脱ケミカルデイズ

身の周りの化学物質を減らそうというブログです。 

横浜市でカラスの死骸多数、農薬検出

2013年05月05日 | 農薬

時事通信2013年4月30日(火)22時16分配信 
カラス死骸20羽発見=鳥インフル検出されず―横浜
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-30X962/1.htm

 30日午前7時55分ごろ、横浜市中区相生町の路上で、「カラスが死んでいる」と通行人から神奈川県警加賀町署に通報があった。同署などが調べたところ、周辺でカラス20羽の死骸が見つかった。大半が半径約100メートル以内にあったという。
 このうち4羽について、市衛生研究所が鳥インフルエンザの簡易検査をしたが、ウイルスは検出されなかった。市はカラスが毒物を食べた可能性もあるとみて詳しい死因を調べている。 

 

 

カナコロby神奈川新聞2013年5月3日(金)0時0分配信
中区のカラス大量死、殺虫剤成分を検出/横浜
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/kanaloco-20130503-1305030007/1.htm

横浜市中区の路上で4月30日朝、カラス20羽の死骸が見つかった問題で、加賀町署は2日、市衛生研究所が2羽の毒物検査を行った結果、胃の内容物から殺虫剤成分「シアノホス」が検出されたと発表した。死因との関連は不明という。

同署によると、シアノホスは有機リン系の農薬で、畑や果樹園などで殺虫剤として広く使われている。死骸が見つかった現場は飲食店やオフィスなどが並ぶ繁華街であることから、同署は意図的にまかれた可能性もあるとして、動物愛護法違反容疑も視野に調べる。

同署の調べでは、カラスの死骸は、同区相生町2丁目を中心に半径約200メートルの範囲で路上やビル屋上で発見。その後も新たに3羽の死骸が確認され、2日までに計23羽見つかった。

30日の同研究所の検査で、鳥インフルエンザウイルスは検出されなかった。