脱ケミカルデイズ

身の周りの化学物質を減らそうというブログです。 

体に悪い? ドライフルーツ、ノンカロリーなど

2013年05月30日 | 食品

マイナビウーマン2013年5月30日(木)10:15
健康だと思っていたアノ食べ物が体に良くない!?「ドライフルーツ」「ノンカロリー」
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-98130.html

「健康によい」と思って意識的に食べていたアノ食材が実はカラダによくなかった!そんな衝撃的な食材を栄養士のコーヘン氏が紹介している。

 

(略)

2. 糖分が多いドライフルーツ
ドライフルーツのほとんどが保存材だらけで、果物自体から摂(と)れる栄養素も無意味なほど不健康なんだとか。糖分もかなり多く含まれているのも気になる。たとえばバナナチップスに含まれる糖分は普通のバナナの約3倍にもなり、脂肪分も2割多い。これは要注意!ドライフルーツは「無添加」「保存材不使用」と書かれているものを選びましょう。

3. 「無脂肪」「ノンカロリー」「ノンシュガー」
あなたの「やせたい」が「不健康になりたい」になってはいませんか?無脂肪だけど「ストロベリー味」のヨーグルトだったり、ノンシュガーなのに甘い飲み物だったりを毎日口にしているとしたら考え直してみた方が良いのかも。これらはすべて「不自然」に手を加えられた、いわば加工品。健康に良いはずありません。

 4. 保存料入りネクタージュース
フルーツは健康に最高に良い!だけど、これがジュースになった場合には、少し気をつけた方がいいみたい。果物は必ず腐ってしまうもの。つまり、ジュースには必ず「保存料」が入っているのです。トマトジュースの場合、保存料の役割をする「塩」が加えられ、フルーツジュースには「砂糖」が加えられている場合がほとんど。「110キロカロリーだけど糖分は26gもあった」なんてよくある話。きちんとラベルを見るように気をつけたいところ。

 (略)

詳しくは下記をご覧ください。
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-98130.html


口臭予防はまず唾液分泌をよくすること、アルコール入りマウスウォッシュでは逆効果

2013年05月29日 | 化学物質

マイナビウーマン2013年5月26日(日)12:15
アルコール成分に注意!口臭予防のマウスウォッシュで、逆に口臭が増えることも?
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-96041.html

 口臭予防のために、歯磨きだけでなくマウスウォッシュでケアしている人は要チェック!もしかして、逆効果になっているかもしれません。 

歯周病や虫歯予防などの薬用だけでなく、エチケット用としてもさまざまな種類が販売されているマウスウォッシュ。

マウスウォッシュを使っていれば、口臭は防げると思っていませんか? 

口の中を清潔に保つことは口臭や虫歯、歯周病などを予防する上でも大切なこと。 

基本は食べた後に歯磨きを丁寧に行うことですが、もうひとつ、唾液(だえき)分泌も絶対欠かせない要素。唾液(だえき)は天然のマウスウォッシュだと言えるほどです。 

唾液(だえき)には、口の中のバクテリアに対する抗菌作用があります。 

(略) 

一部のマウスウォッシュにはアルコール成分が含まれているものがあります。なかには高濃度なタイプも。 

アルコール成分配合のマウスウォッシュの場合、口の中の水分が奪われやすくなり、唾液(だえき)を減少させてしまいます。唾液(だえき)が減少すれば、先に説明したとおり、口臭の原因となります。 

だからマウスウォッシュを利用する場合は、できればアルコール成分の低いもの、もしくは、ノンアルコールタイプを選ぶとよいでしょう。 

しかし、唾液(だえき)を減少させるのは、アルコール成分配合のマウスウォッシュだけではありません。例えば、長時間のおしゃべりや空腹、いびき、口呼吸、過度なアルコール摂取も口を乾燥させ、唾液(だえき)を減らす要因に。 

せっかく歯磨きやマウスウォッシュを使って口の中をきれいに保っても、唾液(だえき)を減らしては本末転倒です。 

マウスウォッシュだけを過信せずに、生活習慣も改善するのが、口臭を防ぐ近道ですね。


「水が髪にダメージ」は間違い

2013年05月28日 | 合成洗剤と石鹸

ジャパンイターネットコム2013年5月24日(金)12:30
「水はダメージの主要因にはならない」 -- 専門家に聞く、意外と知らない毛髪ダメージの要因と対策http://news.goo.ne.jp/article/internetcom/trend/internetcom-20130524005.html

 (前略)

毛髪へのダメージとその対策について、国際毛髪科学研究会 会長の井上 哲夫氏にお話を伺った。

 (中略)

●「水が髪へダメージ」は本当か

ちなみに、最近テレビなどで「水が髪にダメージを与える」という情報を見かけることが多いが、井上氏は「学術的には、“水が直接的にダメージを与える”という根拠になるような論文や発表はなく、またオフィシャルな文献も見当たらない」と疑問を投げかける。

井上氏によると、金属成分が髪に付着すると頭皮からはがれたタンパク質などを集めて、それが髪のごわつきの原因になってしまうほか、水に含まれるミネラル分も毛の風合いが悪くなる原因になると考えられてはいるが、これが髪のダメージの主要因にはならないという。「他のダメージ要因に比べたら、水によるダメージのリスクは雲泥の差で低い」と井上氏。水そのものによるダメージよりも、毎日のシャンプーやヘアスタイリングなどで生まれる毛髪へのダメージ要因に対して十分なケアをすることが重要のようである。

●「パーマ・ヘアカラー」と「髪の洗い方」が最大のダメージ原因

「毛髪がダメージを受ける」と一言でいうが、そのメカニズムとはどのようなものなのだろうか。いくつかの要因を挙げてもらったうえでその仕組みについて聞いた。井上氏によると、毛髪ダメージの最も大きな原因になるのが、「パーマ/ヘアカラー」と「シャンプー」なのだという。

「パーマやヘアカラーは化学薬品を使用し、毛髪の組織や構造を化学反応によって強制的に変化させたり、破壊したりすることによってクセや色をつける。その分、毛髪へのダメージは大きくなる」と井上氏。パーマは毛を横方向に傷つけるために枝毛になりやすく、またヘアカラーは縦に繋がっている毛の構造にダメージを与えるために切れ毛になりやすくなるのだそうだ。

●「シャンプー」の正しい使い方が、毛髪ダメージ対策になる

一方、「シャンプー」で気を付けたいのは、シャンプーそのものではなくその使用法だと井上氏は語る。つまり、髪の洗い方だ。

自分自身の洗髪を思い浮かべて欲しいが、一般的に髪を洗う際には髪の毛を擦って「ゴシゴシ」と洗う。この「ゴシゴシ」という音は、毛と毛がぶつかり合う際の摩擦で起きるもので、井上氏によるとこの摩擦が毛のキューティクルを傷つけ、剥離させてしまうのだそうだ。「この洗い方ではせっかくキレイにしようと毎日シャンプーをしても、やればやるほど髪を傷つけてしまうことになる」(井上氏)。

髪や頭皮をダメージから守るための洗い方としては、まずシャンプーで頭皮を揉み洗いすることで毛根に溜まった油や汚れを揉みだし、そして毛髪を洗う際には“手ぐし”でシャンプーの泡を毛髪全体に行きわたらせ、汚れを浮き上がらせるのが良いという。「強くこすらなくても、毛髪の汚れはシャンプーの泡で十分に浮き出る」。シャンプーの正しい使い方を実践するだけでも、十分に有効な毛髪・頭皮のケアになるのだ。

●整髪料やセットスプレーの毛髪への影響は?

ちなみに、男性も女性も使用者が多い「整髪料」はどうか。井上氏によると、整髪料そのものに髪にダメージを与える成分は含まれないが、整髪料の多くは油性であり、1日の終わりにしっかりと洗い流すことが重要なのだという。「整髪料の油は毛髪だけでなく頭皮にも付着しダメージの要因になる。髪だけに整髪料が付くように使い方を工夫し、夜には必ず洗い流すのが良い。いわゆる“朝シャン”は毛髪にも頭皮にもよくない」(井上氏)。

(略)

「現代社会は生活リズムが不規則になりがちで、それが多くの人のストレスの要因になる。もちろん、毛髪や頭皮の清潔を保つことが最も重要な毛髪ダメージ対策だが、食事や睡眠などの生活習慣の改善を意識してもらうことで、適切な毛髪ケアを心がけて欲しい」(井上氏)。

 


野菜中の硝酸塩で食道がんに

2013年05月27日 | 農薬

マイナビウーマン2013年5月24日(金)10:15
野菜の食べ過ぎが理由でがんに!?イギリスで本格的な研究がスタート!
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-94999.html

年間3,000人ががんで亡くなっているイギリスでは、野菜ががんの原因だったのかもしれない、という話でにぎわっている。中でも食道がん患者の数がものすごいスピードで増えており、これは何か関連性があるのではないかと問題視されている。

ここで可能性として国民の関心を集めているのが、野菜に使われている農薬だ。第二次世界大戦が終わった後からイギリスが農業で使っているのが硝酸塩の含まれる農薬である。
グラスガウ大学のマッコール教授が率いる研究では、どれだけの農薬が野菜と果物に含まれるのかを調査し、がんとの関連性を現在調べている。

ブロッコリー、キャベツ、大根などの根菜には硝酸塩が多く見られたそうだ。そして、がんが食道と胃の境目に多く見られていることについてマッコール教授は「硝酸塩が唾液(だえき)と混ざる事で、発がん性のある物質が生まれてしまう」と説明する。

イギリスは日光の量が少なく、数多くの野菜はガラスに囲まれた部屋で育っており、もちろん農薬も使われる。「野菜を食べるなとは言わないが、野菜を食べていることでがん患者が増えているのは事実である」とマッコール教授は言う。

 この問題へ向けた調査の費用として、スコットランドの執行委員会から15万ポンドが送られている。今後の調査に要注目だ。

 

農水省-野菜中の硝酸塩に関する情報
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/syosanen/

硝酸塩は普通は肥料中の窒素分が問題とされているが、マイナビウーマンのニュースでいう農薬とは?(ブログ主)


性かく乱物質「幼若ホルモン類似体」はミジンコに多大に影響

2013年05月25日 | 農薬

マイナビニュース2013年5月22日(水)15:43
性かく乱物質「幼若ホルモン類似体」はミジンコに多大に影響 - NIBBなど
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/mycom_802937.html

 基礎生物学研究所(NIBB)は5月21日、国立環境研究所、北海道大学、バーミンガム大学との共同研究により、ミジンコの仲間において、殺虫剤などに含まれる性をかく乱する化学物質「幼若ホルモン類似体」を受け取る「受容体」を発見し、それらの化学物質が細胞内で作用する具体的な仕組みを明らかにしたと発表した。

成果は、岡崎統合バイオサイエンスセンター・NIBB 分子環境生物学研究部門の宮川一志研究員、同・井口泰泉教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、5月14日付けで「Nature Communications」に掲載された。
甲殻類や昆虫類では「幼若ホルモン」と呼ばれるホルモンによって、脱皮・変態といった重要な現象が制御されている。幼若ホルモンが正常に働かないとこれらの生物は生存できないため、体内で幼若ホルモンの働きを狂わせる人工的な化学物質が殺虫剤の主成分として数多く開発されてきた。これらの人工化学物質は「幼若ホルモン類似体」と呼ばれている。
しかし、幼若ホルモンは非常に多くの生物で重要な働きをしているため、殺虫剤として環境中に放出された幼若ホルモン類似体は狙った害虫以外のさまざまな生物にも影響を与えている恐れがあるという。
中でも甲殻類であるミジンコではこれまでに、幼若ホルモン類似体を曝露することで子どもの性がすべてオスになってしまう現象が知られており、当然ながらオスのみでは子孫を残すことができないため、このかく乱の影響が深刻とされている。本来、ミジンコの仲間は自然界では水温などの周囲の環境条件によって子どもの性別が決まる仕組みだが、幼若ホルモン類似体がどのようなメカニズムでミジンコに作用しているのかは不明だった。

続きは下記をご覧ください
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/mycom_802937.html