ワタシ、もともと「テレビ大好き」な育ち方をしまして。
それもね、「ドラマ」。
まぁまぁ、生まれが判っちゃうってば判っちゃうんですけどね、がきんちょでね、それこそ「箸持つほうの手が右か左か」解らん時分に見ていたモンつったら、「仮面ライダー」やら「ウルトラマン」なんてぇ、そんじょそこらのがきんちょが観ていたモンも、まぁ、観ていたは観ていたんですけどね、それとは別に、

「時間ですよ」
「寺内貫太郎一家」
「ムー一族」
なんてぇ、「がきんちょが観て判るのか?」つうようなドラマでした。

以降、育って・歳食ってからもね、なんだかんだでドラマは観ちゃいます。

まぁでも、「幼児体験」つうんですかね、どっちかっつうと、「深刻な内容」のやつはね、結構ツライんですよ。・・・・観続けるのが。
あとね、やたら「色恋沙汰」なのもツライ。
いや、まったく「観れない」「観ない」てぇわけでもないんですけどね、・・・・結構、「このあとどうなるの?」なんて思う前に、「もうやめとけ」とか思っちゃう。

で、何が言いたいか、つうと・・・・。

番組改変期なんですねぇ。終わっちゃいましたよ、「マイボス・マイヒーロー」「結婚できない男」
あと、ドラマじゃないけど、「BLOOD+」も。

「マイボス~」と「結婚できない~」、二つともね、7月前半までやっていたクドカンの昼ドラ「吾輩は主婦である」が終わった頃に始まりまして、丁度「おバカさんドラマ渇望症」になりそうなワタシにとっては、ホント、ベストなタイミングでした。
いやー、それがねぇ・・・・二つとも終わっちゃいましたよ。
いや、何言った所で終わっちゃうんですけどね、夏ドラマですから。

えー、ちょいと最終回なんぞの所感なんぞ書きますと・・・・。

「マイボス~」についてはね、最終回前の話の流れからして、「若頭、学校でヤクザと戦う→勝つ→卒業できなくなる」てな展開は見えてましたんで、・・・・「じゃあ、一時間半でどーするの?どんでん返しがあるの?」てなコトも思いましたが・・・・起こらず。
つうかね、むしろ、一時間半かけて、「若頭とクラスメイトたち及び学校」の交流を思いっきり・・・・いつもの「ドタバタ」風に描いておりました。
・・・・むしろ、この「意外性のない」結末に、好感が持てました。
・・・・ただ、敢えてケチつけるなら、「長瀬君のバカドラマ、「ムコ殿!」「タイガー&ドラゴン」も、ラスト前は暴力事件」だよなぁ・・・・」てなトコですか。


続いて、「結婚できない~」ですが。
スキですね、あの、「終わったんだか終わってないんだかわかんない」終わり方。
「で、桑野さんと早坂先生はうまくいったってコト?」
「桑野さんは結婚するの?しないの?」
いや、実際、それはどーだっていいんです。
あのドラマ自体、「40代・偏屈男の生活観察」であり、「憧れるけど結婚にも恋愛にも縁遠い女性達とのドタバタ寸劇」なんですから、「今までとはちょっと変わった」ぐらいの結末で丁度いい。
語りすぎちゃうとしつこくなりますから、あんぐらいで良いんです。
・・・・なんかね、個人的には「80年代~90年代に作られたニューヨークコメディ」を観ている様で、楽しめましたよ、最後まで。
ウディ・アレン監督の「ハンナとその姉妹」とか、「マンハッタン」とか、「アニーホール」
とかね。・・・・あれほどキツクはないですが。



えー、あと余談的に「BLOOD+」。
・・・・あれはああいう選択肢しかない「終わり方」です。経過をどう描くか、ってぇ話。
あれですよねぇ、こーなると「30分のアニメ」つうのは、情感出してじっくり・・・・てぇことが出来ない分、ツライですよねぇ。


えー、てなわけで、「溜まったネタの一部」を無造作にリンク貼りまくって書いてみまして・・・・んでね、最終的に何がホントに言いたいかってェと、
「バカドラマ渇望症がまた始まりそうですが、それでも『だめんずうぉーかー』は観ないと思います・・・・多分。

はぁ。